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	<title>超感想エンタミア</title>
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	<description>泣けるほど熱い作品感想サイト</description>
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	<title>超感想エンタミア</title>
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		<title>【キンドラ】ここから『キンプリ』に触れるための映画『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-』はミリしらの人にこそ観てほしい作品です</title>
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		<dc:creator><![CDATA[entamia]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 21 Aug 2024 08:49:23 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[アニメ]]></category>
		<category><![CDATA[KING OF PRISM]]></category>
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					<description><![CDATA[引用：『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-』キービジュアル 『KING OF PRISM』シリーズ最新作『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1- ... <p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://www.entamia.com">超感想エンタミア</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="attachment_10395" style="width: 717px" class="wp-caption aligncenter"><img aria-describedby="caption-attachment-10395" class="wp-image-10395 size-full" src="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2024/08/img_main_v2-e1724184572136.jpg" alt="" width="707" height="470" /><p id="caption-attachment-10395" class="wp-caption-text">引用：『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-』キービジュアル</p></div>
<p>『KING OF PRISM』シリーズ最新作『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-』（※以下『キンドラ』）が全国の劇場にて公開されました！</p>
<p>本作は『KING OF PRISM』（※以下『キンプリ』）に初めて触れる人を意識して制作された、<span class="st-mymarker-s">事前知識が一切不要のまま鑑賞できる映画作品</span>です。</p>
<p>それと同時に『キンプリ』シリーズの約4年半ぶりとなる新作でもあり、<span class="hutoaka">作品の再始動を懸けて制作された瀬戸際の一作</span>と銘打たれています。</p>
<p>この記事では本作が何故そんな事情の中で「初めての人向けである」と言えるのか。その詳細をできるだけ簡潔に解説していきます。作品に興味のある方は是非、鑑賞の後押しにしてください。</p>
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<h2>物語理解を一切必要としないショー特化</h2>
<p>最新作『キンドラ』は、<span class="st-mymarker-s">上映時間約80分をフルに活用して展開される「ライブ映画作品」</span>です。</p>
<p>『キンプリ』シリーズはプリズムショーという架空のエンターテインメントショーに挑む少年たちの姿を描いた、いわゆる男性アイドル作品にくくられる作品群です。</p>
<p>歌とダンスにフィギュアスケートを足したような演出が特徴的で、劇中では各キャラクター達が1人1回以上のショーを行います。<span class="hutoaka">キャラの精神的成長などを表現する演出としてショーが扱われることが多い</span>のが特徴です。</p>
<p>『キンドラ』は<span class="st-mymarker-s">2019年放送のTVアニメシリーズ『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』で披露されたこのプリズムショー部分だけを繋ぎ合わせ、1作の映画に仕上げる形式を取った映画</span>です。劇中で行われた大会「PRISM.1」を観客（視聴者）目線で楽しむことができる、イマーシブ（没入型）映像作品となっています。</p>
<p>こういった映画館で1つのライブを疑似体験する形式のアニメ作品は過去に『うたのプリンスさまっ』や『アイドリッシュセブン』などが展開しており、<span class="st-mymarker-s">男性アイドル作品では1つの地位を確立しつつある制作スタイル</span>です。</p>
<p>その中でも『キンドラ』は過去作品の映像を活用した総集編的な面がある作品なのですが、特に<span class="hutoaka">本作で『キンプリ』シリーズに初めて触れる鑑賞者を強く意識した演出で再構築</span>されています。</p>
<p>その理由の1つとして、<span class="st-mymarker-s">物語に関係する台詞やモノローグの一切が排除され、完全にショーを見せることに特化している</span>ことが挙げられます。</p>
<p>プリズムショーは前述の通りキャラの精神的成長を表現する意図を含むため、基本的にはショーの最中にも台詞が入りストーリーが進行します。しかし本作はそれらを完全にカットされており、<span class="st-mymarker-s">ショーを楽しむのにストーリー理解を全く必要としません。</span></p>
<p>更にライブ映画でのファンサービスコーナーとなる楽曲間のMCも存在しないので、<span class="hutoaka">初見であっても「キャラを知らないからついていけない」カットが全く劇中に存在しない</span>のです（※違う理由で鑑賞者の100%がついていけないシーンなどは存在します）</p>
<p>ここからキャラを知っていければ全く問題なし。<span class="st-mymarker-s">ショーの内容を見て更に彼らのことを知りたくなった人は、TVシリーズを見ればその&#8221;背景&#8221;が分かります。</span>既存ファンとは全く異なった作品体験さえ可能になるでしょう。羨ましい。</p>
<p>こういった理由から『キンドラ』は「『キンプリ』を全く知らない人がプリズムショーに触れる作品」として制作されたことが窺え、既存ファンではなく新規の方にこそ劇場に足を運んでほしい作品となっています。</p>
<h2>生中継を特番視聴者視点でライトに鑑賞</h2>
<p>他にも『キンドラ』の非常に特徴的な点として、<span class="hutoaka">鑑賞者たる我々を「TV特番の視聴者」として扱っている</span>ことが挙げられます。</p>
<p>他のライブ映画作品における鑑賞者は「ライブ会場にいる観客」とされていることがほとんどで、作品内におけるファンの当事者性が強く意識されています。</p>
<p>しかし『キンドラ』では大会の生中継がTVの特番で放送され、我々はそれを見ている視聴者という1つ遠い立場が想定されているのです。これは<span class="st-mymarker-s">フィギュアスケートの大会をTVで眺めている感覚に近い</span>と思ってもらえれば分かりやすいかと思います。</p>
<p>そのため作中では<span class="st-mymarker-s">MCパートの代わりになんとコマーシャルの時間があり、しっかり15秒/30秒/60秒で現実世界とリンクしたCMが用意されています。</span>お部屋探しはSU〇〇O。このCMの中身については既存ファンも「？？？」となる部分なため、初見の方はあまり深く考える必要はありません。</p>
<p>他にも演出としてダイジェストと生放送が区別されていたり、TVの生放送ならではのテロップ・放送事故対応が入ったりと独特の空気感を作品全体が醸し出します。</p>
<p>更に<span class="hutoaka">特番総合ナレーション（※一部実況を含む）には立木文彦氏を起用。</span>リアルの実況解説で最もよく声を聞く声優・ナレーターの1人である立木さんの声が流れれば、もう気持ちは一気にTVの前です。</p>
<p>こういった要素から初見の方には、<span class="st-mymarker-s">TVの電源をつけて番組表を表示し<span class="hutoaka">「うーん、今日は見るものないから…たまにはフィギュアでも見るか」くらいのテンション感</span>で気軽に本作（プリズムショー）を楽しんでもらうことができる。</span>『キンドラ』はそんなライトな作風に仕上がってくれています。</p>
<p>初作から8年半が経過し過去作の数も多くなっている『キンプリ』シリーズですが、そういったハードルの高さを取り払い、<span class="st-mymarker-s">作品の一番面白い部分であるプリズムショーをひとまず堪能してほしい。</span>そんな気持ちでこの作品は創られていると思います。</p>
<p>是非ともこんな軽い気持ちで、キャラクター達のプリズムショーを眺めてみてあげてほしいです。</p>
<p>映画館では応援上映という発声可能上映での鑑賞となるケースが多いと思われますが、初見の方は<span class="hutoaka">年ごろの娘さんがTVの前で推しにワーキャー言っているのを、後ろで「こういうのが良いんだねぇ」と思いながら見ているお母様（お父様）の視点</span>で静かにお楽しみ頂ければ大丈夫です。ビールを片手に雰囲気に浸るのも良いと思います。</p>
<div class="freebox has-title " style="background:#ffebee;border-color:#f44336;border-radius:0 5px 5px;"><p class="p-free" style="background:#f44336;border-color:#f44336;font-weight:bold;"><span class="p-entry-f" style="background:#f44336;font-weight:bold;border-radius: 0 0 5px 0;"><i class="fa  fa-exclamation-circle faa-flash animated st-css-no" aria-hidden="true"></i>注意</span></p><div class="free-inbox">
<p>※1 映画館での飲酒は特別な場合を除いて禁止されています。応援グッズとしての持ち込みについては鑑賞劇場スタッフの指示に従ってください。<br />
※2 お酒は20歳になってから</p>
</div></div>
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<h2>おわりに</h2>
<p>以上が『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-』が最新作でありながら、初見の方のための作品だと言うことができる理由です。</p>
<p>納得され、興味を持てた方は是非劇場に足を運んでみてください。他のライブ映画とは全く異なるシリーズ独自のスタイルであるステージ、プリズムショー。映画館で&#8221;体感&#8221;する価値のある雄大かつ美麗、ダイナミックでありながら繊細な心の動きを表現する珠玉のエンターテインメントがあなたを待っています。</p>
<p>最後に1つ、ここまでこの記事を読んでくれた方に『キンプリ』を愛する1人のファンとして伝えたいメッセージがあります。</p>
<p>『KING OF PRISM』はそもそも<span class="st-mymarker-s">全くターゲットの異なるアニメのスピンオフとして始まったシリーズであり、初作の時点で一定の前提知識を必要とする映画でした。</span>そして8年半前にその初作に触れた方の多くは、<span class="hutoaka">ほとんどその事実を知らずに映画館に足を運んでいた</span>と思います。自分もその内の1人です。</p>
<p>つまり<span class="st-mymarker-s">『キンプリ』は始まった時点から「初見で100%楽しめた人が非常に少ない映画」だった</span>のです。</p>
<p>『KING OF PRISM by PrettyRhythm』（初作）は「それでも楽しめる作品」として当時大きなムーブメントを生み、映画業界に応援上映という文化を定着させる1つの足掛かりを作り上げました。</p>
<blockquote class="twitter-tweet">
<p dir="ltr" lang="ja">┊✧✧ キンプリ応援 ✧✧┊</p>
<p>大ヒット公開中！<br />
『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-』</p>
<p>『FILM RED』の盛り上げに力を貸してくれた<br />
プリズムスタァとエリートの皆様を応援すべく<br />
チョッパーが〝キンプリ一日応援隊長〟に就任！</p>
<p>劇場で全力応援エールを送りました&#x1f4e3;<br />
<a href="https://twitter.com/hashtag/kinpri?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#kinpri</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AA%E4%B8%80%E6%97%A5%E5%BF%9C%E6%8F%B4%E9%9A%8A%E9%95%B7?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#キンプリ一日応援隊長</a> <a href="https://t.co/PVQ3sT1TcF">pic.twitter.com/PVQ3sT1TcF</a></p>
<p>— ONE PIECE スタッフ【公式】/ Official (@Eiichiro_Staff) <a href="https://twitter.com/Eiichiro_Staff/status/1826122362888269959?ref_src=twsrc%5Etfw">August 21, 2024</a></p></blockquote>
<p style="text-align: center;"><script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script><span style="color: #808080; font-size: 80%;"><span style="font-size: 120%;">『ONE PIECE FILM RED』の応援上映イベントにファンとスタッフが協力したことも話題に<br />
</span>（※1 『キンプリ』ファンのみを招いた『FILM RED』の応援上映を秘密裏に開催、その様子がリサーチされた）<br />
（※2 『キンプリ』の応援上映前説を参考に『ONE PIECE』版の前説が作成され、協力という名目でクレジットに作品名等が記載された）</span></p>
<p>このシリーズにはそういった理解を乗り越えて心に直接訴えかけてくる&#8221;何か&#8221;があります。<span class="st-mymarker-s">その&#8221;何か&#8221;に魅了された人が関連作を&#8221;後から&#8221;鑑賞し、より深みにハマることで連綿と支え続けてきた作品</span>です。</p>
<p>「前作見ていないけど大丈夫かな？」「ここから見て楽しめるかな？」そう思う人は多いと思いますし、それは当然の不安だと思います。ですが<span class="hutoaka">この作品を支えてきた人の大半が実は「途中から」の人達</span>です。そう思うと、また鑑賞のハードルが少し低くなるのではないでしょうか。</p>
<p>『キンドラ』は8年半前のあの時と同じように、<span class="st-mymarker-s">まだ『キンプリ』を知らない人達が「ここから始められる」作品です。</span>厳しくも辛いものを乗り越えた先で、確実な幸せを届けてくれる。前向きで光と煌めきに満ち満ちたシリーズ、それがこの『KING OF PRISM』です。</p>
<p>『キンドラ』が1人でも多くの人に、あの日自分が受けたポジティブな衝撃を届けてくれることを心より祈っています。是非劇場に足をお運びください。</p>
<p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://www.entamia.com">超感想エンタミア</a> All Rights Reserved.</p>]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>「最後の巨人」FULLを聴いていない『進撃』ファンへ 最終OPテーマロングレビュー【Linked Horizon】</title>
		<link>https://www.entamia.com/ih-saigo-no</link>
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		<dc:creator><![CDATA[entamia]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 10 Nov 2023 06:59:52 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[その他]]></category>
		<category><![CDATA[音楽]]></category>
		<category><![CDATA[Linked Horizon]]></category>
		<category><![CDATA[進撃の巨人]]></category>
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					<description><![CDATA[2023年11月5日をもち、堂々完結となったTVアニメシリーズ『進撃の巨人』。 先んじて原作で最後を見届けていた身ではありましたが、アニメの圧倒的なクオリティ、そして諌山先生の「当コンテンツは、これに ... <p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://www.entamia.com">超感想エンタミア</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img class="size-full wp-image-10363 aligncenter" src="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2023/11/https___images.genius.com_a3b86de305506d7e06bb9e0f29f75667.1000x1000x1.jpg" alt="" width="340" height="340" srcset="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2023/11/https___images.genius.com_a3b86de305506d7e06bb9e0f29f75667.1000x1000x1.jpg 340w, https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2023/11/https___images.genius.com_a3b86de305506d7e06bb9e0f29f75667.1000x1000x1-150x150.jpg 150w, https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2023/11/https___images.genius.com_a3b86de305506d7e06bb9e0f29f75667.1000x1000x1-100x100.jpg 100w" sizes="(max-width: 340px) 100vw, 340px" /></p>
<p>2023年11月5日をもち、堂々完結となったTVアニメシリーズ『進撃の巨人』。</p>
<p>先んじて原作で最後を見届けていた身ではありましたが、アニメの圧倒的なクオリティ、そして諌山先生の「当コンテンツは、これにて終了」の一筆は、終焉の感傷を再び齎してくれるものでした。</p>
<p>そんな<span class="st-mymarker-s">TVアニメ最後のメインテーマ、そして配信（各話版）最後のOPテーマを彩ってくれたのが、リンホラこと我らがLinked Horizon</span>です。</p>
<p>リンホラは「The Final Season」以降の主題歌はOP＆ED共に務めておらず、最後の最後で満を持しての帰還となりました。</p>
<p>10年前、<span style="color: #ff0000;"><strong>「紅蓮の弓矢」という楽曲と共に日本のアニメファンを震撼させた彼の日は今なお記憶に鮮明</strong></span>であり、それ以降も多くの楽曲で『進撃』の世界を彩ってくれたLinked Horizon。</p>
<p>最後にリンホラの再起用を望んでいた方も多かったのではないでしょうか。それを叶えてくれた現アニメスタッフの粋な計らいには、感謝の念が堪えません。</p>
<p>この記事では物語の最後を飾った<span class="st-mymarker-s">「最後の巨人」「二千年&#8230;若しくは&#8230;二万年後の君へ・・・」</span>の魅力をしっかり紐解いていこうと思います。</p>
<p>『進撃の軌跡』以降、全ての『進撃』関連のCDの感想記事を執筆してきました。僕にとってもこれが最後の『進撃』リンホラ記事になるかもしれません。</p>
<p>			<a href="https://www.entamia.com/lh-shingeki" class="st-cardlink">
			<div class="kanren st-cardbox" >
								<dl class="clearfix">
					<dt class="st-card-img">
															<img width="150" height="150" src="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2017/05/lh_h1_shokai_200-150x150.jpg" class="attachment-st_thumb150 size-st_thumb150 wp-post-image" alt="" srcset="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2017/05/lh_h1_shokai_200-150x150.jpg 150w, https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2017/05/lh_h1_shokai_200-300x300.jpg 300w, https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2017/05/lh_h1_shokai_200-100x100.jpg 100w, https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2017/05/lh_h1_shokai_200.jpg 700w" sizes="(max-width: 150px) 100vw, 150px" />												</dt>
					<dd>
													<h5 class="st-cardbox-t">『進撃の軌跡』をまだ聴いていない『進撃』ファンへ。14,000字ロングレビュー</h5>
						
																			<p class="cardbox-more">続きを見る</p>
											</dd>
				</dl>
			</div>
			</a>
			※6年前に書いた最初の記事</p>
<p>			<a href="https://www.entamia.com/ih-shinjitsu" class="st-cardlink">
			<div class="kanren st-cardbox" >
								<dl class="clearfix">
					<dt class="st-card-img">
															<img width="150" height="150" src="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2019/06/71x4YmFVKJL._SL1142_-1-150x150.jpg" class="attachment-st_thumb150 size-st_thumb150 wp-post-image" alt="" srcset="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2019/06/71x4YmFVKJL._SL1142_-1-150x150.jpg 150w, https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2019/06/71x4YmFVKJL._SL1142_-1-100x100.jpg 100w" sizes="(max-width: 150px) 100vw, 150px" />												</dt>
					<dd>
													<h5 class="st-cardbox-t">『真実への進撃』をまだ聴いていない『進撃』ファンへ。10,000字ロングレビュー</h5>
						
																			<p class="cardbox-more">続きを見る</p>
											</dd>
				</dl>
			</div>
			</a>
			※最後の記事から4年</p>
<p>よう、4年ぶりだな…。今まで読んでくれていた方も今回初めましての方も、よろしければ最後までお付き合い下さい。</p>
<p>（※今回もRevo氏の継承―—もとい敬称は敬愛を持って略させて頂きます）</p>
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<h2>最後の巨人</h2>
<p style="text-align: center;"><strong>何かが欲しくて 伸ばした手は黄昏に染まる</strong><br />
<strong>何処かへ行きたくて 駈け出した足で</strong><br />
<strong>誰かを――踏み潰した</strong></p>
<p>配信版で封切りされた「最後の巨人」は、<span class="st-mymarker-s">時系列的にはLinked Horizonが最後に世に打ち出したTVアニメ主題歌</span>です。</p>
<p>TV放送をリアルタイム視聴した方には、実は聴く機会がないかもしれません。YouTubeなどでOP映像や楽曲を楽しむことができますので、まだの方は映像と併せて是非ご一聴ください。</p>
<p><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/d6qCbdXqsOs?si=fbp2XRXw2v9NTGOs" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe></p>
<p><iframe title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/HR7GlUqQrK4?si=7LJszhqMfuN4n8ME" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe></p>
<p>「最後の巨人」は『進撃』ファンにとって、<span class="st-mymarker-s">最も聴き馴染みの深いリンホラ楽曲</span>ではないでしょうか。『紅蓮の弓矢』から始まり『憧憬と屍の道』まで。<span class="hutoaka">一貫して展開してきたイメージを踏襲した最後の一曲</span>です。</p>
<p>歌い出しはEDテーマ「暁の鎮魂歌」でもお馴染み、すずかけ児童合唱団の歌唱から始まります。</p>
<p>児童合唱団の歌唱は様々な関連楽曲に起用されていますが、基本的に<span class="st-mymarker-s">『進撃』の世界観を表現するパートを歌い上げている</span>印象があります。</p>
<p>この「最後の巨人」では彼らの歌唱をRevoが&#8221;踏み潰す&#8221;表現から楽曲が一気に加速します。これは<span class="hutoaka">主人公であるエレン・イェーガーが、地鳴らしで&#8221;世界&#8221;その物を蹂躙していることを表現している</span>のでしょう。</p>
<p>関連楽曲に触れていれば触れているほど、その楽しみが増えるのがリンホラ楽曲の真骨頂。開幕から早速その香りを堪能させてくれました。</p>
<p>その後に訪れるAメロでは、<span class="st-mymarker-s">歌詞に歴代OP（※リンホラ以外の楽曲も含む）のタイトルを思わせるフレーズ</span>が挿入されています。</p>
<p style="text-align: center;"><strong>&#8220;弓矢&#8221;のように飛び出した<br />
</strong><span style="color: #008000;">（「紅蓮の弓矢」/ Linked Horizon）</span><br />
<strong>&#8220;自由&#8221;を夢見た奴隷は<br />
</strong><span style="color: #008000;">（「自由の翼」/ Linked Horizon）</span><br />
<strong>いくつもの&#8221;《心臓》&#8221;見送って<br />
</strong><span style="color: #008000;">（「心臓を捧げよ！」/ Linked Horizon）</span><br />
<strong>&#8220;紅に染る鳥&#8221;と成る<br />
</strong><span style="color: #008000;">（「Red Swan」/ YOSHIKI feat.HYDE）</span><br />
<strong>&#8220;屍を敷き詰めた道&#8221;は<br />
</strong><span style="color: #008000;">（「憧憬と屍の道」/ Linked Horizon）</span><br />
<strong>&#8220;争い&#8221;を辿り 海を越え<br />
</strong><span style="color: #008000;">（「僕らの戦争」/ 神聖かまってちゃん）</span><br />
<strong>ただ大きく&#8221;地を鳴らし&#8221;ながら<br />
</strong><span style="color: #008000;">（「The Rumbling」/ SiM）</span><br />
<strong>それでも進み続ける</strong></p>
<p>そして同メロディが再登場するFULLサイズでは<span class="st-mymarker-s">歴代のEDテーマのタイトルもまた回収。</span></p>
<p style="text-align: center;"><strong>この&#8221;残酷な壁の世界&#8221;<br />
</strong><span style="color: #008000;">（「美しき残酷な世界」/ 日笠陽子）</span><br />
<strong>例え何処へ&#8221;逃げても&#8221;<br />
</strong><span style="color: #008000;">（「great escape」/ cinema staff）</span><br />
<strong>&#8220;落日に追われ羽&#8221;を捥がれ<br />
</strong><span style="color: #008000;">（「夕暮れの鳥」/ 神聖かまってちゃん）</span><br />
<strong>&#8220;夜明けの詩&#8221;を待ち侘びる<br />
</strong><span style="color: #008000;">（「暁の鎮魂歌」/ Linked Horizon）</span><br />
<strong>時に&#8221;愛の名&#8221;を欺いて<br />
</strong><span style="color: #008000;">（「Name of Love」/ cinema staff）</span><br />
<strong>&#8220;衝撃&#8221;と絶望を飼い慣らし<br />
</strong><span style="color: #008000;">（「衝撃」/ 安藤裕子）</span><br />
<strong>ただ&#8221;悪魔&#8221;と蔑まれても<br />
</strong><span style="color: #008000;">（「悪魔の子」/ ヒグチアイ）</span><br />
<strong>同じ&#8221;樹の下&#8221;にいたかった<br />
</strong><span style="color: #008000;">（「under the tree」/ SiM）</span></p>
<p>歴代のテーマ曲を回収する演出は「憧憬と屍の道」のサビ部分でも用いられていましたが、今回は作品の集大成。<span class="st-mymarker-s">全てのOP・EDと共にエレンが歩んできた物語、その軌跡を辿ります。</span></p>
<p>「憧憬と屍の道」をリリースした際、<span class="hutoaka">Revoは「憧憬」を集大成的位置付けだと話していました。</span>その集大成以降、Revoは『進撃』関連の楽曲を担当することから一度離れることになりました。</p>
<p>何故彼が当時まだ道半ばであった『進撃』の物語において、集大成を銘打ったのか。それには諸説あると思いますが、僕は<span class="st-mymarker-s">海に辿り着いた瞬間が「調査兵団を中心とした物語の終幕だから」</span>だと捉えています。</p>
<p>『進撃』のOPを担当する際、<span class="st-mymarker-s">Revoは常に調査兵団視点で歌詞を書き、彼らの視点で物語を補完し続けてきました。</span>しかし「The Final Season」では物事の見え方が変わり、パラディ島はおろか、調査兵団ですら一蓮托生では無くなります。</p>
<p>主人公のエレンとかつての仲間たちは対立し、最後には目的を違えるようになりました。</p>
<p>そこまでLinked Horizonとしては<span class="st-mymarker-s">「調査兵団の楽曲を書くこと」＝「エレン・イェーガーの物語に寄り添うこと」</span>だったはずです。しかし「The Final Season」では、その前提その物が成立しなくなってしまったと言えるでしょう。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">リンホラが彼らと共にある音楽を創ることにあるのなら、<span style="color: #ff0000;">「The Final Season」以降のテーマ曲は別のアーティストが担当するべき</span>だ。</span></p>
<p>一部のファンの間では、リンホラがテーマ曲に起用されなくなった理由の1つにこの解釈が挙げられていました。</p>
<p>更にRevoはコンセプトアルバム『進撃の軌跡』において「二ヶ月後の君へ」というエレンに向けたラブソング（？）を執筆しており、その中で<span class="hutoaka">「紅蓮の灯火は十三の冬を巡り 燃え尽きる その軌跡は 僕が全て 必ず詩にする」</span>と歌っています。</p>
<p>このことは敬虔なるリンホラファンの間では語り草であり、リンホラが何かしらのタイミングで『進撃』にカムバックすることを確信させる詩でもありました。</p>
<p>そしてこの楽曲が存在することで、<span class="st-mymarker-s">Revoの書いている楽曲は「調査兵団の曲」ではなく、「エレン・イェーガーを通した調査兵団の曲」なのではないか</span>という推測も成り立っていたのです。</p>
<p>「The Final Season」以降、エレンの真の心情や感情を測り知る機会は訪れませんでした。<span class="hutoaka">彼の心情こそが『進撃の巨人』の物語、最後の鍵であったと言える存在だった</span>と思います。</p>
<p>だからLinked Horizonはエレンの曲を書くことはできなかった。分からないものを憶測で解釈し、その時点の感情を勝手に決めつけて曲にすること。そんな暴挙を、Revoという男は決して良しとしない。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">彼の全てが解き明かされるまで世界の行く末を静観し、エレン・イェーガーの全てを見届けた。<span style="color: #ff0000;">その瞬間を持ってエレンの新たな楽曲を、彼の全てを語る音楽を世に打ち出すことができる。</span></span></p>
<p>だからこそ最後の最後、全ての終わりにLinked Horizonが花を添えるのは必然だったのかもしれません。</p>
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<p style="text-align: center;"><strong>宵闇の地平で 根を張るように</strong><br />
<strong>誰かを待つ―</strong></p>
<p>「最後の巨人」は、過去にRevoが描いてきたような調査兵団視点の楽曲ではありませんでした。<span class="st-mymarker-s">あくまでエレン・イェーガーに寄り添い、彼が通して見る仲間たち、そこに渦巻く数多の感情を表現した一曲</span>です。</p>
<p>ここに来てようやく<span class="hutoaka">Linked Horizonは「エレンの音楽」その1つの完成形を生み出すに至った</span>のです。</p>
<p>また<span class="st-mymarker-s">今<span class="st-mymarker-s">回の楽曲のFULL ver.は過去の楽曲と比較すると展開性があまり無く、1つの旋律の中で楽曲が完結</span></span><span class="st-mymarker-s">します。</span>尺も4分とリンホラのOPテーマの中では最も短いです。</p>
<p>リンホラが担当したOP楽曲のFULL ver.には1番や2番と言った概念がなく、楽曲によってはサビも1回しかないなど特殊な構成を取るのが当たり前でした。</p>
<p>最後のテーマソングはさぞ特殊な楽曲なのだろうと期待した方も多かったと思いますが、意外にもその中身はシンプルなもの。有り体に言えば、<span class="st-mymarker-s">今までのOP楽曲の中で最も「普通のアニソンっぽい」構成</span>です（※対比的に見てそうであるものの、実際はさほど&#8221;普通&#8221;ではない）</p>
<p>これもまた、この楽曲がエレン・イェーガーの内面にのみ実直に寄り添った結果であると想像されます。そして更に言えばそれは、<span class="st-mymarker-s">曲に展開性を持たせる必要が無くなった</span>とも言えるのではないでしょうか。</p>
<p>過去のOP楽曲が特殊な構成を取っていた理由の1つに、<span class="hutoaka">「『進撃の巨人』には表現しなければならないものが多すぎた」</span>が挙げられると思います。</p>
<p>作品内で様々な感情が錯綜し、世界観の謎も多く想像と妄想を掻き立てられる内容。キャラの心情を描く必要もあれば、世界の理を描く必要もある。『進撃の巨人』は最後までそんな難解な作品でした。</p>
<p>必然的にOP楽曲に求められている&#8221;イメージ&#8221;も凄まじく膨大な量が存在してしまう。しかもその多くが、物語の途中では断定できないものばかりです。</p>
<p>Linked HorizonはOPを担当する度、<span class="st-mymarker-s">そのアニメ放送時点で必要とされる要素をなるべく多く収めた楽曲を打ち出していた</span>と感じます。ですがこの度作品が最終回を迎えたことで、作品にまつわる全ての謎と感情が明らかになりました。</p>
<p>先を想像させるOP楽曲を創る必要が無くなったことで、楽曲に収めるべき内容も極めてシンプルになった。故に<span class="hutoaka">「最後の巨人」は、今最も語られるべき「エレン・イェーガーという個人」をひたすらに謳った楽曲となった</span>のでしょう。</p>
<p>過去にアルバム『進撃の軌跡』でRevoは、アニメ1期で退場を余儀なくされたキャラクターたちの楽曲を書き起こしました。シングル『真実への進撃』では、「13の冬」という当時のミカサ・アッカーマンの心情を謳った楽曲も収録されています。</p>
<p>そのどれもがこの「最後の巨人」に近しい構成を取った楽曲となっていて、<span class="st-mymarker-s">その楽曲体験の記憶をもって「最後の巨人」がエレン・イェーガーの楽曲であることを強く噛み締められる</span>のです。</p>
<p style="text-align: center;"><strong>俺達は奴隷じゃねぇ 生まれた時から自由だ<br />
虚勢を張って 虚構を生きる<br />
真実が 現実に 成るまで<br />
</strong></p>
<p>状況とその後に展開される物語の重みを考えれば、「心臓を捧げよ！」のような重厚感重視の楽曲の方が親和したのかもしれません。それでもRevoはこの場において「エレンの音楽」にこだわった。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">最後のテーマ曲を、あくまでエレンの視点から描き出すこと。<span style="color: #ff0000;">それがLinked Horizonがやり遂げたかったことなのだと思います。</span></span></p>
<p>「紅蓮の弓矢」から変わらず携える進撃の意志。しかし過去と変わってしまった彼の存在意義。聞き馴染みのある激しい音色と音調の中に哀愁と悲嘆が入り交じり、<span class="hutoaka">現実から目を背けようとする&#8221;弱い&#8221;彼の存在</span>を楽曲全体で表現しているかのようです。</p>
<p style="text-align: center;"><strong>息の根を止めてみろ<br />
口先だけの正義じゃ 届かない</strong></p>
<p>この楽曲は<span class="hutoaka">様々なフレーズで音の動きが不安定</span>で、過去の『進撃』関連楽曲との違いが散見されます。</p>
<p>特に個人的に注目しているのが、<span class="st-mymarker-s">サビの1フレーズである「生まれた時から&#8221;自由だ&#8221;」「息の根を止めて&#8221;みろ&#8221;」の&#8221;&#8221;で囲った部分。</span></p>
<p>今までの楽曲でも同様のメロディラインが用いられてきましたが、本来であればここは「音階を上げる」ことで意志の強さを表現するフレーズです。それが<span class="st-mymarker-s">この「最後の巨人」では音が上がり切らず、中途半端な音階で止まってしまいます。</span></p>
<p style="text-align: center;"><strong>《壁を破壊した者達》は 進み続ける！</strong></p>
<p>最後の「《壁を破壊した者達》は&#8221; 進み続ける！&#8221;」も、詩の前向きさに反発するように音が下がっているのが特徴的。これらに代表されるように、<span class="hutoaka">とにかくこの曲は至る所の収まりが悪く、聴いていて（良い意味で）気持ちが良くありません。</span></p>
<p>しかしながらこれらは、意図的な表現・演出であると推察されます。<br />
サビの歌詞ではエレンの台詞のような詩が起こされており、それらは最後まで物語を見届けた人が見れば、全てその物言いが&#8221;虚言&#8221;や&#8221;虚勢&#8221;であったことを皆が理解できる内容です。</p>
<p>このことから<span class="st-mymarker-s">「エレンが本心から言っているわけではない」「虚勢を張っている」フレーズについては、真っ直ぐな力強さを持てないことを音楽的に表現しているのでないか…</span>と個人的には捉えています。</p>
<p>「最後の巨人」は力強さや強い意志の中に眠っている不安的な感情にこそスポットを当てた楽曲である。そう考えると、この楽曲の不安定さにも納得ができます。</p>
<p style="text-align: center;"><strong>だからこの罪は赦さずに往け</strong></p>
<p>そしてこの楽曲の最後を飾るメロディだけは一気に声を張り上げ、<span class="hutoaka">恐らくRevoの出せる最高音域でシャウトするフレーズ</span>になっています。</p>
<p>全てを受け入れたのか、諦めたのか。<br />
エレン・イェーガーは仲間のこと大好きで、自分の周りの人には本気で幸せになってほしいと思っている男性でした。</p>
<p>その過程がどんなものであり、彼が背負わされたものがどんなものであったとしても、<span class="st-mymarker-s">仲間に託したその意志は絶対に揺るぐことがない&#8221;本心&#8221;である。</span>そんなメッセージ性を感じさせる、力強い咆哮でエレンの内情を彩ってくれました。</p>
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<p style="text-align: center;"><strong>なら「間違っているのはもう.…俺だけでいい」</strong><br />
<strong>ただ 最後の巨人は独り叫えた</strong></p>
<p>世界中の誰もが絶望を抱え、人類の8割が望まずして命を奪われる。</p>
<p><span class="hutoaka">その悪行を遂行せざるを得なくなった1人の青年もまた、決して表出することのない不安と絶望を抱えている。</span></p>
<p>運命に翻弄された自由の奴隷は、決して赦されざる災禍を成し遂げました。誰もが彼を擁護せず、彼の行いを否定する。そんな世界が&#8221;その後&#8221;には生み出されたことでしょう。</p>
<p style="text-align: center;"><strong>俺達は仲間じゃねえ 生まれた時から独りだ</strong><br />
<strong>虚言を吐いて虚構を纏う 進撃を侵撃と為すまで</strong></p>
<p>しかしエレンという青年が物語の登場人物である以上、その全てを知る者は存在します。<span class="st-mymarker-s">物語を楽しんできた読者や視聴者である我々は、登場人物の誰よりも彼の歩んできた道とその葛藤を見届けてきた立場</span>だからです。</p>
<p>そんな我々であっても、エレンの行いを肯定できるかは分かりません。『進撃の巨人』のファンの中にも、エレンを否定する人は少なくないのかもしれません。</p>
<p>それでも<span class="st-mymarker-s">彼に最も「寄り添える者」がいるとすれば、それは我々なのではないか。</span>理解や共感ではなく、少し遠いところから彼の全てを見届けて「よくやった」と言ってあげられる存在。其れになれる者がいるとすれば、我々受け手しかいないのではないか。</p>
<p style="text-align: center;"><strong>お前らはモリを出ろ 何度道に迷っても</strong><br />
<strong>報われるまで 俺達は進み続ける</strong></p>
<p>この楽曲からはそんなRevoの思慮と、<span class="hutoaka">我々への提案染みた想い</span>を強く感じます。</p>
<p>ここまでRevoは『進撃』の楽曲を担当するに当たり、ファンの目線を崩さないことを徹底してきていました。彼は自身の立ち位置をあくまで『進撃の巨人』を創っているクリエイターではなく、<span class="hutoaka">「自分が創ったと錯覚するほど熱心なファンである」である…</span>としています。</p>
<p>言わばファン代表（という表現をRevoは嫌うかもしれないが…）としてテーマ曲を手掛ける存在であり、<span class="st-mymarker-s">多くの人に新たな「ファンの視点」を授けることができる唯一の存在でもある</span>のです。</p>
<p>故に、この「最後の巨人」を通してエレン・イェーガーという青年が全力で辿ってきたその軌跡。それだけでも、改めて感じ取ってあげてほしい。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">辿り着いた結末には肯定も否定もせず、<span style="color: #ff0000;">ただその過程を認めて彼に寄り添ってあげてほしい。</span></span></p>
<p>何故ならば――</p>
<p style="text-align: center;"><b>「そして彼は この世界から巨人を駆逐した」</b></p>
<p>そう、彼は成し遂げたのだから。</p>
<p>物語の第1話。「駆逐してやる!! この世から…一匹残らず!!」そう泣き叫んだあの日の決意。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">目的に向かって進撃し続けた彼の行動が齎した結末、そこには確かに巨人がいない世界があった。</span></p>
<p>一匹残らず宣言通りに駆逐され、彼の思っていた通りの世界になった。</p>
<p>それは今となっては、根本的な解決ではなくなってしまったことなのかもしれない。そんな宣言を誰もが忘れてしまうくらいに、世界のスケールは大きくなってしまった。エレンの目的も、もっともっと大きなものに様変わりしてしまった。彼でさえ「それだけしか…」と自嘲してしまうのかもしれません。</p>
<p>だとしても、<span class="hutoaka">我々が最初に聞いたその彼の決意は、確かに成就された。</span>そしてその事実を肯定できるのは、あの世界に生きていない読者・視聴者…それだけしか存在し得ない。</p>
<p>ならばこそもう一度最後に思い出してほしい。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">『進撃の巨人』とは何を目指した物語であったのかを。何を旗頭に、彼らは進撃の狼煙を上げていたのかを。</span></p>
<p>その事実だけでも、我々の中で噛み締めよう。</p>
<p><span class="hutoaka">エレン・イェーガーは成し遂げたのだ、と。</span></p>
<p>彼の共犯者として共に在ることを誓ったアルミン・アルレルトの声で、その真実を「最後の巨人」という楽曲と共に我々の元に届けること。</p>
<p>それこそが最後にRevoが、やりたかったことなのではないだろうか。</p>
<p>僕はこの楽曲を聴いていると、そう思わざるを得ないのです。</p>
<p>異なる地平線を繋げる鎖地平団の団長Revoは、傍観者・観測者として最後まで&#8221;彼&#8221;に寄り添い続けることを選んだ。そういうことなのだと。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>（後編）「二千年… 若しくは… 二万年後の君へ・・・」感想へ続く</p>
<p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://www.entamia.com">超感想エンタミア</a> All Rights Reserved.</p>]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>【感想】初心者男性の『うたプリ スタツア』シリーズファンを100回劇場に通わせる魔力のあるライブ</title>
		<link>https://www.entamia.com/utapri-starishtours</link>
					<comments>https://www.entamia.com/utapri-starishtours#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[entamia]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 01 Nov 2022 02:18:11 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[アニメ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.entamia.com/?p=10339</guid>

					<description><![CDATA[引用元：http://starishtours.utapri-movie.com/ 『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ』メインビジュアル 観てきました『劇場版 うた ... <p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://www.entamia.com">超感想エンタミア</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="attachment_10342" style="width: 760px" class="wp-caption aligncenter"><img aria-describedby="caption-attachment-10342" class="wp-image-10342 size-full" src="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2022/11/main_visb_pc.jpg" alt="" width="750" height="530" /><p id="caption-attachment-10342" class="wp-caption-text">引用元：http://starishtours.utapri-movie.com/ <br />『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ』メインビジュアル</p></div>
<p>観てきました『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ』。</p>
<p>僕は<span class="st-mymarker-s">『うたプリ』は1期のみ視聴(※それも随分と昔＆ながら見なため相当なうろ覚え)の超初心者であり、<span class="hutoaka">何故か前作映画『マジLOVEキングダム』は誘われて映画館で観ている。</span></span>というかなり特殊な（？）遍歴で作品に触れている者です。</p>
<p>今作もYouTubeチャンネルの視聴者さんの強い勧めで映画館へ足を運び、この映画を鑑賞…いや体感＆体験してきました。</p>
<p>この記事に書かれているのはキャラのこともあまり知らない超初心者の、比較的フラットな作品感想・紹介文です。作品の内容よりも、創りの方に注目した文章をお届けしていきます。</p>
<p>ご承知の上、楽しんで頂ければ幸いです。それではどうぞ。</p>
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<h2>『うたプリ』の新作ではなく「ST☆RISHのライブ」</h2>
<p>『マジLOVEスターリッシュツアーズ』（※以下『スタツア』）は、<span class="st-mymarker-s">「本編映像の全て(約65分)を使い切りアイドルのライブ映像(3DCG)を届ける」</span>という、非常に尖った持ち味の作品です。</p>
<p>昨今は男女問わず音楽を主軸にした作品が1つのトレンドで、ライブシーンを映画館の大画面で鑑賞することを主目的とする作品も数多く存在します。</p>
<p>しかし「映画の大半がライブシーン」という作品は非常に少なく、それをさらに飛び越え<span class="hutoaka">「全編がライブ」になっている作品は、この『スタツア』が初めてなのではないでしょうか？</span>（※もし他の存在を知っている方がいたら教えてください）</p>
<p>『うたプリ』は<span class="st-mymarker-s">前作『マジLOVEキングダム』からこの「ライブ映像のようなアニメを創る」ことにフォーカスを置いた作品を展開</span>しており、本作はそれを正統に発展させた作品というイメージです。</p>
<p>その中で<span class="hutoaka">『マジLOVEキングダム』はアイドルたちの集大成といった質感がかなり強い</span>ため、作品知識が乏しい状態で見るとMCパートで置いて行かれてしまうところがありました（※それが当然であり普通）作品の全てを楽しむには、過去作の履修が必要不可欠ではありました。</p>
<p>そういう意味で前作は、紛れもなく『うたの☆プリンスさまっ♪』の最新作であると認識することができました。ですが<span class="st-mymarker-s">本作『スタツア』は、そこからさらに一歩踏み込んだ作品として世に打ち出された</span>と感じたのです。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">本作は『うたプリ』というアニメ作品の最新作と呼ぶよりも、<span class="hutoaka">「ST☆RISHという7人組アイドルグループのライブを見てきた」と表現した方が適切である。</span></span></p>
<p>これが鑑賞後に僕が抱いた一番大きな感想でした。</p>
<p>恐らくこの作品は完全にアニメの知識がない人であっても、音楽が好きな人であれば「楽しかった」という感想を持つことができる。<span class="st-mymarker-s">「面白かった」ではなく「楽しかった」と言うことができる作品になっているな</span>と思いました。</p>
<p>当然彼らにも積み重ねがあり、紡いできたストーリーがあります。MCで「初めまして」と言うことはないし、何度も足を運んでくれている人のための演出が展開されます。何も知らない状態では、彼らの人間性まで楽しむことはできません。</p>
<p>ですが<span class="hutoaka">それはリアルのライブに足を運んだ時にも同じことが言える</span>のではないでしょうか。</p>
<p>初回は「あぁなんかこういう感じ(の人)なんだ」という&#8221;何となく&#8221;からスタートし、ライブが終わった頃にその空気を楽しめるようになっている。その流れがライブで体感できる醍醐味の1つです。<span class="st-mymarker-s">『スタツア』でのST☆RISHとの出会いは、正に現実でのその感覚を想起させてくれるもの</span>でした。</p>
<p>僕も数多く音楽系の作品に触れてきている人間ですが、<span class="hutoaka">ここまで&#8221;ライブ&#8221;として没入させてくれた作品には初めて出会いました。</span>この路線を極めてくれたことについては、素直に感動したとしか言うことができません。</p>
<p>男性アイドルコンテンツのパイオニアとなった『うたプリ』が目指した&#8221;アイドルアニメ&#8221;としてのベスト。それを作品を通して感じさせられました。</p>
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<h2>アニメ映画でしかできない&#8221;ライブ&#8221;の追求</h2>
<p>ではこの項では、本作が非常に優れたライブアニメであったことを、<span class="hutoaka">この作風の持つ大きな問題点と照らし合わせる形</span>で考えていこうと思います。</p>
<p>個人的に『スタツア』のような作品を創る上でついて回る命題だと思っているのが</p>
<p><span style="color: #008000;"><strong>「ライブに特化しすぎる映像を製作してしまったら、現実と比べられてしまうのではないか」</strong></span><br />
<span style="color: #008000;"><strong>「同じ映像なら、ライブビューイングやライブDVDを観ればいいのではないか」</strong></span></p>
<p>という2点です。<br />
ライブとは<span class="st-mymarker-s">言葉通り&#8221;生&#8221;だからこそ面白く、迫力を感じるもの</span>です。アニメは突き詰めたとしても映像作品以上になることはなく、本来の意味での&#8221;ライブ&#8221;を創ることはできません。</p>
<p>また昨今では当たり前になったライブビューイングの存在も逆風です。一部とは言え今は映画館でライブ鑑賞ができる時代。そういったものが存在する中アニメ映像でライブを表現したところで、<span class="hutoaka">結局は現実の&#8221;真似事&#8221;に終始してしまうのではないか。</span>そういった懸念も付きまといます。</p>
<p>ライブである意味を突き詰めるほど、現実という高い壁が立ちはだかる。中途半端な出来であれば、「意味不明」「興覚め」と言われてしまうリスクも決して低くない。ライブ特化アニメとはそのような作風であると思っています。</p>
<p>しかし<span class="st-mymarker-s">『スタツア』はそういった点としっかり向き合い、アニメ映像でライブを創ることの意味と意義を深く考察して創り上げられた作品</span>だと感じました。その結果、<span class="hutoaka">アニメでしか表現できない唯一無二のライブ映像を創り上げることに成功していた</span>のです。</p>
<p>そして僕がそう感じたのには、主に3つの大きな理由がありました。以下でそれについて1つずつ解説していきます。</p>
<h3>数多くの&#8221;見落とし&#8221;を生み出せる構造</h3>
<p>第一に、本作の最も大きな特徴とも言える部分。<span class="st-mymarker-s">カット割り・カメラワーク</span>です。</p>
<p>『スタツア』は映像のカット割りが非常に激しく、そして細かいです。</p>
<p><span class="hutoaka">目まぐるしく視点が切り替わるため、1つのものをじっくりと眺めることが基本的にできません。</span></p>
<p>またその視点移動の複雑さに拍車をかけていたのが、独特すぎるカメラワークでした。<span class="st-mymarker-s">通常の映像作品では許されないであろう恐ろしいスピードでカメラが移動するため、はっきり言って全く目が追いつきません。</span>割と早い段階で映像の全てを追うことを諦めました。</p>
<p>ですが<span class="st-mymarker-s">この「目が追いつかない」というのが、本作の持つライブ感を尋常ではないほどに高めてくれている</span>なと感じさせられました。</p>
<p>僕は<span class="hutoaka">現実のライブに参戦する悩みの1つに「どこを見ていいのか分からない」というものがある</span>と思っています。そしてそれは転じて<span class="st-mymarker-s">「好きなところを見ることができる」という個人の楽しみに結びつく</span>と思っています。</p>
<p>会場が広ければ広いほど見るものは増え、演者だけではなく観客席ですらエンターテインメントになり替わる時もあります。とても1回のライブで全てを見ることは不可能で、終わってから同行者との感想会で自分の見逃しに気付くことも非常に多いです。</p>
<p>『スタツア』は<span class="st-mymarker-s">映画という定点の映像でありながら、カット割りとカメラワークを複合することで<span style="color: #ff0000;">数多くの&#8221;見落とし&#8221;を生み出せる構造</span>になっています。</span>これにより明確にその映像における「自分だけの体験」を生み出すことに成功しており、ライブへの没入感を飛躍的に高めています。</p>
<p>またそういった人それぞれの見方ができることは、鑑賞後の感想共有を加速化させます。<span class="hutoaka">作品のファンであればあるほど、ネット上で自分の見ていなかった側面に気付かされる</span>でしょう。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">そうなると必ず「もう一度見てみたい」と思わされる。<span style="color: #ff0000;">この映画はそう行った魔力を持った作品です。</span></span></p>
<p>ライブでも見落としがあると「そこ見ておけば良かった！」と思うものですが、残念ながら再確認のチャンスは二度とやってきません。ところがこの『スタツア』は劇場に行くことで、「何度でも見直す」ことができてしまいます。</p>
<p>そしてもう一度足を運んでそれをチェックしたかと思えば、また新しいところに気付き、また新しい感想が目に入るようになる。これの繰り返しで、<span class="st-mymarker-s">同じ映像を見ているはずなのに常にファンにライブ感を感じさせられる映像作品</span>へと昇華しています。</p>
<p>さらに同じ定点映像であるライブビューイングやライブDVDは、あくまで決まった映像を鑑賞してもらうことを旨とした映像転換であることが多いです。見やすくて楽ですが、<span class="hutoaka">反面どうしても&#8221;見せられている&#8221;感が拭えません。</span>特にライブビューイングは見直しが不可能である性質上、その傾向はより強まるでしょう。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">『スタツア』はこういった各媒体の長所短所と向き合うことで、<span style="color: #ff0000;">アニメでしかできないライブ表現に成功としている</span>と思っています。</span></p>
<p>僕は作品初心者なのでそこまで引きずり込まれることはありませんでしたが、観終わった時には<span style="color: #800080;"><strong>「これは往年のファンを30回&#8221;は&#8221;映画館に通わせる魔力が込められている…」</strong></span>と心の底から震え上がりました。まんまとハマッてしまった方はお気の毒ですが、行けるところまで行ってくれと言う他ありません。</p>
<h3>凝縮された「ライブの理想像」</h3>
<p>第二の理由として、やはり<span class="st-mymarker-s">特徴的な映像演出</span>が挙げられます。</p>
<p>『うたプリ』もそれなりにトンチキな演出をすることで有名な作品であり、ライブ作品である本作もその例に漏れません。<span class="st-mymarker-s">当たり前のように空を飛び、龍を召喚、熊のきぐるみ（？）と戯れます。</span>うん？うん。</p>
<p>僕は<a href="https://www.entamia.com/kinpriph">そもそもトンチキ畑の住人なため一切の違和感なく馴染むことができます</a>し、何なら『スタツア』は非常に『KING OF PRISM』的な演出が多いなと感じたりもしましたが、<span class="hutoaka">実は似ているようでその本質は他の作品とは完全に別方向を向いています。</span></p>
<p>『キンプリ』を始めとするビックリ映像アニメの多くは、キャラクターの心情描写の表現としてそういった映像を取り入れていることがほとんどです。しかし<span class="st-mymarker-s">『スタツア』における映像演出は、あくまでライブ演出の一環として成立し得るものとして練り上げられている</span>と感じました。</p>
<p>リアルのライブやライブビューイングには、「物理法則」という抗えない障害があります。<span class="hutoaka">物理法則を無視した演出を取り入れることはできませんし、セットの用意や着替えには時間が必要</span>です。演目によっては、演者の移動や休憩が必要な場合もあるでしょう。</p>
<p>ところが<span class="st-mymarker-s">『スタツア』はアニメーション作品なため、そういった本来あってしまうものを完全に無視できます。</span>セットは舞台から生えますし人は空を飛んで移動します。ダイナミックな召喚演出も取り入れられますし、逆にコンパクトなダンスをクローズアップしてインパクトを高めることも可能です。すげぇ！</p>
<p>そういった実際にはできないが「できたらいいな」を突き詰めた演出がライブ全体を彩っており、映像のトンチキさと裏腹に全く違和感がありません。<span class="st-mymarker-s">現実では不可能な「ライブの理想像」が、この作品には凝縮されています。</span></p>
<p>ですので他のトンチキ映像作品のような「どうしてそうなるんだ？」といった疑問が全くなく、極めてナチュラルにライブを楽しむことができる。そのギリギリのラインで映像が創られているのがよく分かりました。</p>
<p>個人的にはやっぱりこれだけ突拍子もないことができる中、<span class="hutoaka">「マネキンとダンス」という謎の一本勝負でカッコ良く舞った神宮寺レンがあまりにも印象的すぎました。</span>「意味不明なものに囲まれている場合、ノーマルなことで魅せる奴が一番意味不明になる」ことを表現した好例として語り継いでください。</p>
<h3>「観客の声援」という登場人物</h3>
<p>第三に緻密に<span class="st-mymarker-s">練り上げられた観客の声援</span>です。</p>
<p>本作はライブ会場全体が1つの映像に仕立て上げられているため、観客席の描写も至るところで登場します。そして<span class="st-mymarker-s">彼女たち（※男性もいる）の熱のこもった応援の声も、作品を盛り上げる極めて重要な要素</span>となっています。</p>
<p>ライブシーンが中心の作品では、観客の声が作中に挿入されること自体はごく一般的な手法となりました。ですが<span class="hutoaka">この『スタツア』ほどそれが大量に取り入れられ、しかも十全に計算された存在に召し上げられている作品には出会ったことがありません。</span></p>
<p>本作の観客は<span class="st-mymarker-s">「現実のライブ会場にいる人の熱量」を想定されて作られており、完全にアニメの演出としての領域を超えています。</span>随所随所で、本当に自分がライブに参加しているかのような錯覚さえ覚えるほどです。</p>
<p>僕は鑑賞中に何度も観客につられて声を出してしまいそうになりました。鑑賞中に声を出してはいけないと分かっていても、<span class="st-mymarker-s">油断しているとその熱量に飲み込まれてしまいます。</span></p>
<p>周りの熱量に影響されて自分のボルテージも上がっていく。これは実際のライブでもよくある現象ですが、『スタツア』がアニメならではのライブ映像になっている理由は、実はこの点にも存在します。</p>
<p>未見の方であれば「観客の声援にそんなに差はないだろう？」と思われるかもしれません。しかし<span class="hutoaka">本作が素晴らしいのは、その声援までもが「ライブの理想形」に仕上げられているということ</span>なのです。</p>
<p>ライブの声援とは個人個人が自由に出すものであり、その個性の集合が集合して唯一無二の空間を作り上げます。<span class="st-mymarker-s">初めから統率が取れているわけではなく、結果として統率が生まれるのが声援</span>です。</p>
<p>本作でもその風合いはもちろん意識されており、全体的に綺麗にまとまっているという空気ではありません。会場で感じられる&#8221;リアル&#8221;な声援が映像の中で表現されています。注目したいのは、<span class="st-mymarker-s">その中で「どのような声援があったら盛り上がるか」が吟味されていること</span>です。</p>
<p>現実のライブでは声援の内容は個々人に委ねられているため、&#8221;欲しいもの&#8221;が必ず届けられるわけではありません。ところが<span class="st-mymarker-s">『スタツア』はアニメ映画である故に、<span class="hutoaka">「ここにこれがあったら盛り上がる」という掛け声</span>を容赦なく差し込むことができます。</span></p>
<p>自由な空気感を維持したまま、皆が欲しいと思ったスパイスだけを追加する。これを実現していることで、<span class="st-mymarker-s">『スタツア』はリアリティを維持したまま現実を超えた声援を作り上げることに成功</span>しています。</p>
<p>そして<span class="st-mymarker-s">それは声援というものを演出の一環として消費せず、<span class="hutoaka">ある種&#8221;登場人物&#8221;として解釈し、真摯に向き合い続けた製作陣の努力の賜物</span>だと言える</span>のでしょう。素晴らしい熱量のスタッフに囲まれているなと、感じずにはいられません。</p>
<h4>応援上映と声援の関係</h4>
<p>個人的な考察ですが、思うに<span class="st-mymarker-s">この声援はコロナ禍だからこそ生まれたもの</span>ではないでしょうか。</p>
<p>ライブを中心とする映画作品を上映する場合、<span class="hutoaka">もはや切って語ることができないのが応援上映という文化の存在</span>です。特に本作のような作品ファンを何度も何度も通わせる（通ってもらう）作風だと、応援上映を取り入れられるかどうかで興行収入は大きく変わります。</p>
<p>昨今は無発声応援上映などコロナ禍対応の応援上映も生まれていますが、『スタツア』の本質は映画ではなく&#8221;ライブ&#8221;。それにならった応援上映の形が必要です。</p>
<p>そして&#8221;ライブ&#8221;という場において何の声も出せないのは、今でもやはり物寂しさを感じます。現実のライブやライブビューイングでは、未だその感情を解消することはできない状況にあります。ですが<span class="st-mymarker-s">アニメ映画であれば、「観客の声援を浴びる」という形で最大限にその欲求を満たすことが可能</span>です。</p>
<p><span class="hutoaka">自分は声を出せなくても、リアルと同じ…それ以上の歓声の中に自分が入れば、相応の満足感を得ることができる。</span></p>
<p>それを考慮に入れた上で、今&#8221;ライブ&#8221;という形で映画作品を創り上げるならば、必要以上に「やりすぎだ」と言われるくらいの歓声を取り入れるくらいが丁度いい。</p>
<p>そういったプロセスによって、本作の歓声はこのレベルにまで仕上げられたのではないかと想像してしまいます。<span class="st-mymarker-s">それほどまでに&#8221;異常な&#8221;クオリティの歓声であった</span>と僕は感じています。</p>
<p>結果として本作は往年の作品ファンに&#8221;異常な&#8221;回数足を運ばせているようで、同じ映画を何度も観たという経験を初めてしている方も決して少なくないのではないかと思います。<span class="st-mymarker-s">応援上映であってもなくても、歓声に飲み込まれる感覚を味わえるというのは素晴らしいこと</span>です。</p>
<p>残念ながら最寄りの映画館では応援上映が実施しておらず、僕自身は『スタツア』の応援上映を体験することはできなかったのですが…。1人の応援上映フリークとしては、自分の目で見てみたかったと後ろ髪を引かれる思いはありますね（もう一度行くのはちょっと難しそう…くぅ…）</p>
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<h2>おわりに</h2>
<p>以上『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ』の感想＆紹介を言語化してきました。この記事が作品を楽しむ他、まだ見ていない人・気になっている人に魅力を伝える一助となりましたら幸いです。</p>
<p>正直、前作『マジLOVEキングダム』と同じような感じで楽しめれば…という気持ちで足を運んだのですが、蓋を開けてみたら想像以上に突き抜けた映画で驚かされました<span class="st-mymarker-s">。とても作品ファンとは名乗れない身分である自分でさえ、強烈な楽しさと多幸感を感じられる珠玉の映像体験</span>でした。</p>
<p>65分という1本のライブとしては短すぎる上映時間<span class="hutoaka">（通常のライブであれば一番昂っているところで終わる）</span>のせいで、1日に2回見たくなる気持ちも理解できました。</p>
<p>こんなもの作品を全て追いかけてきた状態で見てしまったら、間違いなく人生が狂ってしまう。極めて恐ろしい映画だと感じ、ある種「作品ファンでなくて良かった」という気持ちさえ芽生えました（※同じ映画を2桁回数観に行っている前科があるため）</p>
<p>『うたプリ』も決して最初からヒットを約束されていた作品ではなく、様々な紆余曲折を経て今の地位に登り詰めたことには浅い知識があります。そんな彼らST☆RISHが歌に乗せて届けてくれる感謝の言葉には、ストレートに胸を打たれてしまいました。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">アンコールで「マジLOVE1000%」が流れた時、あまりに今の楽曲とのテイストの違いに少し笑わされながらも、そこに彼らの歩んできた足跡を感じました。</span></p>
<p>嵐が「A・RA・SHI」を久々にテレビで披露しているのを見た時に非常に近い気持ちになりました。</p>
<p>長い期間『うたプリ』というコンテンツを応援し続けてきた人たちが、その状態でこの作品と出会えたこと。羨ましくもありご愁傷様ですという気持ちでもあります。「そうなりたかった」と同じくらい「あぶねぇ」と思っています。DOKIDOKIで壊れそうです。</p>
<p>この作品の風格は「『うたプリ』見るかぁ…」と改めて思わされるに十分な破壊力がありました。もし見終わった時には何らかの形で感想をお届けできるように頑張ります。またその日が来た時にお会い致しましょう。</p>
<p>ここまでお読み頂きありがとうございました。皆々様方、良い『スタツア』生活をお送りください。</p>
<p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://www.entamia.com">超感想エンタミア</a> All Rights Reserved.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>【歴史】『KING OF PRISM』が 『ONE PIECE』に無発声応援上映を繋げるまで【キンプリ】</title>
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		<dc:creator><![CDATA[entamia]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 13 Sep 2022 19:38:04 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[アニメ]]></category>
		<category><![CDATA[オススメ]]></category>
		<category><![CDATA[KING OF PRISM]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.entamia.com/?p=10324</guid>

					<description><![CDATA[引用元：『KING OF PRISM』キービジュアル 『KING OF PRISM』シリーズ、主要な作品展開が終了してから早2年半。狂気の界隈も現在は落ち着きを取り戻し、穏やかな日常が続いている状況。 ... <p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://www.entamia.com">超感想エンタミア</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="attachment_486" style="width: 610px" class="wp-caption aligncenter"><img aria-describedby="caption-attachment-486" class="wp-image-486 size-full" src="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2016/06/0fb3545eb0c19aaed2349a8c597aeaa45ca5099c_w845_h329_tr_hseca882b79b54e5f5b12c947d7bfcf190.jpeg" alt="" width="600" height="531" srcset="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2016/06/0fb3545eb0c19aaed2349a8c597aeaa45ca5099c_w845_h329_tr_hseca882b79b54e5f5b12c947d7bfcf190.jpeg 600w, https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2016/06/0fb3545eb0c19aaed2349a8c597aeaa45ca5099c_w845_h329_tr_hseca882b79b54e5f5b12c947d7bfcf190-300x266.jpeg 300w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><p id="caption-attachment-486" class="wp-caption-text">引用元：『KING OF PRISM』キービジュアル</p></div>
<p>『KING OF PRISM』シリーズ、主要な作品展開が終了してから早2年半。狂気の界隈も現在は落ち着きを取り戻し、穏やかな日常が続いている状況。</p>
<p>コラボや派生展開に目を配りながら、いつか来るかもしれない新作を静かに待つ日々。そんな『キンプリ』ファンは、<span class="st-mymarker-s">ある1つのツイートによってにわかに活気を取り戻しました。</span></p>
<blockquote class="twitter-tweet">
<p dir="ltr" lang="ja">【尾田っちより皆さんへ】</p>
<p>尾田っちから《無発声応援上映》について、メッセージが届きました！</p>
<p>劇場(エレジア)に仲間がいるよ！！！！<br />
ぜひ皆さん、参戦ください&#x1f525;</p>
<p>▼実施会場をチェック<a href="https://t.co/qQ7DDimKZF">https://t.co/qQ7DDimKZF</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%98%A0%E7%94%BB%E9%A4%A8%E3%81%A7%E3%82%A6%E3%82%BF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#映画館でウタライブ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/OP_FILMRED?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#OP_FILMRED</a><a href="https://twitter.com/hashtag/ONEPIECE?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ONEPIECE</a> <a href="https://t.co/3wavHMvcDe">pic.twitter.com/3wavHMvcDe</a></p>
<p>— ONE PIECE スタッフ【公式】/ Official (@Eiichiro_Staff) <a href="https://twitter.com/Eiichiro_Staff/status/1569521971721027589?ref_src=twsrc%5Etfw">September 13, 2022</a></p></blockquote>
<p><script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p>
<p>起点となったのは<span class="hutoaka">言わずと知れた大作映画『ONE PIECE FILM RED』。</span><br />
当作の&#8221;無発声応援上映&#8221;の実施が決定し、それに伴い<span class="st-mymarker-s">原作者の尾田栄一郎先生が発表したコメントの内容</span>でした。</p>
<p>明言はされていないものの該当作品がほぼ見当たらないことから、<span class="hutoaka">一部メディアを巻き込んで「尾田っちがキンプリを見ていた！」と界隈は大盛り上がり。</span>瞬く間にお祭りムードと相成りました。</p>
<p>『KING OF PRISM』のことをよく知らない…という方には、別途初めての方向けの記事が作成されています。こちらをご覧になり、理解を深めて頂けると幸いです。</p>
			<a href="https://www.entamia.com/kinpriph" class="st-cardlink">
			<div class="kanren st-cardbox" >
								<dl class="clearfix">
					<dt class="st-card-img">
															<img width="150" height="150" src="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2017/07/1484270891_1_1_a803eecaaed2b4772b21814bdd960c89-e1499431980199-150x150.jpg" class="attachment-st_thumb150 size-st_thumb150 wp-post-image" alt="" srcset="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2017/07/1484270891_1_1_a803eecaaed2b4772b21814bdd960c89-e1499431980199-150x150.jpg 150w, https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2017/07/1484270891_1_1_a803eecaaed2b4772b21814bdd960c89-e1499431980199-100x100.jpg 100w" sizes="(max-width: 150px) 100vw, 150px" />												</dt>
					<dd>
													<h5 class="st-cardbox-t">『KING OF PRISM』をまだ観ていない方へ！ 50回通った漢の丸分かり解説！</h5>
						
																			<p class="cardbox-more">続きを見る</p>
											</dd>
				</dl>
			</div>
			</a>
			
<p>そしてこの記事でスポットを当てたいのは作品の内容ではなく、<span class="st-mymarker-s">「無発声応援上映」という文化の存在について</span>です。</p>
<p>声を出して応援することを主とするはずの応援上映を、発声せず動きとアイテムのみで楽しむ。コロナ禍に適応し、ニューノーマルに合わせた形に変化した現代の応援上映。</p>
<p>実は<span class="st-mymarker-s">この無発声応援上映が実施されるようになった背景にもまた、『KING OF PRISM』の存在があった</span>のです。</p>
<p>この記事では『ONE PIECE FILM RED』に『KING OF PRISM』が無発声応援上映を届けるまでの歴史、その出来事についてまとめて行こうと思います。よろしければ最後までお付き合いくださいませ。</p>
<div class="st-mybox  has-title st-mybox-class" style="background:#ffebee;border-color:#ef9a9a;border-width:2px;border-radius:5px;margin: 25px 0 25px 0;"><p class="st-mybox-title" style="color:#ef5350;font-weight:bold;text-shadow: #fff 3px 0px 0px, #fff 2.83487px 0.981584px 0px, #fff 2.35766px 1.85511px 0px, #fff 1.62091px 2.52441px 0px, #fff 0.705713px 2.91581px 0px, #fff -0.287171px 2.98622px 0px, #fff -1.24844px 2.72789px 0px, #fff -2.07227px 2.16926px 0px, #fff -2.66798px 1.37182px 0px, #fff -2.96998px 0.42336px 0px, #fff -2.94502px -0.571704px 0px, #fff -2.59586px -1.50383px 0px, #fff -1.96093px -2.27041px 0px, #fff -1.11013px -2.78704px 0px, #fff -0.137119px -2.99686px 0px, #fff 0.850987px -2.87677px 0px, #fff 1.74541px -2.43999px 0px, #fff 2.44769px -1.73459px 0px, #fff 2.88051px -0.838246px 0px;"><i class="fa fa-exclamation-circle st-css-no" aria-hidden="true"></i>ご注意</p><div class="st-in-mybox">
<p>この記事は1人の作品ファンが自分の目で見てきた内容を事実とし考察・明文化したものです。</p>
<p>記事中の情報は全て主観的情報であり、内容の正確性を担保するものではありません。1つのエンタメとしてお楽しみください。</p>
</div></div>
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<h2>コロナ禍での応援上映</h2>
<p>『KING OF PRISM』（通称：『キンプリ』）は<span class="st-mymarker-s">応援上映という文化その物の火付け役であり、<span class="hutoaka">その知名度以上に新しい文化の発展に寄与した功績を持つ作品</span></span>です。当時まだ子供向けだった「おうえん上映」を&#8221;恒常の&#8221;上映回として取り入れ、その後多くの作品でイベント実施される素地を作り上げました。</p>
<p>ところがメジャーな遊びへと昇華しつつあった応援上映にも、<span class="st-mymarker-s">等しくコロナ禍という悲劇</span>が訪れます。着実に知名度を上げていた新しいエンタメ文化もまた、発展の道を閉ざされることになりました。</p>
<p>これは<span class="hutoaka">こと『キンプリ』という作品にとっては、作品の存続が不可能になるかもしれないレベルの大問題</span>でした。</p>
<p>『キンプリ』は応援上映を中心に展開することで、「1人の人に何度も来てもらう」スタイルで作品を存続させてきています。つまり<span class="st-mymarker-s">応援上映ができなくなることは、作品の大きな収益減を失う</span>ということ。作品展開自体に支障が生じるのは自明だと言えました。</p>
<p>しかし<span class="st-mymarker-s">『キンプリ』の製作・広報陣は、そこで諦めて歩みを止めることをしませんでした</span>。このコロナ禍においても、既存作を利用して様々な試みを実施します。</p>
<p>その中の1つにあったのが<span class="st-mymarker-s">「ZOOM応援上映」という、オンラインで映像共有を行っての応援上映</span>でした。</p>
<p>『キンプリ』は一時期は毎月このZOOM応援上映を実施しており、<span class="hutoaka">本気で公式の執り行うイベントにしていました。</span>現在ではYouTube等で同時視聴という文化が広まったため驚きは薄いかもしれませんが、開始当時はかなり攻めた企画だったと思います。</p>
<p>これはこれで「家にいながら応援上映ができる」「全国の誰とでも声を出して応援上映ができる」「外では難しい動きや格好ができる」という長所があり、作品ファンからは一定の支持を受けていた印象です。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">コロナ禍において、作品の公式自体が「応援上映」を貫こうとしたこと。</span>これは作品ファンの士気を下げず、<span class="hutoaka">作品を忘れられないようにする大きな役割を果たした</span>と思っています。</p>
<p>そしてそこから連なる形で存在していたファンの動き。それこそが無発声応援上映の開催、継続でした。</p>
<h2>手話で応援を始めたファン</h2>
<p>コロナ禍に突入した2020年初頭、『キンプリ』は最新作であった『KING OF PRISM ALL STARS プリズムショー ベストテン』が封切りされたばかりで、<span class="hutoaka">イベント制限が始まった2月末にも多くの劇場が上映を実施</span>していました。</p>
<p>イベント制限が存在する中でも、当時の映画館は娯楽として比較的容認されている空気がありました。鑑賞中は声を出すことがなく、原則換気システムが整っているからという理由だったと記憶しています。</p>
<p>とは言っても、当然声を出して応援上映を行うことまでは許されません。ですが<span class="st-mymarker-s">『キンプリ』の上映は継続しており、その多くが応援上映と銘打って劇場を開いていました。<span class="hutoaka">声は出せずとも、キンブレ（光る棒）を振ること等で応援することはできるから</span></span>です。</p>
<p>そうして足繁く通うしぶとい（※あえてこの表現）『キンプリ』ファンたちは、コロナ禍だからこそあり得た1つの奇跡を生み出しました。</p>
<p>それは<span class="st-mymarker-s">「手話を使えば声を出さずに言葉で応援ができる」という&#8221;気付き&#8221;でした。</span>当時劇場に通っていたファンは皆で応援に使える手話を覚えて共有し、劇場で活用していたそうです。意味が分からない。</p>
<p>元々『キンプリ』ファンは応援上映で「節度を守りながら新しく・面白いことをする」研究に余念がない馬鹿ばかりだったので、そこに行き着くのは当然の摂理と言えたのかもしれません。とにかく<span class="hutoaka">『キンプリ』は、コロナ禍でも応援上映を続けることに成功した</span>のです。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">声を出せずとも、工夫次第で応援上映を行うことはできる。</span></p>
<p>今できる最良の選択を取ることはできる。その事実は、作品に関わる多くの人々を元気づけたに違いありません。</p>
<p>その結果として生まれた動きが、前述した公式発のZOOM応援上映のコンスタントな実施であった。また<span class="st-mymarker-s">その公式の諦めない姿勢が、作品ファンに無発声応援上映の継続を促したのではないか</span>と思っています。</p>
<p>『キンプリ』は原初からファンと製作陣の交流によって発展してきたジャンルでしたが、このコロナ禍においてもそれは変わらなかった。そうだと言えるのではないでしょうか。</p>
<h2>無発声応援の業界理解度を向上した</h2>
<p>『キンプリ』ファンが応援上映を諦めなかったことは、後の作品展開にも大きな影響を与えました。</p>
<p>コロナ禍の影響で新作が生まれず客足も遠のいていた映画業界は、<span class="st-mymarker-s">窮地から脱する策として「過去の名作映画を再上映する」という方法に打って出ます。</span>その一環としてなんと（世間的には）マイナー映画なはずの『キンプリ』関連作を流す映画館が一定数存在したのです。</p>
<p>集客見込みがある映画を流すことが最重要となる窮状において、無発声応援上映が成立していた『キンプリ』には十分な可能性がありました。そしてその目論見通りに『キンプリ』は成果を上げたようで、<span class="hutoaka">未だに『キンプリ』関連作はどこかの映画館で上映され続けています。</span>すげーぜ。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">この期間で『キンプリ』ファンは無発声応援上映の&#8221;存在価値&#8221;を大いに広め、応援上映の歴史に新たな文化的価値を刻み込んでくれました。</span></p>
<p>その功績が評価されてか、無発声応援上映は更なる進化を遂げて行きます。それは<span class="hutoaka">音の出るアイテム（クラッカー）などの持ち込み制限の緩和</span>です。</p>
<p>コロナ禍以前の応援上映は「音の出るもの」と「後方の鑑賞を妨げる恐れのあるもの（危険なもの）」の持ち込みは禁止されており、<span class="st-mymarker-s">発声と光る棒のみを主な武器として戦うコンテンツ</span>でした（※例外はあります）</p>
<p>『キンプリ』は無発声応援上映においてこれらの制限を一部緩和し、<span class="st-mymarker-s">鑑賞者が声に頼らず感情を発散する方法の拡充</span>を試みています。</p>
<p>これらは全ての作品で行われているわけではありません（※応援上映に慣れた者でないと節度を守るのが難しいため）が、<span class="st-mymarker-s">無発声応援上映の限界を追求するその姿勢が、業界の無発声応援上映への理解度・許容値を高めた可能性は否めない</span>でしょう。</p>
<p>実際にその後「無発声応援上映」は多くの映画作品でイベントとして実施されるようになり、それは現在においても継続中。ついには<span class="hutoaka">『ONE PIECE FILM RED』がイベント実施を決め、件の尾田先生のコメント発表に繋がっていきました。</span></p>
<p>尾田先生がそういった『キンプリ』の功績を意識してコメントを書いた…とは流石に思えませんが、巡り巡って<span class="st-mymarker-s">この数年で『KING OF PRISM』の育んだ無発声応援上映は、「大きな盛り上がり」という正しい形で作品に返ってきてくれました。</span></p>
<p>エンタメが封印され、応援上映が壊滅したあの2020年。それでも「応援」を諦めなかった人たちの煌めき。その一部始終を界隈の内側から覗いていた1人の人間として、こんなに嬉しいことはない。僕にとって2022年9月13日は、そんな思いを感じずにはいられない最高の1日となりました。</p>
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<h2>おわりに</h2>
<p>以上が『KING OF PRISM』が『ONE PIECE FILM RED』に無発声応援上映を繋げるまでの歴史です。</p>
<p>もちろん無発声応援上映は『キンプリ』の力のみで盛り上がったわけではないと思います。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">多くの要因がある中で『キンプリ』とそのファンが、陰ながら積み上げてきたものの存在。それをこの記事で見知って頂けましたら幸いです。</span></p>
<p>正直なところ、僕はZOOM応援上映にも無発声応援上映にも一度も参加しておらず、そのファンの熱量を密かに見守ってきた1人の男性に過ぎませんでした。</p>
<p>僕より作品に膨大な時間とお金をかけている『キンプリ』ファンは本当に大勢います。そして<span class="hutoaka">その人たちのおかげで、公式サイドが動きを止めずにいてくれるのは紛れもない事実</span>です。</p>
<p>その<span class="st-mymarker-s">「今でも作品を支え続けることを選んでいる人たち」を間近で見てきた上での今回の一件</span>でした。</p>
<p>彼女たちの努力とのその煌めきは、もっと白日の下で評価されるべき。そう思い自分にできることとして、この記事をしたためさせてもらいました。</p>
<p>まさかその功労の見返りが、あの『ワンピース』のあの尾田っちからの匂わせコメント、それに伴ったお祭り騒ぎという形で結実するとは思いもしませんでしたが(笑)面白いコンテンツを推していると、面白いことに出会えるもんだと再認識です。「FILM RED」…なる早ハピなるで見に行かなきゃな…。</p>
<p>願わくばそう遠くない未来で『KING OF PRISM』の新作が見られることを祈って、この記事を終わりにしたいと思います。幾らでも待てるとは言え、やはり22世紀は遠すぎるよなぁ。待っています。待ちましょう。みんなで、待ちましょう。</p>
<p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://www.entamia.com">超感想エンタミア</a> All Rights Reserved.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>料理系「ぬいTuber」『ぬいぐるめ』の魅力！一生懸命にがんばる3&quot;ぬい&quot;組の愛らしさ</title>
		<link>https://www.entamia.com/nuigourmet</link>
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		<dc:creator><![CDATA[entamia]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 23 Nov 2021 10:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[その他]]></category>
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					<description><![CDATA[皆さんは「ぬいTuber」という存在をご存知でしょうか？ VTuberならぬ「ぬいTuber」。 その語感の通り、ぬいぐるみが演者として動画に出演しているYouTuberのことを指します。 今回その中 ... <p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://www.entamia.com">超感想エンタミア</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter wp-image-10153 size-full" src="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2021/11/キービジュ.jpg" alt="" width="750" height="457" /></p>
<p>皆さんは<span class="st-mymarker-s">「ぬい</span><span class="st-mymarker-s">Tuber</span><span class="st-mymarker-s">」という存在</span>をご存知でしょうか？</p>
<p>VTuberならぬ「ぬいTuber」。<br />
その語感の通り、<span class="st-mymarker-s">ぬいぐるみが演者として動画に出演している</span><span class="st-mymarker-s">YouTuber</span>のことを指します。</p>
<p>今回その中でご紹介したいのが、<span class="hutoaka">『ぬいぐるめ』という</span><span class="hutoaka">YouTube</span><span class="hutoaka">チャンネル</span>です。</p>
<p>3人の可愛いぬいぐるみたちが、料理に奮闘していく姿を面白おかしく切り取った、全く新しい形の「ぬいTuber」チャンネルとなっています。</p>
<p>「おいおい開幕から情報量が多いな」と思ったそこの皆様方。是非ともブラウザバックせずに、この記事にお付き合い頂けませんか？</p>
<p><span class="st-mymarker-s"><span style="color: #ff0000;">「ぬい</span></span><span class="st-mymarker-s"><span style="color: #ff0000;">Tuber</span></span><span class="st-mymarker-s"><span style="color: #ff0000;">」とは何なのか。</span></span><span class="st-mymarker-s"><br />
</span><span class="st-mymarker-s">『ぬいぐるめ』とはどのようなチャンネルで、どんな面白さがあるのか。</span></p>
<p>その全てをこの1記事に集約してお伝え致します。</p>
<p>読み終わった時にはきっと、今まで知る由もなかった新しい世界への知見を得られていることでしょう。そんなことに期待を膨らませながら、是非ともこの記事にお付き合いくださいませ。</p>
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<h2>「ぬいTuber」だからこそ</h2>
<p><img class="aligncenter wp-image-10154 size-full" src="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2019/11/3人でいる.jpg" alt="" width="750" height="350" /></p>
<p>「ぬいTuber」とは、<span class="hutoaka">簡単には「</span><span class="hutoaka">VTuber</span><span class="hutoaka">のぬいぐるみ版」</span>と思って頂けると理解が早いかもしれません。</p>
<p>VTuberがバーチャルの世界に生きる1人の存在であるのと同じように、<span class="st-mymarker-s">「ぬい</span><span class="st-mymarker-s">Tuber</span><span class="st-mymarker-s">」もまた現世に</span><span class="st-mymarker-s">&#8220;</span><span class="st-mymarker-s">ぬいぐるみ</span><span class="st-mymarker-s">&#8220;</span><span class="st-mymarker-s">として生を受け、この世界を懸命に生きている生き物</span>です。</p>
<p>何となくぬいぐるみが動画に出ていると「何かのキャラクターなのかな？」と思ってしまうかもしれませんが、<span class="hutoaka">彼らぬい</span><span class="hutoaka">Tuber</span><span class="hutoaka">は個々がオリジナルの性格と見た目を持った個人存在</span>です。</p>
<p>こういった傾向から「ぬいTuber」も、ほぼVTuberと同じ気持ちで見れば良いYouTubeチャンネルだと言えるでしょう。ただし<span class="st-mymarker-s">「</span><span class="st-mymarker-s">&#8220;</span><span class="st-mymarker-s">ぬいぐるみ</span><span class="st-mymarker-s">&#8220;</span><span class="st-mymarker-s">であること」</span>は彼らにとって、<span class="hutoaka">乗り越えるべき壁が多い</span>ことも意味しています。</p>
<p>まず現実に意志を持って存在すると言っても、<span class="hutoaka">彼らは身体も小さく可動部も少ないぬいぐるみには違いありません。</span>人間と全く同じことができるわけではなく、<span class="st-mymarker-s">身体の制約を加味した上で「挑戦する」内容を決める</span>必要があります。</p>
<p>さらに表情を変えることはできませんし、造形や衣装についてもあまり派手な様式を採用することはできません。<span class="hutoaka">VTuber</span><span class="hutoaka">のように豪華な衣装を着て、表情豊かに視聴者とコミュニケーションを取るのもまた不得手</span>です。</p>
<p>このように「ぬいTuber」はYouTuberやVTuberと比べると明確な課題点が多く、活動内容も限られてきてしまうのが実情です。</p>
<div id="attachment_10164" style="width: 760px" class="wp-caption aligncenter"><img aria-describedby="caption-attachment-10164" class="wp-image-10164 size-full" src="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2019/11/SS-ナス料理.jpg" alt="" width="750" height="422" /><p id="caption-attachment-10164" class="wp-caption-text">料理をするために完全防御！<br />汚れに弱いのもぬいぐるみの宿命です…。</p></div>
<p>けれど<span class="hutoaka">YouTuber</span><span class="hutoaka">や</span><span class="hutoaka">VTuber</span><span class="hutoaka">も、どうしようもない課題を抱えている点は変わりません。</span>そしてその制約の中で考えて努力するからこそ、彼らは面白い動画を世に打ち出すことができていると思います。</p>
<p>であるならば<span class="st-mymarker-s">「ぬい</span><span class="st-mymarker-s">Tuber</span><span class="st-mymarker-s">」にもまた、彼らにしか出せない雰囲気・面白さが確実に存在する</span>とだけは断言できます。YouTuberやVTuberとは全く異なった制約を持つが故に、それを乗り越えた先で生まれる動画は全く違った魅力を孕んだものになるでしょう。</p>
<p>例えば<span class="st-mymarker-s">「現実に存在している可愛い（意志を持った）存在」であることは、彼ら「ぬい</span><span class="st-mymarker-s">Tuber</span><span class="st-mymarker-s">」だけが持つ長所</span>です。短所であるはずの身体の小ささも、見方を変えれば<span class="hutoaka">「人間とは違った見せ方ができる」</span>と言い換えられます。</p>
<p>その愛くるしい見た目が醸し出すゆるふわ感の中に、どこか人間らしさを思わせるエンタメ性。<span class="st-mymarker-s">できないことが多いながらも、一生懸命がんばっているその健気さ。</span>それらを複合することができるのが、&#8221;ぬいぐるみ&#8221;である彼らの長所ではないでしょうか。</p>
<div id="attachment_10163" style="width: 760px" class="wp-caption alignnone"><img aria-describedby="caption-attachment-10163" class="wp-image-10163 size-full" src="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2019/11/SS-ナスを切る.jpg" alt="" width="750" height="422" /><p id="caption-attachment-10163" class="wp-caption-text">茄子を切るだけでも一苦労。<br />この一生懸命さが愛らしい…！</p></div>
<p><span class="st-mymarker-s">YouTuber</span><span class="st-mymarker-s">とも</span><span class="st-mymarker-s">VTuber</span><span class="st-mymarker-s">とも方向性の異なった、全く新しい世界を見せてくれるエンターテイナー。</span><span class="st-mymarker-s"><span class="hutoaka">そんな新たな可能性を持っているのが、彼ら「ぬい</span></span><span class="st-mymarker-s"><span class="hutoaka">Tuber</span></span><span class="st-mymarker-s"><span class="hutoaka">」です。</span></span></p>
<p>そのぬいTuberがあれやこれやとがんばって運営しているYouTubeチャンネルが、今回紹介する『ぬいぐるめ』です。</p>
<p>人間でもなくバーチャルでもない。<span class="st-mymarker-s">&#8220;</span><span class="st-mymarker-s">ぬいぐるみ</span><span class="st-mymarker-s">&#8220;</span><span class="st-mymarker-s">というある意味での</span><span class="st-mymarker-s">2.5</span><span class="st-mymarker-s">次元存在。</span>そんな彼らにしか出せない、優しさと癒しに包まれた世界を体現しているYouTubeチャンネル。その魅力を、いよいよ以下でご紹介して行きましょう。</p>
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<h2>『ぬいぐるめ』の魅力</h2>
<p><span class="st-mymarker-s">『ぬいぐるめ』は</span><span class="st-mymarker-s">3</span><span class="st-mymarker-s">人の男性ぬい</span><span class="st-mymarker-s">Tuber</span><span class="st-mymarker-s">が、</span><span class="st-mymarker-s"><span style="color: #ff0000;">料理に挑戦していく動画を展開している</span></span><span class="st-mymarker-s"><span style="color: #ff0000;">YouTube</span></span><span class="st-mymarker-s"><span style="color: #ff0000;">チャンネル</span></span><span class="st-mymarker-s">です。</span></p>
<p><iframe title="はじめまして、ぼくたち料理系“ぬい”Tuber「ぬいぐるめ」です！【自己紹介】" width="980" height="551" src="https://www.youtube.com/embed/b1rN8uuVDw4?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></p>
<p>ぬいぐるみという人間の手ほどの大きさしかなく、汚れがつけば洗い流すのも至難の業。そんな存在である彼らが、自分たちのできそうな料理に果敢に挑戦していく姿が楽しめます。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">自分たちよりも大きな調理器具を持ち、わずかな可動部のみで一生懸命に料理していく姿</span>は、それだけでも何となく応援したくなる魅力を放っています。</p>
<p>そして幸いにも（？）彼らは料理初心者。元々凝った料理を作れるわけではありません。<span class="hutoaka">簡単そうなレシピを自分たちで選び、チャレンジしていく</span>ことになります。</p>
<div id="attachment_10155" style="width: 760px" class="wp-caption aligncenter"><img aria-describedby="caption-attachment-10155" class="wp-image-10155 size-full" src="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2019/11/SS-お菓子の家-.jpg" alt="" width="750" height="422" /><p id="caption-attachment-10155" class="wp-caption-text">お菓子の家を作ります！<br />字幕が多めで見やすいのも魅力。</p></div>
<p>料理動画という観点で見ても、「ぬいぐるみの彼らに作れるのだから、自分にだって作れるだろう」と、そんな勇気を与えてくれる動画になっています。<span class="st-mymarker-s">普段料理をしない人にとっては特に、超超超超ビギナーなレシピを知ることができる場としても有益</span>かもしれません。</p>
<p>ただの料理初心者の応援動画ではなく、ただ可愛いだけのぬいTubeチャンネルでもない。<span class="st-mymarker-s">『ぬいぐるめ』は実利と可愛いを両立させた、全く見たことがない魅力を持った</span><span class="st-mymarker-s">YouTube</span><span class="st-mymarker-s">チャンネル</span>です。</p>
<p>また<span class="hutoaka">「コーヒーに合う調味料ランキング！」</span>や<span class="hutoaka">「友達が作ってくれたジュースが激マズだったらどうする！？」</span>といった、YouTubeらしい企画ものにも挑戦。これも「ぬいTuberならでは」の魅力がある動画となっています。</p>
<p><iframe title="【ドッキリ】友達が作ってくれたジュースが激マズだったらどうする！？【モニタリング】" width="980" height="551" src="https://www.youtube.com/embed/1hLpdMXHMDI?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></p>
<p>食べ物を扱ったネタ動画は（人間がやると）下品・汚いといった要素を孕みがちですが、ぬいTuberである彼らがやるとその質感は一変します。<span class="st-mymarker-s">何とも可愛らしくゆるふわな雰囲気で、クスッと一笑いできる癒しの時間を演出してくれる</span>のです。</p>
<p>エンタメを楽しむのにも気力と体力が必要。本当に疲れている時は、ボーっと眺めていて癒されるコンテンツに触れていたいですよね。『ぬいぐるめ』は正に、その枠にハマってくれる存在だと思います。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">3</span><span class="st-mymarker-s">人のぬい</span><span class="st-mymarker-s">Tuber</span><span class="st-mymarker-s">があーでもないこーでもないと試行錯誤するのを眺めながら、</span><span class="st-mymarker-s"><span style="color: #ff0000;">料理が出来上がったことをクオリティに関係なく一緒に褒めたたえる。</span></span></p>
<p>そんな楽しみ方がいつでもできるのが、『ぬいぐるめ』です。</p>
<p>彼らも時には失敗することがあるし、不格好な料理を作り上げてしまうことも少なくありません。それでも<span class="st-mymarker-s">彼らはやり切った達成感にまず喜び、自分たちの努力を肯定します。</span>結果よりも、過程で何を得たかを大事にしているぬいTuberだと言えるでしょう。</p>
<p>無邪気に現状を楽しむ『ぬいぐるめ』3人の姿は、見る者にとても元気を与える力があります。それが「ぬいTuber」ならではの、他のYouTube動画には出せない魅力だと僕は思っています。</p>
<h2>3人の「ぬいTuber」<br />
個性とオススメ動画</h2>
<p>それではこの項で、<span class="st-mymarker-s">『ぬいぐるめ』で活躍する</span><span class="st-mymarker-s">3</span><span class="st-mymarker-s">人のぬい</span><span class="st-mymarker-s">Tuber</span><span class="st-mymarker-s">と、彼らのオススメの動画</span>をそれぞれ紹介して行きましょう！</p>
<h3>ハレ</h3>
<p><img class="alignnone wp-image-10156 size-full" src="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2021/11/ハレ.jpg" alt="" width="394" height="394" srcset="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2021/11/ハレ.jpg 394w, https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2021/11/ハレ-150x150.jpg 150w, https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2021/11/ハレ-100x100.jpg 100w" sizes="(max-width: 394px) 100vw, 394px" /></p>
<p><span style="color: #ff0000;"><strong>赤色のぬいぐるみのハレくんは、比較的テンションが一定で論理派担当。</strong></span></p>
<p>クール…ではなく、十分に元気な男の子ではあるのですが。後述する「とりまる」くんがあまりにも元気すぎる故に、どうしても&#8221;そう&#8221;見えてしまうといった感じでしょうか。</p>
<p>&#8220;ぬい&#8221;として人間界にやってきた彼らが、<span class="st-mymarker-s">「ぬい</span><span class="st-mymarker-s">Tuber</span><span class="st-mymarker-s">」になったのも彼の発案。</span>Twitterの運営なども担当していて、インターネットの活用もお手のもののようです。今回の記事執筆の話も、ハレくんが超感想エンタミアまで持ってきてくれました。</p>
<p>動画内では<span class="st-mymarker-s">元気すぎるとりまるくんとマイペースな「綿毛」くんのバランサーとして活躍していて、実質的な進行役も務めています。</span>3人が揃う動画では欠かせない存在です。</p>
<p>一見テンションが低く見える時はあっても、<span class="hutoaka">不測の事態が起こるとよく驚き、よく笑う。</span>そんな可愛いらしいところがあるのもハレくんの魅力です。彼を良い感じに振り回してくれる2人と一緒に活動できているのは、ハレくんにとってはとても幸運なことではないでしょうか。</p>
<p>とりまるくんとは人間界に来る前からの仲らしく、2人だけが登場する動画ではとても息の合ったコンビネーション、距離の近さを感じさせてくれます。<span class="st-mymarker-s">一番元気に盛り上がるのは、ハレくんととりまるくんの動画</span>です。</p>
<p><iframe title="いろんなチェーン店のハンバーガーを組み合わせて最強のハンバーガーをつくろう！" width="980" height="551" src="https://www.youtube.com/embed/2heNcoKNlEs?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></p>
<p><span class="st-mymarker-s"><span style="color: #ff0000;">「演者が仲良くわちゃわちゃしているところを見るのが特に好き！」</span></span><span class="st-mymarker-s">という趣向の人は、</span><span class="st-mymarker-s">2</span><span class="st-mymarker-s">人の動画から視聴してみると良いでしょう。</span></p>
<p>対してマイペースな綿毛くんと接する時は、彼のテンポとテンションに合わせて会話をしてくれる優しい一面が見られます。</p>
<p><span class="st-mymarker-s"><span style="color: #ff0000;">「しっかり者のお兄ちゃんと健気な弟」</span></span><span class="st-mymarker-s">に近い関係性を好む人には、ハレくんと綿毛くんの動画</span>がオススメです。</p>
<p>それぞれの個性が魅力的なだけでなく、2人や3人の関係性が見せる良さがあるのも『ぬいぐるめ』の魅力です。テンションが安定して見やすいハレくんの動画は、どの動画も入門編として最適ですよ。</p>
<h3>とりまる</h3>
<p><img class="alignnone wp-image-10174 size-full" src="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2021/11/とりまる-1-e1637630861901.jpg" alt="" width="394" height="394" /></p>
<p><span class="st-mymarker-s" style="color: #ff9900;"><strong>黄色のぬいぐるみのとりまるくんは、とにかく底抜けに元気で『ぬいぐるめ』全体を明るくしてくれる存在です。</strong></span></p>
<p>いわゆる「YouTuberのテンション」を持っているのがこのとりまるくんで、<span class="st-mymarker-s">3</span><span class="st-mymarker-s">人が</span><span class="st-mymarker-s">YouTube</span><span class="st-mymarker-s">で活動できているのはとりまるくんのおかげと言っても過言ではない</span>かもしれません（調子に乗せてしまうかもしれない）</p>
<p>とにかく彼の良さの全てはその元気さに由来しています。<br />
深く考えずに突っ走るところ、<span class="st-mymarker-s"><span style="color: #ff9900;">どんな結果になってもめげずに良い点を探そうとするところ</span></span>など、自己肯定感高めの動画を視聴者に届けてくれています。</p>
<p>そんな可愛らしく元気で無邪気なとりまるくんの姿を見ていると、こちらもすごく元気を貰えるようで、<span class="st-mymarker-s">疲れている時は何となく彼の動画に手が伸びてしまうような気がします。</span>疲れすぎている時は、逆にうるさく感じるんじゃないかって？そういう時は、次に紹介する「綿毛」くんの動画がフォローしてくれますのでご安心を。</p>
<p>高いテンションに軽快なトーク内容。聞き取りやすい声にマシンガンな口数。<span class="st-mymarker-s">とにかく</span><span class="st-mymarker-s">YouTube</span><span class="st-mymarker-s">の活動者として、理想的な才能を持っています。</span></p>
<p>前述したハレくんとの2人の動画ではその能力が遺憾なく発揮されている他、個人撮影の動画でもそのテンションは乱れることがありません。<span class="st-mymarker-s"><span style="color: #ff9900;">「面白い動画が見たい！」という時も、彼が登場する動画を選んでおけば間違いはない</span></span>でしょう。</p>
<p>綿毛くんとの2人の動画でもいつもの元気さが削がれることはありませんが、かと言って綿毛くんを無視して自分の速度で突っ走ることもありません。<span class="st-mymarker-s">綿毛くんのペースも理解しつつ、彼のテンションを上げられるような語りを意識してくれています。</span>これで意外と気遣いができるんですね。</p>
<p><iframe title="天才すぎるザクザクシェイク作っちゃいました【おうちシェイク作り方レシピ】" width="980" height="551" src="https://www.youtube.com/embed/KHv8phO_SkY?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></p>
<p><span class="st-mymarker-s" style="color: #ff9900;">独り善がりな元気の良さではなく、自分の目の前の人にもしっかりとそれを伝えようとがんばっている。</span></p>
<p>そういう優しさや魅力が伝わってくるからこそ、視聴者も彼の動画をとても楽しく見ることができるのだと思います。</p>
<p>それぞれの出す動画が、違った持ち味を持っていた楽しめる。『ぬいぐるめ』は、そんな3人である意味がたくさん詰まったぬいTubeチャンネルです。</p>
<h3>綿毛</h3>
<p><img class="alignnone wp-image-10176" src="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2021/11/綿毛-1.jpg" alt="" width="394" height="394" srcset="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2021/11/綿毛-1.jpg 750w, https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2021/11/綿毛-1-150x150.jpg 150w, https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2021/11/綿毛-1-100x100.jpg 100w" sizes="(max-width: 394px) 100vw, 394px" /></p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>青色のぬいぐるみの綿毛くんは、極めてマイペースなおとぼけ担当。</strong></span>…かと思いきや、ちょこちょこエッジの利いた台詞を放ったり、打算的な言葉を発したりする侮れない一面も持っています。</p>
<p>ハレくんやとりまるくんとは人間界に来た経緯が違うらしく、2人とも人間界で出会ったという関係のようです。また<span class="st-mymarker-s">3</span><span class="st-mymarker-s">人の中では最も料理の知識やノウハウがなく、特に初心者向けの簡単なレシピを担当するのがこの綿毛くん</span>です。</p>
<p>綿毛くんはとにかく声が小さく喋るペースもゆっくりで、YouTuberとしては「この子大丈夫かな…？」とどうしても思ってしまう個性を持っています。</p>
<p>しかし<span class="st-mymarker-s">彼を『ぬいぐるめ』の一員として見たら、全く話は変わってきます。</span>ハレくんがしっかりと全体を回し、とりまるくんが場の空気を盛り上げてくれることで、<span style="color: #0000ff;"><strong>『ぬいぐるめ』は彼の個性を</strong></span><span style="color: #0000ff;"><strong>120%</strong></span><span style="color: #0000ff;"><strong>活かせる環境になっている</strong></span>のです。</p>
<p>結果として綿毛くんは3人の中でも取り分け際立った存在感を放っていて、<span class="st-mymarker-s">『ぬいぐるめ』が独自性の高い魅力を持つ理由その物</span>となってくれています。</p>
<p>さらにYouTuberは元気に大きな声・早口で喋るというイメージが強いこともあり、<span class="st-mymarker-s">綿毛くんのような存在を珍しいと感じる人も多い</span>と思います。その個性を&#8221;ぬいぐるみ&#8221;という愛くるしいボディで魅せてくれることもまた1つの長所です。</p>
<p>そのおかげで、<span style="color: #0000ff;"><strong>綿毛くんが個人で登場する動画は『ぬいぐるめ』の中でも一際異色な仕上がり</strong></span>です。</p>
<p>まるで応援したくなる映像作品のようでもあり、作業用BGMのような柔らかい雰囲気でもある。唯一無二の不思議な世界観に、視聴者を招待してくれます。<span class="st-mymarker-s">とりあえず常に流しっぱなしにしておく動画をお探しなら、綿毛くんの動画はその希望にしっかりとハマってくる</span>でしょう。</p>
<p>中でもロケに行ってプロの料理人からレシピを教わる<span style="color: #0000ff;"><strong>「綿毛、プロにパスタづくりを教わる」「綿毛、パティシエにケーキづくりを教わる」</strong></span>はとても秀逸な動画です。</p>
<p><iframe title="【初ロケ】綿毛、プロにパスタづくりを教わる" width="980" height="551" src="https://www.youtube.com/embed/Svg-JmZFleQ?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></p>
<p>プロの料理人が綿毛くんのペースと知識・可動域に合わせて、小さい子どもに教えるように極めて丁寧に優しく作り方を教えてくれます。</p>
<p>僕はそこそこ料理系YouTuberの動画を見ますが、<span class="st-mymarker-s">1</span><span class="st-mymarker-s">つの料理を細かく噛み砕いて教えてくれるという観点では、この綿毛くんの動画以上のものを見たことがありません。</span></p>
<p>個人的にもとてもお気に入りの動画となっています。<br />
何も考えずに優しく温かい空気に触れていたいという方はもちろんのこと、<span style="color: #ff6600;"><strong>「超感想エンタミアのはつのオススメから見たい！」</strong></span>という方は、是非この動画から入ってみてください。</p>
<h2>物語性のある世界観</h2>
<p>最後に、<span class="hutoaka">『ぬいぐるめ』が持っている独自の世界観</span>についても触れておきましょう。</p>
<p>3人の&#8221;ぬい&#8221;たちはそれぞれが居候先を持っており、<span class="st-mymarker-s">同居人である人間の男性と</span><span class="st-mymarker-s">2</span><span class="st-mymarker-s">人で生活</span>をしています。</p>
<div id="attachment_10188" style="width: 760px" class="wp-caption alignnone"><img aria-describedby="caption-attachment-10188" class="wp-image-10188 size-full" src="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2019/11/同居人.jpg" alt="" width="750" height="557" srcset="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2019/11/同居人.jpg 750w, https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2019/11/同居人-640x475.jpg 640w, https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2019/11/同居人-343x254.jpg 343w, https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2019/11/同居人-202x150.jpg 202w" sizes="(max-width: 750px) 100vw, 750px" /><p id="caption-attachment-10188" class="wp-caption-text">イラスト：腰オラつばめ様</p></div>
<p><span class="st-mymarker-s" style="color: #ff9900;"><strong>（左）とりまるの同居人　水無瀬かえで</strong></span><br />
<span style="color: #ff0000;"><strong>（真中）ハレの同居人　乙葉千花</strong></span><br />
<span style="color: #0000ff;"><strong>（右）綿毛の同居人　志保凛ノ介</strong></span></p>
<p>3人が3人とも同居人に恩義と友情を感じていますが、<span class="hutoaka">中でもハレくんは特に千花のことが大好きです（※千花を前にする人が変わったようにテンションが上がる）</span>YouTubeを始めようと思ったのも、お世話になっている千花にお金を収めるためなんだとか。</p>
<p>同居人たち同士にも関係性があり、<span class="st-mymarker-s">ハレくんととりまるくんの</span><span class="st-mymarker-s">2</span><span class="st-mymarker-s">人が、綿毛くんが出会ったのも同居人たちが友人同士であったから</span>です。そういった数奇な運命が結び付いて、彼らは今6人で『ぬいぐるめ』の活動に勤しんで（応援して）います。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">「ぬい</span><span class="st-mymarker-s">Tuber</span><span class="st-mymarker-s">」という特殊な存在である彼らには、そういった細かい事情が他にも存在するようです。</span></p>
<p>何故彼らがぬいぐるみなのか、どうして人間界にやってきたのか、何を目的としてぬいTuberを始めたのか。そういった<span class="hutoaka">真実へと結びきつきそうな伏線が、動画の至るところに小さな伏線としてちりばめられています。</span></p>
<p>普通に動画を視聴している分には無視して問題ない（そもそも気が付かない）部分ではあるものの、<span class="st-mymarker-s">そういった</span><span class="st-mymarker-s">1</span><span class="st-mymarker-s">つのアニメ作品を追いかけるような楽しみ方もできる。</span>『ぬいぐるめ』はそんなYouTubeチャンネルでもあります。</p>
<p>チャンネル内には料理系の動画の他に、<span class="st-mymarker-s">彼らの日常を切り取った「ぬいぐるめの日常（ぷちドラマシリーズ）」も展開されています。</span>1本2分程度の短い動画群で、同居人と&#8221;ぬい&#8221;たちのショートストーリーを楽しむことが可能です。</p>
<p><iframe title="第1話　ハレと 千花と 流しそうめん" width="980" height="551" src="https://www.youtube.com/embed/GvnhzZJU4h8?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></p>
<p>もしそういった楽しみを『ぬいぐるめ』でもしてみたいという人は、<span class="st-mymarker-s">ショートドラマも併せて楽しむことで世界観の拡がりを感じることができる</span>でしょう。</p>
<p>単純に動画で活躍する&#8221;ぬい&#8221;たちの知られざる一面を知ることができるので、<span class="hutoaka">「より彼らのことを好きになりたい」と思っている人はもちろんお見逃しなく。</span>YouTuberの人間的な魅力は、意外とサブチャンネル（サブコンテンツ）にあると、相場が決まっているものですよ。</p>
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<h2>おわりに</h2>
<p>「ぬいTuber」というまだ広く知られていない活動者、そしてその&#8221;ぬい&#8221;が活躍している『ぬいぐるめ』というYouTubeチャンネルについてお伝えして参りました。</p>
<p>この記事は『ぬいぐるめ』のハレくんから、<span class="st-mymarker-s">「分かりやすく自分たちの存在・活動を説明してくれるコンテンツが欲しい」という依頼を受けて作成</span>することになりました。</p>
<p>まだまだ彼らは駆け出しのぬいTuberであり、<span class="hutoaka">その活動の分かりづらさからなかなか認知度を上げられず困っていた</span>ようです。その中で開始4ヵ月での登録者数900人超えはすごいことです！超感想エンタミアのYouTubeチャンネルも、1000人突破には5ヶ月半かかりました。</p>
<p>この記事は『ぬいぐるめ』のことを知った人により理解を深めてもらえるものであると共に、彼らのことを知ってもらう布教用の記事でもあります。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">超感想エンタミアで『ぬいぐるめ』のことを知った人はもちろんのこと、</span><span class="st-mymarker-s"><span style="color: #ff0000;">今『ぬいぐるめ』が大好きな人も、お友達にオススメするのにこの記事をご利用ください。</span></span></p>
<p><img class="size-full wp-image-10162 aligncenter" src="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2019/11/3人でいる2-.jpg" alt="" width="750" height="422" /></p>
<p>僕も記事を書く傍らでYouTubeチャンネルも稼働させている1人の活動者として、今後とも『ぬいぐるめ』の3”ぬい&#8221;のことを見守って行こうと思います。皆さんも是非、彼らのことをよろしくお願い致します！</p>
<p>この記事が、読まれた方々にとって新たな扉を開く内容になっていましたら幸いです。超感想エンタミアのはつでした。それではまたどこかで。</p>
<div class="st-mybox  has-title st-mybox-class" style="background:#ffffff;border-color:#BDBDBD;border-width:2px;border-radius:5px;margin: 25px 0 25px 0;"><p class="st-mybox-title" style="color:#757575;font-weight:bold;background: #ffffff;"><i class="fa fa-check-circle st-css-no" aria-hidden="true"></i>Promotion</p><div class="st-in-mybox">
<p><span style="font-size: 80%;">この記事は『ぬいぐるめ』様からご依頼を受けて作成しております。</span></p>
<p><span style="font-size: 80%;">©Nuigourmet</span></p>
</div></div>
<p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://www.entamia.com">超感想エンタミア</a> All Rights Reserved.</p>]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>キンプリオタクの『あんスタ』ミリしら感想 アプリ編㊾「軌跡☆電撃戦のオータムライブ」</title>
		<link>https://www.entamia.com/ensemblestars-ori-49</link>
					<comments>https://www.entamia.com/ensemblestars-ori-49#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[entamia]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 07 Nov 2021 13:30:22 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[あんさんぶるスターズ！]]></category>
		<category><![CDATA[アプリ『あんスタ』]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.entamia.com/?p=10042</guid>

					<description><![CDATA[引用元：『あんさんぶるスターズ！！Basic』「軌跡☆電撃戦のオータムライブ」 今回は「メインストーリー 二部」キセキシリーズ第2弾。「軌跡☆電撃戦のオータムライブ」です。 アニメでも「オータムライブ ... <p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://www.entamia.com">超感想エンタミア</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="attachment_10046" style="width: 760px" class="wp-caption aligncenter"><img aria-describedby="caption-attachment-10046" class="wp-image-10046 size-full" src="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2021/11/img_0211.jpg" alt="" width="750" height="563" srcset="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2021/11/img_0211.jpg 750w, https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2021/11/img_0211-400x300.jpg 400w" sizes="(max-width: 750px) 100vw, 750px" /><p id="caption-attachment-10046" class="wp-caption-text">引用元：『あんさんぶるスターズ！！Basic』「軌跡☆電撃戦のオータムライブ」</p></div>
<p>今回は「メインストーリー 二部」キセキシリーズ第2弾。<span class="st-mymarker-s">「軌跡☆電撃戦のオータムライブ」</span>です。</p>
<p>アニメでも「オータムライブ」として2話を使って映像化されたストーリーで、衣更真緒のパーソナリティの深掘りが非常に印象的な物語でした。</p>
<p>またAdamのお披露目ストでもあり、<span class="hutoaka">TrickstarとAdamそれぞれのライブ演出が1つの話の中で取り上げたことなども特徴的。</span>アニメで見たストーリーの中でも特に面白く見られたものの1つです。</p>
<p>そんな「オータムライブ」を再び原作で追想すること2年ぶり。色々見えるものも変わっているはずです。原作とアニメの差などを気に留めながら、改めて語って行くことと致しましょう。</p>
<p>よろしければお付き合いくださいませ。</p>
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<h2>&#8220;個&#8221;を受け入れる新たなTrickstar</h2>
<p>まず最初にオータムライブはアニメでかなりの文量が書きこまれていますので、詳細な解釈についてはアニメの記事の方もご覧ください。</p>
<p><strong><a href="https://www.entamia.com/ensemblestars-20">キンプリオタクの『あんスタ』ミリしら感想 第19話 静謐なる洗礼 忍び寄る猛毒の茨</a></strong></p>
<p><strong><a href="https://www.entamia.com/ensemblestars-21">キンプリオタクの『あんスタ』ミリしら感想 第20話 未来への突破口 空を彩る懐中電灯の煌めき</a></strong></p>
<p>今見ると「何様だこいつ」と思える部分も多々ありますが、概ねは間違ったことは言っていないところが多くてホッとしています。アニメも後半戦に入っていたこともあり、よく書けてますね（謎自画自賛）前半戦の記事と見比べると、<span class="hutoaka">アニメ『あんスタ』の感想記事執筆中に、執筆スタイルが確立された</span>ことがよく分かります。</p>
<p>その中でアニメと原作で一部異なった印象を受けたところから始めると、やはり<span class="st-mymarker-s">コズプロの魅力に傾きかけたTrickstarの在り方</span>でしょうか。</p>
<p>アニメ視聴当時では「メインストーリー 一部」の英智の策略同様に揺らいだが、実はそれは「あえて罠にハマッた振りをしていた」だけだったと、最終的に僕は解釈していました。</p>
<p>しかし原作を見ると、それは1つの真ではあるものの<span class="st-mymarker-s">「各々がコズプロに魅力を感じていたこともまた真である」と取れるようなやり取りが交わされていた</span>と感じました。</p>
<p>Trickstarの4人がそれぞれの視点から移籍の可能性やメリットを捉え、それが意義のある選択肢かどうかを見極めています。そしてストーリー中では、<span class="hutoaka">その発想自体が間違いであったと言及されたシーンはなかった</span>と思います。</p>
<p>以前の彼らであれば、それを放置したままでいることを許さなかったような気がします。<span class="st-mymarker-s">Trickstarを崩壊させかねない考えを持つ者がいれば、説得してでも今の4人でい続ける思いを共有しようとしたはず</span>です。</p>
<p>誰かにそれを強制するとか嫌々従わせるとかではなく、<span class="st-mymarker-s">行動することで全員が自主的に同じ方向を向くことができるのがTrickstarというユニット</span>でした。「一部」ではその実行力のおかげで、一度はユニットを抜けることを選んだ北斗を取り戻すことができています。</p>
<p>それがTrickstarの強さであったのは間違いないものの、<span class="hutoaka">「サマーライブ」では逆にその団結力を利用されて忸怩たる敗北を喫しました。</span>その後の彼らが辿り着いたストーリーがこの「オータムライブ」です。</p>
<p>「オータムライブ」の彼らは&#8221;個&#8221;として様々なことを考え、動き、それが最終的に結びついてAdamに一杯食わせることに成功しました。その流れそのものはアニメでも感じ取れたことでした。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">&#8220;個&#8221;を尊重した上で&#8221;全&#8221;になれたからこそ、彼らは限界をBREAKTHROUGHできました。</span></p>
<p><span class="hutoaka">過去の敗北を糧にした、「各個行動の合一化」。</span><br />
これがTrickstarが新たに身に着けた、自分たちを高速で成長させる方法だと思っています。</p>
<p>そしてその&#8221;個&#8221;の中には、どうやら移籍絡みの内容も含まれたままです。ここから<span class="st-mymarker-s">彼らは行動だけではなく、価値観や精神性の違いなども容認して抱き込めるようになった</span>と解釈できます。</p>
<p>元々全く人間のタイプが違う4人故に、彼らはTrickstarであることについては常に同じ価値観を共有していた印象でした。<span class="hutoaka">それが今回になって、そこの齟齬さえも一旦置いておくことができる</span>ようになりました。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">それぞれのTrickstarへの想いが異なっていたとしても、皆が「Trickstarが想っている」ことは変わらない。</span>故に自分たちは4人とあんずでTrickstarなんだ。</p>
<p>何か致命的な出来事があって相容れない差が生まれたとしたって、自分たちがTrickstarであることは絶対に変わらない。そう言いたげな堂々たる振る舞いを魅せてくれました。</p>
<p>今回直面した多くの困難と交流の中で、<span class="st-mymarker-s">彼らが感じさせてくれたのはそんな屈託のない自信だった</span>と思います。</p>
<p>何が起きたって、どんな差が生まれたって、Trickstarが壊れることは絶対にない。<span class="hutoaka">彼らがステージの上で一堂に会す限り、その輝きは失われることはない。</span></p>
<p>「一部」での解散危機に近しい状況が再現されながらも、そこにいるTrickstarが見せてくれたもの。それは当時とは全く異なった結末、そして彼らへの信頼感と安心感なのでした。</p>
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<h2>Adam</h2>
<p><span class="hutoaka">今回初登場となったEdenの半身 Adamの2人。</span><br />
いよいよ原作軸で七種茨と乱凪砂の話をする機会がやってきました。</p>
<p>とりあえず原作の「オータムライブ」においても、概ねはアニメで感じ取ったのに近い印象だったと思います。</p>
<p>ただ凪砂については、<span class="st-mymarker-s">このストーリーに詰め込まれた個人情報が多すぎる上に、<span style="color: #ff0000;">1人だけ今までのキャラクターと世界観が違いすぎると言って良い存在。</span></span>原作軸で考えると1ストーリー辺りで読み手に与えるインパクトは、恐らく他のキャラの比ではありません。</p>
<p>基本的に『あんスタ』は「キャラの表面的な魅力が語られる回」「キャラの内面がしっかりと語られる回」「キャラのバックボーンが語られる回」などが個別に用意されているため、<span class="st-mymarker-s">キャラ個人個人の理解度は年単位で緩やかに深まっていくことがほとんど</span>です。</p>
<p>その点で言うと凪砂は、<span class="hutoaka">これらが1つのストーリーに大まかにまとまっていて且つその内容が珍妙すぎる生粋の問題児。</span>しかも彼自身のキャラの癖が強すぎる、台詞回しが独特すぎて何を言っているのか分からないなど情報の密度がBREAKTHROUGH（うるせぇ馬鹿）しています。</p>
<p>アニメで彼のことを見ていなければ、間違いなく「なんかとんでもねぇのが出てきたな…」という印象になっていたことでしょう。直前に出てくる茨の癖の強さなんて、閣下のそれに比べれば&#8221;平常&#8221;の範囲に過ぎません。</p>
<p>さて、その中でアニメと原作で感じ取ったものの違いを語って行きましょう。</p>
<h3>七種茨</h3>
<p>アニメでは理知的にTrickstarを追い詰めていく描写が目立っており、<span class="st-mymarker-s">どちらかと言わずとも「有能な少年である」という印象に落ち着いていた</span>と思います。上手く行かなかったのはTrickstarの成長値を単に見誤ったに過ぎない、と解釈していました。</p>
<p>原作でも&#8221;有能&#8221;という印象はあるのですが、その中で<span class="hutoaka">「計画が失敗したのは彼自身の落ち度によるものでは？」という見方も強まりました。</span>何と言うかちょっと天然っぽい。抜けてるところがある。こいつ意外と可愛いところがあるのかもしれない。そう思わされた「オータムライブ」でした。</p>
<p>またアニメより圧倒的に台詞量が多いこともあり、Trickstarをよいしょする台詞のバリエーションも多岐にわたりました。</p>
<p>よくここまで人のことを&#8221;良く&#8221;言えるもんだと関心しっ放しだったものの、<span class="st-mymarker-s">あまりにも全肯定の仕方がオーバーなため「本当に褒める気があるのか？」と思えてきてしまう始末。</span></p>
<p>あれだけ目の前で露骨に上げられると100%の人が「怪しい」と感じると思うのですが、本人にその自覚があるのかが大変気がかりです。</p>
<p>もちろん文面だけでは伝わらない所作などからそれらを成立させている可能性は十分にあり、それを含めて&#8221;有能&#8221;であると取っても何らおかしくありません。ただ、<span class="hutoaka">結果としてこのよいしょ含めて作戦が失敗している</span>ことを思うと…うーん何とも、と言ったところです。</p>
<p>これは決して悪いところではなく、<span class="st-mymarker-s">彼からより強い人間味を感じることができてとても好印象</span>でした。</p>
<p>本人は完璧にやっているつもりだが上手く行かないネタキャラというのはよくいますが、<span class="hutoaka">茨は今のところ失敗しても動揺したり混乱したりする素振りがありません。</span></p>
<p>成功したところは成功と部分的に抜き出し、失敗は即座に受け入れて次の展開へと移る。いじられキャラではなく、あくまで&#8221;有能&#8221;であるという一面が強調されているように感じます。</p>
<p>けれど<span class="st-mymarker-s">そのストイックさがあるのに上手く行かないからこそ、何となく可愛らしいと感じてしまったりとか、「頑張れよ」と声をかけてあげたくなると言うか。</span>そういう不思議な魅力があるキャラクターだなと今回思いました。</p>
<p>憎まれポジではあるものの、憎まれキャラではない。Edenはそのバランスの上に立つユニットだと思っていますが、やはり七種茨もその一員であるということなのだと感じることができました。</p>
<h3>乱凪砂</h3>
<p>アニメでは<span class="hutoaka">普段はダーク不思議ちゃん、ステージに立てばオールハイル閣下。</span>そんな二面性（？）のあるキャラという部分が強調されていました。</p>
<p>当時から衣更真緒に対する発言について「悪気はないのでは？」と感じていましたが、<span class="st-mymarker-s">原作ではその辺りがクリアになってより分かりやすい印象でした<span style="color: #ff0000;">（※悪気がないから良いという話ではない）</span></span>茨…性格が悪すぎる（直球）</p>
<p>また癖の強い日日日台詞がマイルド化されているアニスタにおいて、意外とそのまま引用された台詞が多いというのも特徴的。<span class="hutoaka">アニメスタッフが「そうするべき（そうせざるを得ない）」とした数少ないキャラ</span>であり、それだけ凪砂の特異性が際立つポイントでもあると思います。</p>
<p>原作では<span class="st-mymarker-s">そういった人間性が台詞で拾われている他、根暗な台詞の数もかなり多いことで、全体的にアニメより人間味を感じられるキャラである</span>と感じました。</p>
<p><span class="hutoaka">変な人であるけれど、&#8221;人&#8221;ではある。</span><br />
そういうバランスでキャラの描写が練られていて、浮世離れした超人であるというイメージはあまり抱きませんでした。</p>
<p>この辺りは『あんスタ』において、共通した語り口なようにも思います。<span class="st-mymarker-s">奇人に近しいオーラがある人物というのにも非常に高い納得感があります。</span></p>
<p>少なくともこの「オータムライブ」を読んだことで、「ちゃんと話せば意外と会話が成立する人なのだろう」と思うことができました。</p>
<p>そもそも根源的に争いを毛嫌いする人間であり、人を貶めたり煽ったりして戦意を逆立てるようなことは彼の信念と逆行する行為です。<span class="hutoaka">それであの発言が出てしまうのは本当にどうしようもない</span>ものの、その実、態度にも発言にも特に裏表がありません。</p>
<p>恐らく発言を整理すると彼の真に言いたいことはしっかりと見えてくるというタイプなので、<span class="st-mymarker-s">何度か顔を突き合わせて会話すると初対面の印象が崩れていく。</span>そういう面白さがありそうな人だなぁと感じました。</p>
<p>基本的に<span class="st-mymarker-s">乱凪砂は「幸せな終わりを迎えるために人はどう生きるべきか」という考え方をしているように見えていて（憶測）</span>、真緒や他の3人にも今取るべき最善手を示したに過ぎないでしょう。</p>
<p>最終的には彼らの選択や挑戦を肯定的に捉えていて、真緒が共にいる・真緒と共にいることに否定的な弁を向けることもありません。その事情を4人が知らないのは仕方がないことですが、こちらには既に幾何か凪砂の善良性が伝わってきています。</p>
<p>これから凪砂が直接的な対決を介さない形で、Trickstar…ひいては他の夢ノ咲のアイドルと会話するシーンが見られるのが楽しみです。全く想像できない面白い一面も見せてくれるような、そんな気がしているので。</p>
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<h2>衣更真緒 人生の煌めき</h2>
<p>凪砂に懐中電灯呼ばわりされ、今まで自分が目を背けていた&#8221;図星&#8221;を目の前に突き付けられた。その衣更真緒こそがこの「オータムライブ」のキーマンです。</p>
<p>アニメでも非常に印象的な展開と演出で盛り上げてくれた彼の物語は、原作では更なる深みを感じさせてくれました。前述した<span class="st-mymarker-s">「何が起きてもTrickstarは4人でTrickstarのままでい続ける」確信。<span style="color: #ff0000;">それをストーリー中で明確に示してくれたのが、この衣更真緒だと思えた</span></span>からです。</p>
<p>スタッフとライターが激務に狂ったのか何故か衣更が急にあんずちゃんに特大ラッキースケベをかまし、凛月との電話がネタ的に消費されたことは大目に見ます（アニメで強く印象に残っていた電話のシーンがまさか存在しないとはこれ如何に）</p>
<p>真面目に話すと<span class="st-mymarker-s">「オータムライブ」はやたらと&#8221;少年漫画&#8221;という言葉がフィーチャーされているので、<span style="color: #ff0000;">恐らくあれは少年漫画の&#8221;お約束&#8221;として入れられたのだとは思います。</span></span>あれはあれでそのままアニメで見たかった気もする。</p>
<p>そんなこんなを経て、終盤戦でどん底のメンタルから這い上がった衣更真緒の顔は晴れやかでした。</p>
<p>ずっと気になっていたこと・気にしていたことと向き合わざるを得なくなる。<span class="st-mymarker-s">その状況を最低最悪の形で体現されたことが、逆に真緒にとっては最も良い刺激となりました。</span></p>
<p>この「オータムライブ」での経験が無ければ、<span class="hutoaka">きっと真緒はこれらをなあなあにしたまま、ずっと中途半端な状態で燻ることになっていた</span>のでしょう。そうであったなら、英智も彼を次期生徒会長に指名することはなかったのではないかと思います。</p>
<p>即座に逃げ出したくなる逆境を目の前にした時にこそ、人の真価が問われます。そして天性から世渡り上手である真緒は、そういった状況を上手く避け続けて生きて来れてしまったのではないでしょうか。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">だからこれは彼にとって初めての経験。初めての挑戦です。</span><br />
それに直面した先で衣更真緒を待っていたのは、<span class="hutoaka">純粋な「やりたい」という気持ちそのもの</span>でした。</p>
<p>「もう、そんな俺でいたくない。おまえらと一緒に戦って、天辺をとって、勝ち誇って笑いたい」</p>
<p>誰かに否定されたから、やめた方が良いから。そう言われて引き下がっていれば、少なくともそれ以上傷付くことはない。そして誰かを傷付けることもない。</p>
<p>「どうだ、俺は……俺たちはすごいだろうって」</p>
<p>でも<span class="st-mymarker-s">それを続けている限り、何かを掴めることもない。</span>だから人は挑み続けるのです。</p>
<p>辛くても悲しくても、その先にある&#8221;何か&#8221;を掴むために人は動かずにはいられません。</p>
<p>「『Trickstar』はすごいだろうって！　全力で誇って、すごいねって褒めてもらいたいよ！」</p>
<p>その領域に衣更真緒を至らせたものこそ、<span class="st-mymarker-s">Trickstarという掛け替えのない存在</span>でした。</p>
<p>彼らと共に在りたい、彼らと共に輝きたい。<br />
<span class="hutoaka">その想いは、ずっと損得勘定を中心に動き続けていた真緒の心は確かに大きく動かしました。</span></p>
<p>「正解じゃなくてもいい、これまで避けてたことをやってみる！」</p>
<p>変に大人ぶらず、自分を抑え込まず、<span class="st-mymarker-s">歳相応の少年として。初めて真緒は自分の欲求に正直に従います。</span>彼らと同じ夢を見て、彼らと同じ光を掴む。その在り方を選んだ以上、もうそこに限界点はありません。</p>
<p>「そう決めたらさぁ、すっごい楽しくなってきたんだよ！」</p>
<p>できるかできないかは問題ではありません。やるかやらないか。それに正直に従った時、人は人生における最も大きな充実感を掴みます。</p>
<p>それは必ずしも成功に繋がる選択ではないのかもしれません。<span class="hutoaka">一歩踏み外せば真っ逆さまに奈落に落ちていくかもしれない。</span>そんなハイリスクハイリターンな選択です。</p>
<p>無難な方を取り続けていれば、少なくとも不幸な人生を歩む確率は著しく低くなります。多くの人はそれを指して、正しい選択だと言うはずです。</p>
<p>「あはは！　今すぐ歌って踊りたいよ、まだ【オータムライブ】は始まらないのか？」</p>
<p>けれどそれは、必ずしも「幸福であること」とイコールではないのです。<span class="st-mymarker-s">他人から見た&#8221;良い人生&#8221;が、自分にとって&#8221;幸福な人生&#8221;とは限りません。</span>そして、その逆も然りです。</p>
<p>自分だけの幸せは、自分の意思で選んだ先にしか存在しない。如何に馬鹿だ愚かだと罵られようとも、<span class="st-mymarker-s"><span style="color: #ff0000;">本人がその瞬間に人生の煌めきを感じ取ることができるなら。</span>それはその人物にとっては何よりも尊い行動になり得ます。</span></p>
<div id="attachment_10048" style="width: 760px" class="wp-caption aligncenter"><img aria-describedby="caption-attachment-10048" class="wp-image-10048 size-full" src="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2021/11/img_0209.jpg" alt="" width="750" height="563" srcset="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2021/11/img_0209.jpg 750w, https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2021/11/img_0209-400x300.jpg 400w" sizes="(max-width: 750px) 100vw, 750px" /><p id="caption-attachment-10048" class="wp-caption-text">引用元：『あんさんぶるスターズ！！Basic』「軌跡☆電撃戦のオータムライブ」</p></div>
<p>であるならば、今の衣更真緒の選択を誰が否定することができましょうか。</p>
<p>迷いを払い、新たな自分を掴み取り。<span class="st-mymarker-s">その先で今までにないほど明るく、楽しそうに自分のことを語る真緒を見て。</span>その決断を過ちだと言える人が果たして存在し得るのでしょうか。</p>
<p>当然その幸せと充実感を維持するのは、並半端なことではありません。<span class="hutoaka">歩みを止め、動くことを放棄すれば。その時は誰よりも&#8221;不幸&#8221;な結末が待っています。</span>自己本位で身勝手に燃え尽きた灰を見て、それに慈悲をかけようと思う人もまた存在しないのです。</p>
<p>ですがきっと衣更真緒はそうはなりません。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">極めて非凡な才能を持つ掛け替えのない仲間が、彼と共に歩いてくれるからです。<span style="color: #ff0000;">そしてその3人の仲間たちに、彼自身もまた必要される存在だからです。</span></span></p>
<p>味わっていた孤独・疎外感は今日この場に打ち捨てて。自分の限界を打ち破った衣更真緒はステージに上がります。</p>
<div id="attachment_10047" style="width: 760px" class="wp-caption aligncenter"><img aria-describedby="caption-attachment-10047" class="wp-image-10047 size-full" src="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2021/11/img_0210.jpg" alt="" width="750" height="563" srcset="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2021/11/img_0210.jpg 750w, https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2021/11/img_0210-400x300.jpg 400w" sizes="(max-width: 750px) 100vw, 750px" /><p id="caption-attachment-10047" class="wp-caption-text">引用元：『あんさんぶるスターズ！！Basic』「軌跡☆電撃戦のオータムライブ」</p></div>
<p>今はまだ届かない牙城。その中心を打ち崩す戦いは、この日この場所、衣更真緒の放つ輝きと共に始まりました。</p>
<p style="text-align: center;"><span class="st-mymarker-s"><span style="font-size: 150%;">より細かい点への言及は、</span><br />
<span style="font-size: 150%;">初見生放送のアーカイブをどうぞ！</span></span></p>
<p><iframe title="【あんスタ ミリしら感想】「軌跡☆電撃戦のオータムライブ」を読みます！【初見】" width="980" height="551" src="https://www.youtube.com/embed/7bRLhmCwg4s?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></p>
<p><div class="st-shortcode-div " style="padding: 0 0 0 0;margin: 0 0 -5px -5px;"><div class="st-minihukidashi-box " ><p class="st-minihukidashi" style="background:#FFECB3;margin: 0 0 0 0;font-weight:bold;border-radius: 30px;"><span class="st-minihukidashi-arrow" style="border-top-color: #FFECB3;"></span><span class="st-minihukidashi-flexbox"><i class="fa fa-check st-css-no" aria-hidden="true"></i>こちらもCHECK</span></p></div></div>			<a href="https://www.entamia.com/ensemblestars-ori-all" class="st-cardlink">
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		<title>キンプリオタクの『あんスタ』ミリしら感想 アプリ編㊽「ドロップ＊遠い海とアクアリウム」</title>
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		<dc:creator><![CDATA[entamia]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 24 Oct 2021 19:55:03 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[あんさんぶるスターズ！]]></category>
		<category><![CDATA[アプリ『あんスタ』]]></category>
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					<description><![CDATA[引用元：『あんさんぶるスターズ！！Basic』「ドロップ＊遠い海とアクアリウム」 約3ヶ月ぶりの執筆。お待ちどおさまでございます。 他事が忙しかったり何だったりしていますが、別に終わったわけではありま ... <p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://www.entamia.com">超感想エンタミア</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="attachment_10025" style="width: 760px" class="wp-caption aligncenter"><img aria-describedby="caption-attachment-10025" class="wp-image-10025 size-full" src="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2021/10/img_0207.jpg" alt="" width="750" height="563" srcset="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2021/10/img_0207.jpg 750w, https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2021/10/img_0207-400x300.jpg 400w" sizes="(max-width: 750px) 100vw, 750px" /><p id="caption-attachment-10025" class="wp-caption-text">引用元：『あんさんぶるスターズ！！Basic』「ドロップ＊遠い海とアクアリウム」</p></div>
<p>約3ヶ月ぶりの執筆。お待ちどおさまでございます。<br />
他事が忙しかったり何だったりしていますが、別に終わったわけではありません。個人活動なので打ち切りはありません。ゴールに向けて、今後ともマイペースにしっかりと1記事ずつ書き連ねていこうと思います。</p>
<p>さて、再開1発目で取り扱うのは<span class="st-mymarker-s">「ドロップ＊遠い海とアクアリウム」</span>です。</p>
<p>深海奏汰が表題キャラを飾るイベントストーリー。<span class="hutoaka">流星隊の中では唯一、表面的なキャラ理解が進んでいなかった3年生</span>です。</p>
<p>3年目に入ってから新たに三毛縞斑との関係性が登場し、ようやく顔を覗かせてくれた彼の本音。その内容に迫って参ります。よろしければお付き合い下さい。</p>
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<h2>全体像</h2>
<p><span class="st-mymarker-s">「遠い海とアクアリウム」は海洋生物部の面々が主役に据わるストーリー。</span>3年目はユニットではないキャラの組み合わせがフィーチャーされることが増えているため、今回もその例に漏れずと言ったところでした。</p>
<p>部活動を中心に、奏汰と接点のある三毛縞斑や三奇人の朔間零と日々樹渉も登場。そこに舞台となった水族館に&#8221;たまたま遊びに来ていた&#8221;春川宙と葵ひなたが加わるなど、かなりのごちゃ混ぜ感です。</p>
<p>その中心。<span class="st-mymarker-s">話の主題その物と言っていい位置に鎮座していたのが深海奏汰</span>です。今回は各キャラクターの視点から、ある理由で失踪してしまった奏汰を巡る物語が展開されました。</p>
<p>過去の記憶を辿っても、<span class="hutoaka">奏汰は誰かのサポート側に回っていることばかりが思い出されます。</span>作品の要である「返礼祭」でも（卒業する3年生の身で）1年生に限定スチル枠を譲っていたり、あくまで自己主張が薄いキャラとして位置付けられていたように思います。</p>
<p>実質的に<span class="st-mymarker-s">100%完全に彼個人がメインとなった話（※日日日先生執筆のもの）は、この「アクアリウム」が初めて</span>なのではないでしょうか。</p>
<p>これまでの奏汰は奇人に位置付けられているものの目立った活躍がなく、個人的に特別な威光を放つと言った描写もほぼありませんでした。<span class="st-mymarker-s">存在自体のインパクト・特異性は他の追随を許さないとは言え、<span style="color: #ff0000;">アイドルとしては「奇人に選ばれた理由がイマイチ伝わっていない」</span>というのが本音</span>といったところです。</p>
<p>ただ他キャラの会話の中ではやはり一目置かれている空気感はあり、「情報として実力が伝わってきてはいる」と言った状況。それ故に<span class="hutoaka">彼個人がその本領を発揮するストーリーの存在を、現状の僕は待ち望んできた</span>という状態でした。</p>
<p>今回はその片鱗、<span class="st-mymarker-s">そこに行き着くまでの最初の一幕を見せてもらえた</span>ような気がします。</p>
<p>3年目中盤戦にしてようやく現れた深海奏汰のためのストーリーは、彼が元来持っていた優しさを尊重する温かみのある内容で、我々の前に姿を現してくれました。</p>
<h3>肩の力が抜けている故に</h3>
<p>今回のストーリーで一貫しているのは、<span class="st-mymarker-s">奏汰のことを気に掛けて水族館にやってきた面々は、みな彼のことを心から心配していた</span>ということです。</p>
<p>物語の開幕から終わりまで常に誰もが奏汰のことを考えており、<span class="hutoaka">ほぼほぼアイドル間では他の関係性が進展しません。</span>特筆すべきは、ひなたが渉に敬意を向けていることが判明した…くらいでしょうか。</p>
<p>そのおかげで<span class="st-mymarker-s">全体的にわちゃわちゃとした空気感で物語が進み、<span style="color: #ff0000;">まるで舞台である水族館その物かのような&#8221;癒される&#8221;雰囲気</span>で物語が進行して行く</span>のです。</p>
<p>直近のイベストは一部のキャラが異常なほど拗れたりとか、喧嘩から始まっていたりとか、学院代表がボロ負けした原因が私ということになり説教されたりとか、まぁとにかく心が重くなる話ばかりだったことを思うと、<span class="st-mymarker-s">相対的にこのストーリーの質感はより際立ったものになったと言えるのではないでしょうか。</span>まったく『あんスタ』まったく。</p>
<p>そういった空気の中で、<span class="hutoaka">薫と神崎の2人は今までにないほど長時間の会話が実現。</span>海洋生物部では犬猿の仲（？）である彼らも、「深海奏汰」という共通の目的を持ったことで対話をせざるを得ない状況となりました。</p>
<p>そして<span class="st-mymarker-s">彼らが共有したのは単純な問題解決意識ではなく、元を辿れば「奏汰への心配」それに連なった想い</span>です。当然「自分の大切な人のことを、同じように大切だと思っている人」相手に、悪意を向ける人間はいないでしょう（※恋愛感情を除く）</p>
<p>結果として彼らの関係性は&#8221;良くなった&#8221;とまでは言えないながらも、どこか通じ合えるものを獲得できたように思いました。<span class="st-mymarker-s">表面的な変化は無くとも、互いの良いところをより深く認識できるようにはなったはず</span>です。</p>
<p>また薫は今回が「登場キャラが多いのに全員が同じ方向を向いている」というレアケースであることをフル活用し、<span class="hutoaka">不埒にもあんずちゃんと距離を詰めることに成功します。けしからん。</span>アイドル同士のゴタゴタがないことで生まれた尺の余裕は、このような功罪まで生み出すことになりました。</p>
<p>今まではどちらかと言わずとも薫に塩気味の対応をすることが多かったあんずちゃんですが、<span class="st-mymarker-s">今回は意外とフランクに彼と接し、その言動に翻弄されるシーン</span>が目立ちます。</p>
<p>突然の乙女ゲーの空気感に困惑が隠せませんが、恐らく「サマーライブ」の心労がまだ癒えていないのでしょう。そうでなければ俺たちのあんずちゃんがあんな顔をするはずがありません（※顔は一瞬も登場しません）</p>
<p>その他、<span class="st-mymarker-s">朔間零と渉もほぼオフモードですし、本当に遊びに来ていただけのひなたと宙に関しては実際にオフ。</span>特に後者2人は、結局状況がよく分かっていないまま終了する始末です。</p>
<p>不真面目な顔をして真面目なことをしている斑を除けば、<span class="hutoaka">確かな問題意識を持って真面目な顔でこの場にいるのは、恐らく神崎だけ</span>でしょう。あとは全員どこかしらで肩の力が抜けています。こういったストーリーは、他に類がなかったかもしれません。</p>
<p>それでも彼ら全員が「深海奏汰を心配している」ことに変わりはありません。むしろ<span class="st-mymarker-s">そういうラフな空気感の中にあってこそ、彼らの奏汰への想いが反映されている気がする</span>のです。</p>
<p>まるで皆が皆、奏汰がその振る舞いを望んでいると知っているかのように。これが彼の望んだ形であると言わんばかりに。優しさと温かさに溢れた空間を、それぞれの想いの中で創り上げって行ってくれました。</p>
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<h2>深海奏汰と2人の旧友</h2>
<p>ストーリー中で判明した新しい事柄。それは<span class="st-mymarker-s">深海奏汰が夢ノ咲学院を有する地域において、絶大な力を持つ一族の血統である</span>ということでした。</p>
<p>詳細な理由は分かりませんが、その地場の特殊な起こり故に、<span class="hutoaka">土地に属する如何なる権力者も深海家にはを遣う必要がある</span>ようです。れ、歴史…。</p>
<p>その権能は夢ノ咲学院の運営にも波及している様子で、<span class="st-mymarker-s">天祥院英智の革命においてもその領域に触れることは避けられた</span>とのこと。奏汰が五奇人の枠組みに入れられたことも、少なからずこれが関係しているのでしょう。</p>
<p>そんな中、<span class="st-mymarker-s">同じ&#8221;権力者&#8221;として奏汰と古くから交流を持っていたのが、地場で名士の家柄である羽風薫。<span style="color: #ff0000;">そして警察官の父を持つ三毛縞斑でした（母親は反社らしい…）</span></span>彼らが奏汰に取り分け気を回すのは、過去に連なる人生単位の理由が存在していました。</p>
<p>彼らは過去に奏汰が何に苦しんでいたか、それを知る立場にあります。そして<span class="st-mymarker-s">今、奏汰が何に苦しんでいるかを理解してあげられる立場</span>でもあります。</p>
<p>さらにそれらは斑と薫、それぞれの過去を追想する意味も孕んでいます。<span class="hutoaka">奏汰の苦しみと向き合うことは、薫と斑にとって自分自身の苦しみやわだかまりに目を向けることにも等しい。</span>そのように言えるのかもしれません。</p>
<p>まず<span class="st-mymarker-s">薫は表向きにはダルそうにしていながらも、心から奏汰を窮地から救い出したいと思っていたようでした。</span>彼の口から度々出た「お母さん」というワード、「人間ってさ、本当に死んじゃうんだよ」という台詞などから、彼が何か過去に辛い経験をしているのは間違いなさそうです。</p>
<p>であれば<span class="hutoaka">薫にとって幼少期から連なった思い出は、一際大切なものだと言えるはず。</span>そしてその中に存在している深海奏汰という少年も、彼にとっては特別な感情を発露する相手だと考えるのが自然ではないでしょうか。</p>
<p>羽風薫という1人の人間として自分の価値観を発言に反映させながら、<span class="st-mymarker-s">その行動は相手の心に、身体にしっかり寄り添っている。</span>そんな薫の在り方が奏汰とのやり取りが見られたような気がしました。</p>
<p>また、<span class="st-mymarker-s">斑はいつも通り飄々としていながらも、裏で奏汰の希望が通るように&#8221;圧力&#8221;をかけていた</span>ようです。さすがは夢ノ咲学院の裏の立役者、ダークヒーローとも言える存在です。</p>
<p>彼は個人に寄り添う形で誰かを救い出す場面はあまりないですが、<span class="hutoaka">より深く他の誰にもできない方法で直接的に人を救い出そうとしています。</span></p>
<p>あくまで自分にしかできないことを考えて動き出し、それ以外のことは他の誰かに任せながら職務を遂行する。一番に賞賛される立場ではないけれど、<span class="st-mymarker-s">「彼が動かなければ解決することはなかった」と言える結果を必ず残す。</span>それが三毛縞斑の在り方です。</p>
<p>幼き頃からの友人である奏汰の望みを叶えるために、彼は彼なりのお節介を焼きました。それは奏汰から100%肯定されることではなかったとは言え、その想いと行動の真価はしっかりと彼にも伝わっていると思います。<span class="st-mymarker-s">「ごろつき」ではなく「まま」と斑のことを呼ぶ程度には</span>、です。</p>
<p>奏汰の心に寄り添って行動を起こした羽風薫と、状況に寄り添って行動した三毛縞斑。この「遠い海とアクアリウム」では、<span class="hutoaka">異なった視点から奏汰をサポートした旧友2人</span>が解決に至るキーマンとなっていました。</p>
<p>あまり直接的な接点を持たない2人が、「深海奏汰」という人間を通じて密かにサポートし合ったこと。これもまた、人間関係の魅せる妙であると思いました。</p>
<h2>『かみさま』から『にんげん』へ</h2>
<p>此度の奏汰が奇行に及んだ理由には、<span class="st-mymarker-s">「思い出の水族館を守りたい」という想い</span>がありました。水族館が土地の権利ごと買い取られ、もっと収益の上がる施設に造り替えられる恐れがある。それを防ぐために、水族館のチケットを自腹で購入して配り歩くなど、抵抗を続けていました。</p>
<p>奏汰本人によれば<span class="hutoaka">昔の自分であれば、そんなことは決してしなかった</span>とのこと。特殊な家に生まれながらもそれを&#8221;普通&#8221;と受け入れ、不満を感じなかった奏汰。<span class="st-mymarker-s">自分が我慢していれば平和であると考え、周りが決めたことに抵抗することなど考えたこともなかった</span>ようです。</p>
<p>自分が不幸を感じていない状況を、他人から勝手に不幸なことにされるのには、誰しも大きな不快感を覚えるものです。しかし<span class="st-mymarker-s">外を知らずに小さな幸福で自身を納得させることと、<span style="color: #ff0000;">知った上でなお現状に幸福を感じているのには大きな違いがある</span></span>でしょう。</p>
<p>奏汰の人生は、恐らくこの前者で在り続けたのだと思います。そして夢ノ咲学院で様々な人に出会ったことで、徐々にその外側の存在を知ったのです。</p>
<p>今でも奏汰は自分の生まれや家族に、負の感情を向けている気配はありません。<span class="hutoaka">&#8220;知った&#8221;ことで彼が持つ家族への想いが変容することはなかった。</span>それは確かなようです。</p>
<p>ですが外側を知れば新たな欲求は絶対に顔を出すもの。<span class="st-mymarker-s">今まで自然と我慢を強いられていた奏汰も、夢ノ咲の他のアイドルたちと同じように、自分の幸せを追求する権利があります。</span>それは人として生まれた以上、万人が等しく享受すべき人生の可能性です。</p>
<p>「わがままでも……だから、ぼくも『おなじように』したかったんです」</p>
<p>中には、それを求められない人もいます。求めることを悪と断じる人もいます。もし奏汰が夢ノ咲で皆と出会わなければ、そのような人生を送っていたのかもしれません。しかしそうはなりませんでした。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">奏汰の心は確実に友人や後輩たちの優しさに触れ、周りを取り巻くアイドルたちの輝きに触れ。<span style="color: #ff0000;">自分だけの欲求を求められるように、彼の心は変化しました。</span></span></p>
<p>「なれてなくて、うまくできませんけど。こんかいは、ちゃんと『さいご』まで『じぶんのきもち』にしたがって……どうにかできそうで、ちょっと『うれしい』です」</p>
<p>ワガママを言えば、当然処罰されます。『おしおき』を受けて、奏汰は我慢を強いられる。その状況は今も変わっていません。</p>
<p>そして極限状態に追い込まれれば、人の決意とは簡単に揺らいでしまうもの。故に<span class="hutoaka">もし独りであったなら、その欲求は果たされなかった</span>のだと思います。</p>
<p>「みんなが、きてくれました。それで、ぜんりょくで『たすけて』くれました」</p>
<p>だからこそ、ここに集った全ての人の力が必要だった。</p>
<p>古くから彼を知る友人の2人 羽風薫と三毛縞斑は、今回の騒動の解決に全力をもって当たりました。<span class="st-mymarker-s">2人の行動は最も強く大きく、奏汰の心を動かす要因となった</span>ことでしょう。</p>
<p>「うれしかったです。だから、ぼくはこんかいは『がまん』しません」</p>
<p>そしてもちろん、奏汰を救ったのはそれだけではありません。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">夢ノ咲学院に入学してから交流を持った他の登場人物たち。<span style="color: #ff0000;">その感情の1つ1つが、奏汰にとって今まで感じ取ったことがない輝きへと繋がるもの</span>でした。</span></p>
<p>後輩として無邪気に彼を想う神崎颯馬をはじめ、動乱の最中で苦楽を共にした&#8221;友人&#8221;朔間零と日々樹渉は柄にもなく水族館を楽しんでいます。</p>
<p>偶然居合わせただけの葵ひなたと春川宙は、奏汰の大切な場所である水族館を100%何も背負わずに楽しみ切っています。</p>
<p>皆が皆、<span class="st-mymarker-s">深海奏汰という人間の想いを汲み、思い出を尊重し、その場に居合わせてくれた大切な仲間たち</span>です。</p>
<p>物語の裏側にはこの場に来られなかった多くの人たちが奏汰の身を案じています。流星隊の守沢千秋は、その最たる例でしょう。彼をここに呼べなかったことには、何か大きな理由があるようですが…それは追い追い知って行くことと致しましょう。</p>
<p>「こどもの『ワガママ』みたいな『はずかしい』ものでも、ぼくはぼくの『ゆめ』をかなえます。みんなと、おなじように」</p>
<p>なるべく人と関わらずに生きてきたはずが、<span class="st-mymarker-s">気付けばこんなにも多くの人が自分の為に動いてくれる状況になっていた。</span>その実感が、また1つ深海奏汰の心に自信と喜びを与えてくれたのではないでしょうか。</p>
<p>それは奏汰が向ける優しさが齎したものなのか、それともアイドルたる彼らが&#8221;与える&#8221;ことに特化した存在だからなのか。はたまたその両方か。</p>
<p>「ぼくは『かみさま』じゃなくて、みんなとおなじ『にんげん』になれたんですから」</p>
<p>けれどきっと、<span class="st-mymarker-s">そうやって儘ならぬ想いを交わし合うことが、人間が人間である由縁なのだと僕は思います。</span>だからその感情を交わし合ったことを持って、深海奏汰は1つ大きな呪縛から逃れることができたのでしょう。</p>
<p>&#8220;自分&#8221;という新たな尺度を手に入れたことで、より深く見えてくる&#8221;仲間&#8221;や&#8221;友&#8221;という人たち。それが深海奏汰の新しい人生を彩ってくれること、そこで得た輝きが違う誰かを元気付けることを願ってやみません。</p>
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<h2>どんな夢を見よう</h2>
<p>１つ吹っ切れた思いで上がるイルカショーのステージ。</p>
<p>海洋生物部を中心とした混合ユニットによるライブは、この水族館の賑わいを象徴する新たな煌めきを放っています。<span class="st-mymarker-s">多くの人たちが釘付けになるそのライブイベントには、奏汰を縛り付けた家の人の姿もあった</span>ようです。</p>
<p>家の人間が彼を縛るのは、彼が大切であるが故。<span class="hutoaka">『神さま』である奏汰の存在に配慮するからこそ、周りは彼に厳しく当たるのでしょう。</span>その在り様が端から見て幸福であるかとは関係なく、その想い自体は、また尊重されるべき対象です。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">&#8220;人間&#8221;で在ることを望み始めた奏汰と、あくまで&#8221;神&#8221;を求める親族。</span>双方の間に生まれた壁は、簡単に埋まるものではないのかもしれません。</p>
<p>「みんな～、あつまって！　いっしょに、げんきよく『うたい』ましょう！　こえをそろえて、ぼくたちの『あんさんぶる』を……♪」</p>
<p><span class="st-mymarker-s"><span style="color: #ff0000;">だからこそ、今は今の幸せを求めたい。</span><br />
それがきっと、家族を含めた全ての人を安心させることに繋がるからです。</span></p>
<p>「ここは、やさしい『みずのわくせい』！　ぼくたちは、そこでうまれた『かぞく』です！」</p>
<p>想いを交わし合った友や仲間と共に、<span class="st-mymarker-s">深海奏汰はその場にいる全ての人にその幸福を届けます。</span></p>
<p>人生は険しく、長い。すれ違うことも、分かり合えないこともきっとある。でもきっと、その感情に折り合いをつけていくことはできるはず。このステージは、彼にとってそのための第一歩です。</p>
<p>「あいしあってたすけあって、しあわせな『うた』をうたいましょう！」</p>
<p>自身の思い出の場所を守るために戦った、1人の少年の物語。<span class="st-mymarker-s">その終幕は、彼の最高の笑顔と歌声と共にありました。</span>深海奏汰の&#8221;人生&#8221;は、今ここから始まったばかりです。</p>
<div id="attachment_10026" style="width: 760px" class="wp-caption aligncenter"><img aria-describedby="caption-attachment-10026" class="wp-image-10026 size-full" src="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2021/10/img_0206.jpg" alt="" width="750" height="563" srcset="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2021/10/img_0206.jpg 750w, https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2021/10/img_0206-400x300.jpg 400w" sizes="(max-width: 750px) 100vw, 750px" /><p id="caption-attachment-10026" class="wp-caption-text">引用元：『あんさんぶるスターズ！！Basic』「ドロップ＊遠い海とアクアリウム」</p></div>
<p style="text-align: center;"><span class="st-mymarker-s"><span style="font-size: 150%;">より細かい点への言及は、</span><br />
<span style="font-size: 150%;">初見生放送のアーカイブをどうぞ！</span></span></p>
<p><iframe title="【あんスタ ミリしら感想】「ドロップ＊遠い海とアクアリウム」を読むぞ【初見】" width="980" height="551" src="https://www.youtube.com/embed/FCPOkPWZGLM?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></p>
<p><div class="st-shortcode-div " style="padding: 0 0 0 0;margin: 0 0 -5px -5px;"><div class="st-minihukidashi-box " ><p class="st-minihukidashi" style="background:#FFECB3;margin: 0 0 0 0;font-weight:bold;border-radius: 30px;"><span class="st-minihukidashi-arrow" style="border-top-color: #FFECB3;"></span><span class="st-minihukidashi-flexbox"><i class="fa fa-check st-css-no" aria-hidden="true"></i>こちらもCHECK</span></p></div></div>			<a href="https://www.entamia.com/ensemblestars-ori-49" class="st-cardlink">
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			</item>
		<item>
		<title>【ミリしら超感想】『アイナナ Third』第4話 「心の声」ぶつかり合う想いと想い 未来へ繋げる喧嘩の夜</title>
		<link>https://www.entamia.com/idolish7-3rd-04</link>
					<comments>https://www.entamia.com/idolish7-3rd-04#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[entamia]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 04 Aug 2021 07:26:48 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[アニメ]]></category>
		<category><![CDATA[ミリしら感想]]></category>
		<category><![CDATA[単話感想]]></category>
		<category><![CDATA[アイドリッシュセブン]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.entamia.com/?p=9857</guid>

					<description><![CDATA[引用元：https://idolish7.com/aninana/story/third/04 怒涛の勢いで早くも鬱展開に突入した『アイドリッシュセブンThird BEAT!』。堪んねぇなうへへ&#8 ... <p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://www.entamia.com">超感想エンタミア</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="attachment_9858" style="width: 610px" class="wp-caption aligncenter"><img aria-describedby="caption-attachment-9858" class="wp-image-9858 size-full" src="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2021/07/ainana-04.jpg" alt="" width="600" height="338" /><p id="caption-attachment-9858" class="wp-caption-text">引用元：https://idolish7.com/aninana/story/third/04</p></div>
<p>怒涛の勢いで早くも鬱展開に突入した『アイドリッシュセブンThird BEAT!』。堪んねぇなうへへ&#8230;。</p>
<p><span class="hutoaka">どん底（※当社比）まで落ちた以上は、当然這い上がる必要が出てくるもの。</span>その努力が裏返って二枚底を抜いて行く可能性に怯えつつ、前に進もうとするアイドルたちを応援する時間が始まります。</p>
<p>今のところ一切の光が感じられない中で、登場キャラと我々がどのような道標を掴むことになるのか。その1つ目を辿る<span class="st-mymarker-s">第4話「心の声」。</span>しっかりと紐解いて参ります。よろしければお付き合いくださいませ。</p>
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<h2>和泉兄弟の過去と今</h2>
<p>大和を殴ってしまったことで、大和ではなく自分が寮を出る決意を固めた三月（※なお当然のように大和も出て行く模様）</p>
<p>とは言いつつも、その決意は「ほぼ引っ込みがつかなくなった」ことが理由なので、<span class="hutoaka">本心は行動とは全く異なっていると考えるのが自然</span>です。</p>
<p>心配して後を追いかけた一織に、三月は自身の本音を口にします。それは<span class="st-mymarker-s">昔アイドルになれず燻っていた自分が、一織のアドバイスに全く耳を貸せなかった記憶に由来するもの</span>でした。</p>
<p>言われる側から言う側に回ること。<br />
立場を異とすることで、初めてどちらともの気持ちが分かるようになります。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">大和を心から心配して声をかけたのに、それを正しく伝えることができなかった。</span>大和には拒絶されて、結果として最悪の状態を生むキッカケを作ってしまった。その直近の経験が、かつての一織の言葉を三月の脳内にフラッシュバックさせました。</p>
<p>言われる側では&#8221;お節介&#8221;だと感じていた内容も、言う側に回れば全て真実となり代わります。「本気で相手を想っている」と分かっているのは自分だけで、<span class="hutoaka">言われる側はどうしても「何か裏があるかもしれない」と考えてしまうもの。</span>故にその言葉を全て言葉通りに受け入れることはできません。</p>
<p>ですが<span class="st-mymarker-s">言う側からすればそれは、自分の想いを踏み躙られるのと同じことです。</span>そんなことをされれば感情的になるのは当然でしょう。</p>
<p>実際の想いと行動は一時の激情によってかき乱されて、<span class="hutoaka">自分でもコントロールできない結末を生み出してしまう</span>のです。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">正しく想っていて、正しく言葉にしたつもりでも、正しく相手に伝わるとは限らない。</span></p>
<p>結末だけを見て改善点を模索しても、100点満点の回答を導くことはいつだってできはしない。それが人間関係の難しいところだと思います。</p>
<p>そしてこの時に三月が一織への謝罪を口にしたのは、<span class="hutoaka">当時の一織が三月の弁に言い返すことを選ばなかったからではないでしょうか。</span></p>
<p>過去の三月は現在の大和と同じようなことをしてしまっていて、一織もまた相応に傷付いていたはずです。それでも<span class="st-mymarker-s">彼は本気で兄を想っていたからこそ、口を噤んで対立することを選ばなかった</span>のだと思います。</p>
<p>それは自身に付けられた傷を容認し、相手にその贖罪を求めない選択です。もし僕の想像通りに過去の一織がそうできていたのだとしたら。当時から一織は極めて聡明…いえ、ここは<span class="hutoaka">「重度の兄想いであった」</span>と言ってあげるべきだと感じます。一織は優しい奴だなぁ。</p>
<p>今回の出来事において、<span class="st-mymarker-s">和泉兄弟の関係性がより深まったことは数少ない&#8221;救い&#8221;となり得る要素</span>です。それは転じて、三月が大和の気持ちを分かってあげられる道標にもなると思うからです。</p>
<p>こうなってしまった以上、どちらかが歩み寄らなければ解決に向かうことはできないでしょう。故にそうできる可能性を三月が持ってくれたことは、1つ未来への安心材料となりました。彼らの関係性が少しでも良い形に着地できることを、今の今から祈っています。</p>
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<h2>MEZZO&#8221;の交流</h2>
<p>寮に&#8221;残された&#8221;4人のメンバーたちは、日常生活に四苦八苦です。食事の準備すらままならず、大和と三月の見よう見まねで作ったものも無事<span style="color: #800080;"><strong>&#8220;何か&#8221;</strong></span>へと変貌させてしまいます。</p>
<p>この状況でも外食という方法を取らず、<span class="st-mymarker-s">寮でメンバー揃っての食事にこだわるところが何とも健気な1シーン（だと思う）</span>その辺の対応は事務所側が何とかしろよという気持ちが強いのは実際そうです。</p>
<p>第4話の中で唯一微笑ましく見られるのが彼らのやり取りなのですが、<span class="hutoaka">状況が状況だけに常にヒリヒリしたものが胸を覆っている感覚は残ります。</span>物語中でも、ふとしたキッカケで話が鬱々しい方向にシフトしてしまうなど問題は山積みです。</p>
<p>このシーンで特に押さえておきたいポイントは2つ。まずは<span class="st-mymarker-s">2期時点で保留になっていた、九条（四葉）理を取り巻くMEZOO&#8221;の関係性</span>です。</p>
<p>四葉兄妹の再開とそれに伴った一連のハプニングによって、MEZOO&#8221;はとりあえずは解散危機を脱して3期を迎えています。しかしながら<span class="st-mymarker-s">環は当時、妹の情報を隠されていたことよりも<span style="color: #ff0000;">「壮五に信頼してもらえていなかったこと」</span>にショックを受けています。</span></p>
<p>僕の記憶上では壮五と環がその事実を共有したシーンはなく、結果として<span class="hutoaka">壮五はあの時「環が何について一番怒っていたのか」を、正確に理解していないのではないか</span>と思っています。</p>
<p>昔に比べれば少しずつ良い方向には向いているものの、<span class="st-mymarker-s">まだまだ理想的なコミュニケーションが取れているとは言いにくい。</span>そんな印象のMEZZO&#8221;は、閑散とした寮が鬱々とした空気に包まれた直後に喧嘩を始めてしまいます。やめてくれ俺に効く。</p>
<p>ですが<span class="hutoaka">環が壮五の欠点を指摘して良い方向に進めようとしたこと</span>からは、彼の大きな成長を感じ取ることもできました。今までは感情に一直線で良くも悪くも他人に無頓着だった環が、<span class="st-mymarker-s">人にアドバイス（※しかも的確）するのは素直に驚きと言ったところ</span>です。</p>
<p>ただ話題のチョイスがどうしてもいざこざになりやすいものでかつ、言い方がまだまだ洗練されていないのが綱渡りで。状況的には一度それが悪手に転んで、2人の言い合いが始まってしまいました。</p>
<p>とは言うものの（逆説が多いな…）こ<span class="st-mymarker-s">の喧嘩は環が主導を取っていたこと（※どちらかと言えば壮五に非がある内容）と、互いに言いたい想いが明白であったことが功を奏します。</span>思ったことをオープンにしすぎるという環の特性も相まって、奇しくも理想的なやり取りがそこに体現されたのです。</p>
<p>今の環は非常に素直で、人から言われたことをスポンジのように吸収する逞しさを持っています。その上で壮五への信頼もありますし、<span class="hutoaka">彼としては「そーちゃんが言うんならそうなんだろう」と受け止める気持ちを常に持っている</span>のだと思います。</p>
<p>「うるせぇ言い訳しろっつってんだよ！」</p>
<p>だから<span class="st-mymarker-s">環は壮五に、本音で言い訳してぶつかってきてほしかった</span>のでしょう。</p>
<p>変に考えすぎて結果失敗するという事態に陥る前に、<span class="hutoaka">真正面から気持ちをぶつけてきてくれればちゃんと理解しようと思っていた</span>のです。</p>
<p>「誤解したまんまじゃん！あんたのこと！！」</p>
<p>それなのに壮五はその気持ちを覆い隠したまま、合理的な&#8221;正しさ&#8221;を追求して空回りしてしまって。<span class="st-mymarker-s">それだと本当の気持ちも分からないし、言ってくれないということは「そういうヤツなんだ」と思わざるを得ない。</span>環はそんな失望感をどこかで感じていたのかもしれません。</p>
<p>自分が振ったアドバイスへの返答に声を荒げ、結果として壮五の本音を引き出した。それによって<span class="st-mymarker-s">MEZZO&#8221;はようやくあの時の軋轢を一部解消し、互いを理解し合える関係の土台を創り上げることができました。</span></p>
<p>「…MEZZO&#8221;は仲良しで羨ましいです」</p>
<p><span class="st-mymarker-s">伝えたいことを伝えられずにいる者と、<span style="color: #ff0000;">聞きたいことを伝えてもらえない者。</span></span></p>
<p>そのすれ違いによって問題が起こっているという見方では、MEZOO&#8221;と三月・大和の諍いは方向性を同じくしています。それなのに<span class="st-mymarker-s">双方がぶつかり合った結果生まれたものは、真逆と言って内容</span>でした。</p>
<p>それは抱えている内容や物事が違う以上、等しく扱って良いものではありません。けれど状況だけを整理した時、<span class="st-mymarker-s">諍いから良い結果を生んだことをもって、MEZZO&#8221;のことは「仲良し」と肯定してあげるべきだろう。</span>ナギの言葉からは、そんな想いが感じられる気がしています。</p>
<h2>陸と一織の微笑ましい喧嘩</h2>
<p>寮で巻き起こったもう1つの事件。それは<span class="st-mymarker-s">七瀬陸と和泉一織の電話越しの喧嘩</span>です。</p>
<p>何となく話し出したことが全て悪い方向に行ってしまうという状況下。収入的には「寮で暮らす必要はない」→「大和は出て行くかもしれない」という結論にいても立ってもいられず、陸が一織に電話をかけたことが発端となりました。</p>
<p>別に誰かが寮を出て行くことは解散や脱退とは全然関係がないのですが、やはり<span class="st-mymarker-s">心から「みんな揃って」にこだわる辺りがアイドリッシュセブンの愛らしさ</span>だなぁと思います。</p>
<p>しかし<span class="hutoaka">蓋を開けてみればその内容はあまりにも支離滅裂です。</span>って言うか天にいはどこから出てきた？飛躍がすごい。いや兄弟絡みの話に敏感なのは分かるが…分かるか？</p>
<p>喧嘩喧嘩また喧嘩と、<span class="st-mymarker-s">とにかく喧嘩尽くしで進む3話～4話の中では、比較的ライトめな言い諍いになっています。</span>元々タイプの全く違う2人ですし、関係性に禍根が残っているわけでもないので当然と言えば当然ですね。</p>
<p>対比的に見れば<span class="st-mymarker-s">「伝えたいことを正しく伝えられない者」と<span style="color: #ff0000;">「その気持ちを上手く受け止めきれない者」</span></span>のいざこざなので、やはり三月と大和の喧嘩に通ずるところはあると思います。</p>
<p>三月と大和については、2人の喧嘩だけで話を解釈しようとするとかなりしんどく、どこをどう見てあげれば良いのかを分解して考えるのも難しいです。</p>
<p>ですが<span class="st-mymarker-s">その直後にMEZZO&#8221;と陸・一織という正の方向に動く喧嘩が展開されることで、<span style="color: #ff0000;">2人の気持ちや立場を違った角度から受け入れやすい構造になっています。</span></span>加えて「喧嘩とは雨降って地固まるものだ」という、未来へのメッセージ性も含まれているように思います。</p>
<p>ま、まぁ陸と一織が雨降って…なのかと言われるとちょっと違う気もするのですが（論理破綻）ただ彼らの場合は「喧嘩するほど仲が良い」がそのままハマる関係という感じですし、<span class="st-mymarker-s">喧嘩をポジティブなものとして捉える心構えを作ってくれた</span>ように思います。</p>
<p>関係性を上手く使って、洗練された筋書きを生み出しているのが『アイドリッシュセブン』のストーリーの大きな魅力。一見ただの微笑ましく馬鹿馬鹿しいだけのシーンも、こういった丁寧な構成の一部として取り入れられるのだと感じます。</p>
<p>これらを踏まえて三月と大和が、アイナナの7人がこの後どのような場所に行き着くのか。それを期待と不安を込めて、見守らせてもらうことに致しましょう。</p>
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<h2>大和と千</h2>
<p>第4話を語る上で外せないのが、<span class="st-mymarker-s">Re:valeの千を取り巻く出来事</span>です。</p>
<p>2期終盤までの千はミステリアスで何を考えているのかよく分からないと言ったイメージでしたが、3期ではその根元の人間性がフィーチャーされるシーンが増えてきています。</p>
<p>その結果<span class="st-mymarker-s">あの振る舞いで実はさほど裏表を作るタイプではなく、自分の信念や言葉、表現を実直に前に出して行く人間である</span>ことが分かってきました。ちょっと遠回しな言い方を好むのも計算でやっているのではなく、天然で発動させてしまっている空気感です。</p>
<p>美麗すぎる容姿とその性質で周りからは掴み処のないイメージを持たれているものの、<span class="hutoaka">ちゃんと付き合えば付き合うほど感情的で分かりやすい人だと気付くのかもしれません。</span></p>
<p>万理が塩対応をベースに彼を想っていることも、百が千を心から慕って一緒にいることも、<span class="st-mymarker-s">千が癖があるだけの優しい人間であるということを理解しているから</span>でしょう。そんな千を中心としたRe:valeの関係は、個人的にとても注目度の高いポイントになっています。</p>
<p>ですがこの4話で展開された物語、寮を飛び出した二階堂大和とのやり取りにおいては、それが必ずしも良い方向に進むものではありません。そこまでの深い関係性は、まだ2人の間に存在していないからです。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">正直すぎる千の物言いはグサグサと大和の心を穿ち貫き、<span style="color: #ff0000;">彼の内に秘めたる情念を暴走させるところまで陥らせてしまいます。</span></span></p>
<p>千としても何とか大和を前向きにしてあげようと動いたのでしょうが、<span class="hutoaka">その言い方と内容があまりにもあまりにも過ぎてあまりにもとしか言えないのが厄介</span>で。失意の陸に「アイドルを辞めた方が良い」と言いに来た九条天を上回る逸材と言わざるを得ません（けど改めて思い返すと良い勝負かもな…）</p>
<p><span class="st-mymarker-s">万理も百も裏ではそういうすれ違いを乗り越えて「千の良さ」に気付いた</span>のでしょうから、2人とも懐が深いことだなぁと思います。これで意外と一番社会不適合者なキャラなのかもと思えてきました。</p>
<p>しかも今回の場合、<span class="st-mymarker-s">千が大和のことを「表現者の同胞」と見て言葉をかけている</span>のが状況をより悪化させてしまいました。</p>
<p>3話,4話の流れにおいて、千が表現者として非常に強く大きな信念と誇りを持っていることは明らかでした。監督に言われた「根っからのアーティスト」という言葉通りに、<span class="hutoaka">全ての物事を表現と紐付けて思考してしまうところがある</span>ようです。</p>
<p>故に彼は一流の表現者足り得ます。<span class="st-mymarker-s">その信念にルックスなどの生まれ持った才能が付加されて、Re:valeの片翼として全アイドルの頂点に君臨している</span>のです。あの月雲了でさえ、千の才能を評価している気配がありました（※第2話の百との取引交渉から推察）</p>
<p>生まれによって類い稀な才能とコネクションを有し、新進気鋭のアイドルグループの一員である大和も、千からすれば自身と近しい境遇にある存在なのだと思われます。だから<span class="st-mymarker-s">千も大和には、より自身に近しい者として助言と気遣いをかけて行っている</span>と感じました。</p>
<p>しかしながら、今の大和がそれを望むべくもありません。その出生と才能のせいで仲間たちと仲違いをし、皆に迷惑をかけて寮を飛び出した。<span class="hutoaka">年長者として、リーダーとして振る舞ってきたにも関わらず、グループを最低な状況に陥れる原因その物となってしまった。</span>それが今の状況を作った理由だからです。</p>
<p>その事実がベースにある以上、<span class="st-mymarker-s">表現者の才能という呪いは現在進行形で大和の心を侵し続けています。</span></p>
<p>しかもあろうことかその不手際を実父である千葉志津雄と比べられでもしたら、さすがに黙っていることなどできるわけがありません（※こんなヤバい煽り方を素でしているとしたら開いた口が塞がらないのである）</p>
<h3>表現者の不幸</h3>
<p>表現者として成功し愛されることは、<span class="st-mymarker-s">生み出した創作物、体現したエンターテインメント、大衆に作られたイメージが評価される</span>ということです。千の言う通り、それが評価されることは&#8221;人間&#8221;として愛されることとイコールではありません。</p>
<p>表現者とは常に誰かに否定され、ふるいにかけられる職業です。就職活動や受験に失敗しても、人格が否定されたことにはならないとよく言いますが、表現者とは一生その苦痛と闘い続ける運命にある人種のことを指します。</p>
<p>よって<span class="st-mymarker-s">彼らは&#8221;表現&#8221;と&#8221;人間&#8221;を切り離すことで、自身の心の安寧を保ちます。</span>そこから転じて<span class="hutoaka">「&#8221;表現&#8221;が評価されているのなら、人間的な評価は必要ではない」と割り切った人が現れる</span>のが芸能界です。そこまでストイックに思い込める人にほど、常人には見られない高みに到達できるとも言えるのでしょう。</p>
<p>千はそういった表現者的な考え方をして大和に前を向かせようとしましたが、残念ながら大和にその言葉が正しく届くことはありません。<span class="st-mymarker-s">大和が「人間として愛されること」を強く望んでいる青年だったから</span>です。</p>
<p>それは彼自身が、<span class="hutoaka">望んでその才能を手に入れたわけでもなければ、望んでこの世界に入ろうと思ったわけでもないから</span>でしょう。出生に悩み、家族を怨み、心に満たされないものを抱え続けてきた大和にとって、最も重要視すべきものが&#8221;人間&#8221;であることは想像に難くありません。</p>
<p>人間とはいつだって無いものねだりをしてしまう生き物で。<span class="st-mymarker-s">普通の家に生まれた者ほど特別を目指し、特別な家に生まれた者ほど普通を手に入れたがる。</span>その理不尽は、時も場所も関係なく多くの人たちを苦しめ続けてきたものです。</p>
<p>ただし誰しもそれが贅沢な望みであることもまた、感覚的に理解してしまえるところがあります。だからこそ<span class="hutoaka">その生き方に悩む者ほど、他人からの正論が心に突き刺さる。</span>遠ざけていた自分の情けなさや醜悪さを目の前に突き付けられるような気がして、否応なく心の闇を増幅させてしまうのです。</p>
<p>「それ以上…酷いこと言わないで…」</p>
<p>千の首を締めながらうわごとのように台詞をぼやく二階堂大和。<span class="st-mymarker-s">この時吐露された感情は、彼自身のものだったのか。それとも今自身を投影している役のものだったのか。</span>この時点ではそのどちらとも言えるような気がしました。</p>
<p>それだけ役に取り込み、役に取り込まれる才能と資質を、彼は持ってしまっていると思うからです。</p>
<p>「俺が間違ってても…優しくして…」</p>
<p>それは<span class="hutoaka">今この瞬間における大和にとっては、&#8221;不幸&#8221;と呼んで差し支えない才覚</span>なのでしょう。自我を明確に暴走させるほど心が追い詰められている原因は全て、それとセットで彼と共に在るものです。</p>
<p>自身が役者として類い稀な才能を持っているという事実を理解すればするほどに、胸の内のドス黒い感情も増幅されていく。そこから彼が抜け出せるとしたら、それは<span class="st-mymarker-s">彼自身が自分を肯定してあげる以外の方法はきっとない</span>のだと思います。</p>
<p>ですがそのために必要な光ある存在を、大和は今そばで感じることができているはずです。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">彼が恐らく初めて「誰かのために」を考えるキッカケとなった仲間たち。<span style="color: #ff0000;">アイドリッシュセブンのみんなは、人間 二階堂大和が帰ってくるのを待っています。</span></span></p>
<p>遠くない未来で彼がそこに辿り着けることを願って。第4話の感想記事は終わることに致します。想い想われが最悪を導いてしまうこの物語で、確かな到達点を描いてくれる瞬間を、僕もまた待ち望んでいます。</p>
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<h2>おわりに</h2>
<p>最悪の終わりを迎えた3話から発展して闇に堕ちて行くアイドルたちが描写された第4話。</p>
<p>センセーショナルなシーンはやはり多く描かれつつも、3話に比べれば冷静に見ることができたかなぁという感じです。熱量ゴリ押しに弱いものでな…うん…。</p>
<p>「3期は覚悟して見た方が良い」と言われているので、この先でさらに底を抜いて行くのか、ある程度は浮上するのかもまるで見当がつきません。</p>
<p>普通のアニメなら下がり続けるということはないはずなのですが、<span class="hutoaka">『アイナナ』は2期でも中盤まで良いことが1つも起きない回が続いたことがあるので油断できない</span>印象です。</p>
<p>そんな気持ちを持ちながら盛り上がってきた3期をどんどん見進めて行きますよ！アニメとしても着実にエンジン吹かしてきてくれていて、どんどん楽しくなってきましたね。今後とも引き攣った笑いを浮かべながら楽しみます！</p>
<p>それではまた次回の更新で。超感想エンタミアのはつでした。リアルタイムな反応が魅力の動画の方もよろしくお願い致します！</p>
<p><div class="st-shortcode-div " style="padding: 0 0 0 0;margin: 0 0 -5px -5px;"><div class="st-minihukidashi-box " ><p class="st-minihukidashi" style="background:#FFECB3;margin: 0 0 0 0;font-weight:bold;border-radius: 30px;"><span class="st-minihukidashi-arrow" style="border-top-color: #FFECB3;"></span><span class="st-minihukidashi-flexbox"><i class="fa fa-check st-css-no" aria-hidden="true"></i>こちらもCHECK</span></p></div></div>			<a href="https://www.entamia.com/idolish7-all" class="st-cardlink">
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					<dd>
													<h5 class="st-cardbox-t">【ミリしら超感想】『アイドリッシュセブン（アニナナ）』全話まとめ</h5>
						
																			<p class="cardbox-more">続きを見る</p>
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			</p>
<p><iframe title="【アイナナ3期】4話初見「心の声」至るところで喧嘩勃発！軋む関係、どうなる大和…！？【ミリしら感想】" width="980" height="551" src="https://www.youtube.com/embed/hdlsyv72jq8?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></p>
<p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://www.entamia.com">超感想エンタミア</a> All Rights Reserved.</p>]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>【ミリしら超感想】『アイナナ Third』第3話 「亀裂」伝えられないこと、伝わらないこと</title>
		<link>https://www.entamia.com/idolish7-3rd-03</link>
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		<dc:creator><![CDATA[entamia]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 28 Jul 2021 10:45:34 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[アニメ]]></category>
		<category><![CDATA[ミリしら感想]]></category>
		<category><![CDATA[単話感想]]></category>
		<category><![CDATA[アイドリッシュセブン]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.entamia.com/?p=9838</guid>

					<description><![CDATA[引用元：https://idolish7.com/aninana/story/third/03 不穏な展開続きで始まった『アイドリッシュセブン Thrid BEAT!』も第3話を迎えます。 どの作品の ... <p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://www.entamia.com">超感想エンタミア</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="attachment_9845" style="width: 610px" class="wp-caption aligncenter"><img aria-describedby="caption-attachment-9845" class="wp-image-9845 size-full" src="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2021/07/ainana3-03.jpg" alt="" width="600" height="338" /><p id="caption-attachment-9845" class="wp-caption-text">引用元：https://idolish7.com/aninana/story/third/03</p></div>
<p>不穏な展開続きで始まった『アイドリッシュセブン Thrid BEAT!』も第3話を迎えます。</p>
<p>どの作品の時も書いているのですが、<span class="hutoaka">アニメにおいて3話は大きな出来事が起きやすい話数</span>で、ここで作品の方向性が固まるイメージがあります。</p>
<p>『アイナナ3rd』もやはりその例に漏れず、なかなかにセンセーショナルな一話となりました。<span class="st-mymarker-s">第3話「亀裂」。</span>その内容をキャラ感情に寄り添いながら紐解いて参ります。よろしければお付き合いください。</p>
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<h2>新企画スタート</h2>
<p>1周年を迎えてライブだけでなく、<span class="st-mymarker-s">冠バラエティ番組「キミと愛なNight！」も絶好調なアイドリッシュセブン。</span>その節目を利用し、新たな企画にチャレンジしようということになりました。</p>
<p>1年と言うと、様々な活動を経てそれぞれの長所短所が見えてきた頃合い。視聴者である僕も、その姿を隣りで見届けてきました。無難な企画だけではなく、<span class="st-mymarker-s">彼らの個性を反映した独自性の高い内容を取り入れることもできる</span>ようになるでしょう。</p>
<p>各々の得意不得意を確認しながら、<span class="hutoaka">新たな企画のテーマに決定したのは「楽器演奏」です。</span>環がふと思い付いて提言したものがそのまま満場一致で採用され、企画会議はそのままサクッと終了します。優秀。</p>
<p>他のメンバーはあくまで「1意見」と捉えたような雰囲気でしたが、<span class="st-mymarker-s">環にとっては「自分の意見が肯定・採用された」という非常に大きな意味を持つ時間になった</span>と思います。</p>
<p>環はアイナナのみんな（特に壮五）に褒められて認められることにすごい喜びを感じるようになっているので、<span class="st-mymarker-s">彼がこの企画に懸ける想いは人一倍強いものになる</span>気がします。特に今回は「みんなの役に立った」という事実もあるので、その大きさもひとしおと言ったところでしょう。</p>
<p>自分の提案がすんなり通ったことに、<span class="st-mymarker-s">ちょっと意外そうな顔を浮かべた環がやけに美麗で印象に残っています。</span>彼にとって、この企画が思い出に残るものになってくれたら嬉しいです。</p>
<p>…しかし楽器演奏という提案に繋がった背景には、大和の「俺らが揉めるようなことが起きれば良いんじゃないですか？」からナギのポジティブな言い換えまでの一連の流れが存在しています。つまり、<span class="hutoaka">彼らの仲の良さからの衝突を前提とした企画ではあるというのが気がかり</span>です。</p>
<p>3話終盤の展開を考慮すると、最初から楽器演奏一枚岩で挑めるわけではなくなりそうで。とは言え、<span class="st-mymarker-s">番組の収録は彼らのいざこざとは関係なく執り行われてしまいます。</span></p>
<p>そのズレがこの企画までも、悪い方向に進めないでいてくれると良いのですが…。悪い想像ほど見当外れであってくれないことが多いという経験則に、胸が幾何か締め付けられる思いです。</p>
<h2>2人の新キャラクターたち</h2>
<p>今回は新たに2人のキャラクターが登場、それぞれの個性を発揮してくれました。それぞれの第一印象について、順番に語っていきましょう。</p>
<h3>狗丸トウマ</h3>
<p>良い人。</p>
<p>過去にブラホワで<span class="hutoaka">TRIGGERに敗れたユニット「NO_MAD」のメンバー。</span>ユニットはその敗北経験などを誘因にして価値観のすれ違いを引き起こし、遂には解散に。現在はそのショックに打ちひしがれている最中といった趣きでした。</p>
<p>自分（たち）の歌やダンスの技術力に自信があったようで、<span class="st-mymarker-s">それよりも劣る技術で勝利を収めたTRIGGER、それを打ち破ったアイナナを目の敵にしている様子</span>です。</p>
<p>「人気＝実力」ではないという価値観で行動していながらも、結果を出せていないことには悔しがるところから逆に「人気」への執着を感じさせるキャラクター。<span class="hutoaka">実力があるから良いという達観は持っておらず、相応の評価を求めている</span>ということでしょう。</p>
<p>大衆文化とは単純な技術力で人を惹きつけるものではなく、<span class="st-mymarker-s">人柄や個性なども含めて&#8221;愛される&#8221;ことが重要</span>です。技術のみで評価されたいのであれば、一部の人に求められる仕事人になる他ありません。その辺りの認識がまだ若々しく、自分の中で折り合いがついていないところが彼の1つの魅力となっています。</p>
<p>『アイナナ』はアイドル活動を&#8221;仕事&#8221;と捉えてのプロ意識を持つキャラが多く、<span class="hutoaka">歌やダンスの技術で戦うキャラは確かにいなかった</span>と思わされました。こういったところにも、3期の新しい方向性が見えるなと思います。</p>
<p>しかし多面的な魅力が求められる芸能活動と言えど、最終的には技術の高い者が評価される土壌があることに変わりはありません。<span class="st-mymarker-s">正しいプロセスを経て光り輝く存在になれた時、トウマは他の誰よりも脚光を浴びる実力を備えている</span>（※彼の主観情報）とも言えます。</p>
<p>見たところ悪ぶってイキっているようですが、<span class="hutoaka">その本性にはかなり強めの善良性が見て取れます。</span>恐らく根は真面目な青年故に「柄が悪くあること」をロックだと認識し、その振る舞いに憧れているのではないでしょうか（辛辣）</p>
<p>なかなかそういうのって自分が思ってるようには行かないですよと言いたくなるものの、<span class="st-mymarker-s">そこの&#8221;ズレ&#8221;はアイドル活動における良い意味でのギャップとなり得る</span>要素。</p>
<p>それを受け入れて多くの人に愛される魅力に昇華できれば、「人気」を獲得することもワケはなさそうです。その辺りがどのように描写されるのかが、今後の気になるポイントですね。</p>
<p>毛嫌いしていた陸とも何だかんだ良い感じに打ち解けてしまい、<span class="st-mymarker-s">3期の新キャラとしては初めて光を感じさせてくれる存在に。</span>先の展開でも良心として在り続けてくれるのか、はたまた想像もしていない活躍を見せてくれるのか。期待は高まります。</p>
<h3>御堂虎於</h3>
<p>はちゃめちゃなイケメン。御堂グループの御曹司で生まれにも恵まれている。</p>
<p>生まれが良いキャラは壮五や楽など他にもいるのですが、<span class="st-mymarker-s">虎於はそのバックボーンを（恐らく）自由に活用できている初めてのキャラ</span>なような気もします。表情や態度がやけに自信満々なことも、彼の人生が恵まれていることの裏付けとなっていそうです。</p>
<p>『アイナナ』には実は、<span class="hutoaka">全てにおいて自分に自信を持っているキャラが今まで1人も存在していませんでした。</span>あの九条天でさえ、虚勢で何かを覆い隠している空気をまとっています（ナギは…自信とは違うような…）</p>
<p>そう考えると<span class="st-mymarker-s">最初から異常なほど堂々としているキャラ</span>としても虎於は異質で、そのせいか彼は現状作中でダントツの妖艶さを放つ存在になっています。</p>
<p>キャラクターとして色男を演じさせられている龍之介とは対照的、<span class="st-mymarker-s">素の自分が既に&#8221;それ&#8221;であるという天然もの（？）</span>八乙女社長が龍之介の活動の参考になる相手として彼を召喚したのも納得と言ったところです。</p>
<p>虎於が今後アイドルとして活動することになれば、<span class="hutoaka">龍之介が座っているポジションをそのまま掻っ攫って行けるポテンシャルの持ち主</span>なのは間違いありません。まともにやり合っても、龍之介はセクシー路線のトップから陥落させられてしまうのかもしれません。</p>
<p>その上で彼の裏には月雲了の暗躍があるようで、恐らく「十龍之介の嘘」はTRIGGERの失墜に直接的な影響を及ぼすと思われます。<span class="st-mymarker-s">虎於はツクモの目指す芸能界掌握プランの中枢に関わるキャラクターになる</span>と予見され、今後の彼がどのような人間性を見せてくれるかには要注目と言ったところです。</p>
<p>龍之介はああやって人を信じ込みやすいのは玉に瑕なものの、TRIGGERの2人の本質性を見抜いてバランスを取っていたりと、基本的には人を見る目があるタイプです。<span class="st-mymarker-s">その彼が虎於のことを「信じる」と言っているのだから、<span style="color: #ff0000;">虎於もまた根っからの悪人というわけではない</span></span>気がします。</p>
<p>了との電話では龍之介のことを「千葉サロンの幹部」と呼んでいることもあり、（現在の情報上では）了から嘘を伝えられてる可能性もあります。とすれば、了に「嘘を伝えないと動いてくれない相手」と思われていることにもなるので…と推測はこれくらいにして、今後の活躍シーンを待ちましょう。</p>
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<h2>役に染まり行く大和</h2>
<p>第3話は2話から引続き、<span class="hutoaka">二階堂大和の抱える闇が物語の中心に位置</span>しています。</p>
<p>現在撮影中の映画の役は、奇しくも親への強い憎しみと恨みを持って猟奇的な人生を辿った死体コレクターです。<span class="st-mymarker-s">役の感情を想像して理解しようとすることは、蓋をしていたはずの大和の負の感情を解放することにも繋がっている</span>ように感じます。</p>
<p>もちろん、役の感情が完全に大和と同一というわけではないはずです。しかし恐らく今回の一件において、<span class="hutoaka">大和は考えることを避けていた自分の本音に差し迫ることを余儀なくされた</span>のだと思いました。</p>
<p>感覚で演じられない領域に到達するには、綿密な分析と言語化が必要不可欠だと思います。それを行うことで役者として求められているものに辿り着けたのは、ひとえに大和の才能と達観力のおかげでしょう。しかし<span class="hutoaka">その能力ので人間「二階堂大和」の心は、今まで以上に深く暗い水の底まで落ちて行ってしまう</span>のです。</p>
<p>それが普段通りの彼であれば上手く乗り越えることもできたのでしょうが、<span class="st-mymarker-s">同じタイミングで自身の出生と千葉サロンに向き合わざるを得ない事情が発生しています。</span>と言うより、映画のオファーを受けた時点でそれは必定の結果だったと言えるのかもしれません。</p>
<p>初めて得た大きな映画の大役が、たまたま自分の半生とリンクしてしまうものだった。それと否応なく向き合うことになる現場で、不幸にも精神状態を悪化させる役にキャスティングされてしまう。<span class="st-mymarker-s">大和の&#8221;空気感&#8221;がその役にピッタリなのだと考えられたのだとしたら、全てが全て皮肉以外の何物でもありません。</span></p>
<p>そしてその場に居合わせる大和の現在と過去を知る者――<span class="hutoaka">千はあくまでも「表現者」の同胞として彼にアドバイスすることを選んでいます。</span>それは大和をとりあえず前向きにさせる要素を孕んでいるとは言え、根本的な解決を促すものではないでしょう。むしろどちらかと言えば、状況を悪化させかねない内容とも言えます。</p>
<p>さらに迷走する大和の心には、畳み掛けるように新たな試練が降りかかります。悪いことには悪いことが重なり、最低の精神状態を作り出していく。それが人生というものかもしれません。</p>
<p>今最も尋ねられたくないことを、最も尋ねられたくない仲間の口から聞くことになる。<span class="st-mymarker-s">向き合いたくないものと向き合わされる過酷さ</span>を、大和は全て同時に味わうことになってしまいました。</p>
<h2>ひび割れる関係</h2>
<p>ただ彼はいっぱいっぱいで、後回しにしたいだけだった。</p>
<p>もっと良い煙の巻き方があったに違いないのに、<span class="hutoaka">どうしても今は直接的な物言いで話を終わらせてしまいたかった。</span>いつもならできていた手間を、今ばかりはと惜しんでしまう。その一瞬の甘えが、いつだって最悪の展開への引き金となるものです。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">大和と三月の言い合いは、正にそういったすれ違いによって齎されたものだと僕は感じました。</span></p>
<p>そもそもの話をしてしまえば、これは<span class="hutoaka">大和が今まで懐疑的に見られる点を誤魔化し続けてきたことが問題</span>で。柳のように何となく受け流していたとしても、周りの人たちの疑問が無くなるわけではありません。<span class="st-mymarker-s">それは解決しない限りは1つ1つ負債となり、徐々に積み重なっていくもの</span>なのです。</p>
<p>「ちゃんと答えてくれよ大和さん。あんたが待ってくれって言うならちゃんと待つから。誤魔化したりすんのはやめてくれよ…！」</p>
<p>仲が良い時は「まぁ良いや」で済ませられることも、疑心と不信が大きくなって来れば堪らずボロボロと溢れ落ちてしまいます。<span class="st-mymarker-s">後回しにする時は小さな厄介事でも、解決する時には取り返しがつかないレベルに膨れ上がっていて。</span>相手の感情の爆発と共に避けようもなく本人に浴びせられることになります。</p>
<p>それは相手のことを信頼できないから言うのではありません。逆に<span class="st-mymarker-s">相手のことをちゃんと知っておきたいと思うくらい大切に感じているから、<span style="color: #ff0000;">&#8220;ほどほど&#8221;で終わらせたくないからこそ向き合おうと考えます。</span></span></p>
<p>「…メンバーなんてそんなもんでしょ」</p>
<p><span class="hutoaka">その爆発からさえも目を背けてしまうのであれば。</span><br />
そのやり取りは決定的な軋轢となり、取り返しのつかない結末を招いてしまっても仕方がありません。</p>
<p>三月は<span class="st-mymarker-s">大和が辛そうにしていることを案じて、その原因が彼の&#8221;隠し事&#8221;にあるのではないかと推察しました。</span>その内容に関わる重要なワードを聞いてしまったことが仇となり。それを問い詰めることが問題の解決になると考えての行動でした。</p>
<p>「勝手な説教してんじゃねぇ！お前に俺の気持ちが分かるかよ！」<br />
「分かってほしいなら伝えろよ！」</p>
<p>ですがその内情には、<span class="hutoaka">「自分が話してもらいたい」「他の人が知っていることを自分たちが知らないのが嫌だ」という自分本位な感情</span>が必ず入り混じっています。三月が悪いことは決してなく、友達であれば誰だってそう思うのが普通でしょう。</p>
<p>三月は最初、<span class="st-mymarker-s">大和が自分から言い出してくれることを待つと言っている立場</span>でした。そのスタンスを翻らせるに至ったということは、相応に強い葛藤とそれに伴う苦しみを感じていたはずです。</p>
<p><span class="hutoaka">相手の気持ちを考えて、考えた上で何もしないというのはとても苦しいこと</span>です。自分の日常生活も圧迫されますし、ふとした時にその相手のことばかり考えてしまうでしょう。</p>
<p>そうして考えたところで「何もできない」ことに変わりはない。その繰り返しで鬱積された負の感情は、<span class="st-mymarker-s">「伝える」という選択をした瞬間に正しくない形でアウトプットされてしまう</span>ことも少なくありません。</p>
<p>三月の中でそういった<span class="hutoaka">「相手を想う気持ち」と「相手を責める気持ち」がごちゃ混ぜになってしまった</span>ことが、口から出る言葉と実際の語気（態度）に致命的な誤差を発生させてしまいます。</p>
<p>「あんたが犯罪者だったとしても、今更嫌いになんてなってやるかよ！」</p>
<p><span class="st-mymarker-s">三月は頭の中で大和を心配しているつもりでも、<span style="color: #ff0000;">その姿を見ている大和には「責められている」と感じさせてしまう。</span></span></p>
<p>「あんたにしてもらったこと、忘れるもんか！」</p>
<p>故に大和はその三月に心を開こうとはせず、より頑なになって彼の&#8221;糾弾&#8221;を退けようと躍起になってしまいました。</p>
<p>「うっせーなもう…！」</p>
<p>本当は心の奥底では、三月の気持ちと向き合いたいと思っているはずなのに。普段の大和であれば、もう少し冷静で上手い切り返しができていたはずなのに。<span class="st-mymarker-s">大和にしては珍しく、感情に感情で返してしまった</span>ことが最悪の展開を引き起こします。</p>
<p>大和も「触れられたくない部分」に触れられては、一度露わにした感情を自分の意思で封じ込めることは難しいに違いなく。言い合えば言い合うほどに2人の感情はすれ違って、「こんなはずじゃなかった」だけを導き続けてしまいます。</p>
<p>三月は大和の心を救い出したいと思っていて、大和は三月やみんなのことを傷付けたくないと思っている。そして<span class="hutoaka">そのお互いの気持ちは、間違いなく互いの心の内にまで伝わっている。</span>にも関わらず、今のままではそれが絶対に交わることはない。</p>
<p>「大和…あなたの望み通り、三月の顔は見えなくなりました」</p>
<p>視聴者目線では、その全てが分かってしまうからこそ辛いのです。<span class="st-mymarker-s">決して憎み合っているわけでも幻滅しているわけでもなく、<span style="color: #ff0000;">各々が心の底から相手を想う気持ちを正しく表現できないでいる。</span></span>たったそれだけのことだからこそ、解決が異常に難しいということまで。我々の心は、その彼らの感情を受け取って感じ取ってしまいます。</p>
<p>「――Are you Happy？」</p>
<p>ただし、<span class="st-mymarker-s">その善良性がある限り、きっと彼らの行き着く先は明るいものになって行く</span>と。その可能性だけを信じて、しばらくは二階堂大和の心の動きに付き合って行くことに致しましょう。</p>
<p>器用そうに見えてまるで不器用で、強そうに見えて実は誰よりも強がっているだけ。そんな君のことが僕はとても愛おしい。二階堂大和とアイドリッシュセブンの未来に、幸多からんことを。</p>
<p style="text-align: left;">「こんな光景は…この部屋では見たくなかったのに…」</p>
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<h2>おわりに</h2>
<p>第3話はとりあえずメモリアルな1回になったことは間違いないのですが、聞き及ぶに「そんなこともあったね」と言いたくなるような展開が目白押しとのこと。これは「序の口」だそうです。まぁまだ第3話だからそりゃそうだよな。おいコラおい。</p>
<p>1期2期の積み重ねによって生まれた彼らの絆や関係性をストックしているせいで（おかげで）、<span class="hutoaka">1つ1つのシーンから受け取る痛烈さもよりスケールアップと言ったところ</span>です。</p>
<p>全てのキャラの心情をできるだけ細かく受け取ってあげようと考えていると、<span class="st-mymarker-s">滂沱の感情が自分の中に流れ込んできて涙を抑えることが難しくなってしまいます。</span>そのあられもない姿が動画の方に収められていますので、よろしければそちらもお楽しみ頂ければ幸いです（※下部にリンクあり）</p>
<p>元々2期中盤くらいから露骨に心を殺しに来ている作品でしたが、第3話で早くもそれを&#8221;楽しむ&#8221;スイッチをONにされた感覚です。というわけで4話以降も動画に記事にと勤しみます。今後ともよろしければ一緒に楽しんで頂けると嬉しいです。</p>
<p>それではまた。超感想エンタミアのはつでした。また次回！</p>
<p><div class="st-shortcode-div " style="padding: 0 0 0 0;margin: 0 0 -5px -5px;"><div class="st-minihukidashi-box " ><p class="st-minihukidashi" style="background:#FFECB3;margin: 0 0 0 0;font-weight:bold;border-radius: 30px;"><span class="st-minihukidashi-arrow" style="border-top-color: #FFECB3;"></span><span class="st-minihukidashi-flexbox"><i class="fa fa-check st-css-no" aria-hidden="true"></i>こちらもCHECK</span></p></div></div>			<a href="https://www.entamia.com/idolish7-3rd-04" class="st-cardlink">
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																			<p class="cardbox-more">続きを見る</p>
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													<h5 class="st-cardbox-t">【ミリしら超感想】『アイドリッシュセブン（アニナナ）』全話まとめ</h5>
						
																			<p class="cardbox-more">続きを見る</p>
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<p><iframe title="【アイナナ3期】3話初見「亀裂」唖然…想像を絶する急展開 人の心が無さすぎる演出に堪え切れず涙する【ミリしら感想】" width="980" height="551" src="https://www.youtube.com/embed/ey4uCeH7_4Q?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></p>
<p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://www.entamia.com">超感想エンタミア</a> All Rights Reserved.</p>]]></content:encoded>
					
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		<item>
		<title>【ミリしら超感想】『アイナナ Third』第2話 「見えない傷」思惑逆巻く&quot;千葉サロン&quot;の影</title>
		<link>https://www.entamia.com/idolish7-3rd-02</link>
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		<dc:creator><![CDATA[entamia]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 18 Jul 2021 19:34:01 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[アニメ]]></category>
		<category><![CDATA[ミリしら感想]]></category>
		<category><![CDATA[単話感想]]></category>
		<category><![CDATA[アイドリッシュセブン]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.entamia.com/?p=9810</guid>

					<description><![CDATA[引用元：https://idolish7.com/aninana/story/third/02 いよいよ幕を開いた『アイドリッシュセブンThird BEAT!』。 第1話はキャッチーな導入と諸々の方向 ... <p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://www.entamia.com">超感想エンタミア</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="attachment_9815" style="width: 610px" class="wp-caption aligncenter"><img aria-describedby="caption-attachment-9815" class="wp-image-9815 size-full" src="https://www.entamia.com/wp-content/uploads/2021/07/ainana3-2.jpg" alt="" width="600" height="338" /><p id="caption-attachment-9815" class="wp-caption-text">引用元：https://idolish7.com/aninana/story/third/02</p></div>
<p>いよいよ幕を開いた『アイドリッシュセブンThird BEAT!』。</p>
<p>第1話はキャッチーな導入と諸々の方向性の提示を行ったプロローグ的な1回。<span class="st-mymarker-s">この第2話「見えない傷」からが、物語の本題に斬り込んでいくストーリー</span>になっています。</p>
<p>まずはやはりと言うか、2期から保留になっていた二階堂大和の周辺を取り巻く関係についてが話の主軸。新たに提示された情報も含め、しっかりと読み解いて参りましょう。よろしければお付き合いくださいませ。</p>
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<h2>二階堂大和と千葉サロン</h2>
<p>3期序盤を見るに当たって、まず常に頭に置いておかなければならないのが<span class="hutoaka">「千葉サロン」という存在</span>です。</p>
<p>大和の実父である千葉志津雄を中心とした何やら胡散臭い集まりで、<span class="st-mymarker-s">芸能界でも多くの人が認知している暗黙の了解</span>とされています。超大御所である千葉を守るためにあの手この手でもみ消されているようですが、その内情は推して知るべしというところでしょう。</p>
<p>それと同時に<span class="st-mymarker-s">「二階堂大和が千葉志津雄の息子である」という情報も過半数の業界人には認知されている</span>様子。しかしながら2人の親子関係が良好ではないことは秘匿されてもいて、かなり複雑な背景事情がほのめかされています。</p>
<p>義理人情で&#8221;一座&#8221;を作り上げて来た芸能界の二大巨頭 星影芸能事務所の<span class="hutoaka">「身内を大事にする」という方法論が生み出してしまった、あまりにも大きすぎる爆弾。</span>それをビジネス思考でトップに登り詰めたもう片翼・ツクモプロダクションが利用しない手はありません。</p>
<p>今のところ<span class="st-mymarker-s">星影が当て馬にされてツクモが主導を取る未来の方が予見できることもあり、<span style="color: #ff0000;">そのために大和が利用される流れはやはり想像の範疇</span></span>です。そうなって来ればアイドリッシュセブンも決してノーダメージというわけには行かず、厳しい展開が待ち受けているでしょう。</p>
<p>何よりも、<span class="hutoaka">この一連の事実をアイナナのメンバーは全く知り得ない状態でいるというのがあまりにもハイリスク。</span>問題が明るみに出てから彼らに伝わるのでは遅すぎる。そうなる前に、彼らが正しいコミュニケーションを取れることを祈るばかりですが…。多分…恐らく…そうは…な……</p>
<h3>秘密を知ってしまった2人</h3>
<p>1話終盤にて<span class="st-mymarker-s">和泉三月と六弥ナギの2人は、大和と星影の会話を耳に入れてしまい。</span>「千葉サロン」という存在を、図らずとも聞き及ぶ立場になってしまいました。</p>
<p>友人が隠し事をしていると分かれば、相手を想う気持ちは様々な行動に繋がります。<span class="st-mymarker-s">ナギはその秘密の内容をオープンにするよう大和に迫り、<span style="color: #ff0000;">一方で三月は自分から言い出してくれるまで待ちたいというスタンス</span></span>です。</p>
<p>ただしナギは秘密を知りたいと思っているのではなく、<span class="st-mymarker-s">それを隠すことでメンバーの空気が悪くなることを危惧している</span>ようでした。「深い関係のはずなのに、話してくれないことがある」という事実は、双方の信頼関係にヒビを入れかねないものです。</p>
<p>特に秘密の存在が知られていないならまだしも、<span class="hutoaka">「隠している」と知ってしまった相手にさえ話そうとしないのは問題</span>です。そうなれば「話せない理由がある」と考えざるを得ず、それが自分たちに対する不信感であるという見立てを完全に消すことはできません。</p>
<p>ナギは大和が、そういう状態をそのままにしようとしていることに納得できないという考えです。<span class="st-mymarker-s">コミュニケーションをしっかり取って、周囲との関係性を良好にしようとするのは六弥ナギの長所</span>でしょう。彼らしい考え方で、そこに直情的な相手への想いを垣間見えます。</p>
<p>対して<span class="st-mymarker-s">三月は、大和の秘密が「それだけ自己解決に時間がかかる問題」と判断。</span>あえてそれを聞き出そうとはせず、大和を待つことを選びます。</p>
<p>弱い自分、他人に見せていない自分を、誰かに&#8221;分かられてしまう&#8221;というのは恐ろしいことです。<span class="hutoaka">その自分を自分自身が愛せないからこそ、他人にも愛されないと考える。</span>全てを吐き出したところで相手が受け入れてくれる保証はないからと、ひた隠しにしてしまうのが人間です。</p>
<p>常に自分を曝け出している人と違い、隠し事をする人はそれだけ鬱屈した感情を溜め込み続けているものです。<span class="st-mymarker-s">溜まったものを一気に処理するのはそれだけ勇気と努力が必要なこと</span>で、ナギのような人間にはその重みが実感できないところもあるでしょう（ナギはナギで色々隠している？とは思うのだが…）</p>
<p>三月はその大和の苦悩を分かってあげられるからこそ、勇み足で彼の中に入って行こうとはしませんでした。<span class="st-mymarker-s">自分たちが「待っている」ことを大和が分かってくれていれば、必ず来るべき日は良い形でやってくると信じているから</span>だと思います。</p>
<p>三月は過去に独りでどうしようもなくなった時、ナギが寄り添ってくれたことで救われた経験を持っています。そこから自分を曝け出すことの重要性を理解してもいて、しかし<span class="hutoaka">それは然るべきタイミングを迎えてこそ意味があると感じている</span>ようにも思います。</p>
<p>本当に自分だけでは落ちていくしかない時期にナギが全力で手を取ってくれたから、三月は自分を曝け出すという選択を取れたはず。そして<span class="st-mymarker-s">三月の見立てでは、大和のそれはまだ「その段階ではない」と見える</span>のでしょう。</p>
<p>救い救われたの関係がある三月とナギだからこそ、より深いところで大和の秘密について語ることができる。<span class="st-mymarker-s">当時の経験があるからナギも三月の話は傾聴せざるを得ないし、<span style="color: #ff0000;">三月はそのナギの気持ちを理解した上で違う価値観を提示することもできる。</span></span></p>
<p>理想的なやり取りがそこにはある…と言えますが、<span class="hutoaka">三月の考えにも「いつまで待てるか」という問題が付きまといます。</span>そして外部からその話題を持ち出される機会が増えれば、自ずと大和への疑心も募って行きます。</p>
<p>相手が自分と違った人間である以上、想像通りの結果を招くとは限らないもの。<span class="st-mymarker-s">三月はそうでも大和はそうとは限らない。待ったところで良い結果に繋がることは絶対ではない。</span>その不安定さを抱えながら、この問題がどこに行きつくのか。それには気を配っていく必要がありそうです。</p>
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<h2>千の才能 Re:valeの関係</h2>
<p>第2話では、<span class="st-mymarker-s">2期で大きな壁を乗り越えたRe:valeの在り方</span>にもスポットが当たります。</p>
<p>万理がMEZZO&#8221;のマネージャーとなったことで3人が顔を合わせる機会も増えそうで、<span class="hutoaka">今後はより多方面に渡った関係性の発展も見られる</span>でしょう。</p>
<p>2期の時点から<span class="st-mymarker-s">大和の過去の関係が示唆されている千は、前述の千葉サロン関係の問題にも絡んできます。</span>今回では大和に対する演出・演技指導の流れの中で、千が持っている才能の在り様にも触れられています。</p>
<p><span class="st-mymarker-s"><span style="color: #ff0000;">才ある芸能人は流れていく川。</span><br />
誰かの元に留まれないし、誰かが留まることもできない。</span></p>
<p>流れが淀めば水は濁って汚れてしまう。そう分かっているから、愛する人ほど惜しまず去っていく。そういった言葉で、映画監督は千のことを表現しました。</p>
<p>単純に考えれば、<span class="st-mymarker-s">芸能人としての在り方と魅力に執着されることで、その幻想を見ている人に誤解されてしまう。</span>そういう人たちは相手を好きなままでいたいから、幻想が壊れないうちに周りから離れていく。という解釈になるような気がします。</p>
<p>ですがそれは割とあり触れた解釈であり、<span class="hutoaka">わざわざ彼らを&#8221;川&#8221;と表現して遠回しに言うほどのことではないのかも</span>とも思います。ということで、もう少し拡げた解釈もこの記事には書いておこうと思います。</p>
<p>まず<span class="st-mymarker-s">流れてゆく存在に人を例えることは、誰よりも速く前に進んでいってしまうという意味を孕む</span>でしょう。</p>
<p>一流芸能人のような<span class="st-mymarker-s">強く深い感性を持っている者は、1つの物事から他人より何倍も多くのことを感じ取ります。</span>それらを思考して整理し、肥やしとして自身の中に取り込んで行けば、<span class="hutoaka">常人には追いつけないスピードで価値観や人間性が変化して行くはず</span>です。</p>
<p>結果として<span class="st-mymarker-s">その時その時では最良の相性を持つ相手を見つけられても、それが長く維持されることはない</span>ということです。目まぐるしい変化を伴う才覚者であればあるほど、1つの場所や相手に留まることはどんどん難しくなるでしょう。</p>
<p>加えてクリエイティブの最前線に属す芸能人は、感覚的なことについては一般人の何倍も何十倍も&#8221;濃い&#8221;ものを浴び続けています。</p>
<p>つまりは<span class="st-mymarker-s">鋭い感性を持った上で、触れるものさえも純度の高い芸術で覆い尽くされている</span>のです。それを通常の感性＋同様の経験ができない立場の人が、完全に包み込んで理解するのは大変難しいことだと思います。</p>
<p><span class="st-mymarker-s"><span style="color: #ff0000;">故に彼らは孤独。</span><br />
1つの場所・1人の人を求める相手とは相性が非常に悪く、常に違う誰かを見つける人生を歩まねばなりません。</span></p>
<p>そしてその途中で彼らを捕まえた人間は、前に進んでいる輝かしい彼らの魅力に惹かれているところがあるものです。彼らがより高次の存在となり<span class="st-mymarker-s">自分では不釣り合いだと感じるようになれば、<span style="color: #ff0000;">後ろ髪を引かれる思いはありつつもそこから離れる選択をする</span>こともある</span>、という感じでしょうか。</p>
<p>才能を持つからこそ成長と発展という宿命から逃れることはできず、停滞と安定を望む人の期待に応えることはできない。もちろんそれによって、<span class="hutoaka">恨みつらみを買うことも少なくはないはず</span>です。</p>
<p>そんな哀しみを背負い、それでもその世界で生きて行かなければならない人もいます。そしてその生き方を願ったわけでもなく、否応なく強いられる人もいるのかもしれません。</p>
<p>「百…僕が川だとして…」<br />
「川？いきなり？」<br />
「百はどうする？」<br />
「え？泳ぐ？釣りする？ラフティングできる？」</p>
<p>そんな時。<span class="st-mymarker-s">常に隣りにいて付いてきてくれる人が、どれだけの心の助けになることか。</span>これはその立場になったことがない人は、きっと到底想像できないことなのだと思います。</p>
<p>「全部できる設定」<br />
「やったー！じゃあリバーサイドで暮らす！」</p>
<p>同じ&#8221;世界&#8221;を見て、同じ経験をして、同じように成長する。</p>
<p>わずかなズレさえもなく、それぞれの人生を共有して。<span class="st-mymarker-s">無理なく共に在ろうとしてくれる相手がいてくれること</span>で、自分は孤独ではないと痛感できる。</p>
<p>「…良かった」</p>
<p>一度はパートナーを失って心折れかけた千にとって、今の百の対応から覚える安心感はまた尋常ではないはずです。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">多くを語らずとも、たった1つのやり取りに今最も求める答えを返してくれる。それも意識的ではなく無意識に。</span></p>
<p>紛れもなく百が千にとって、今を共に歩くベストパートナーである。そんな事実をわずかな時間で見せてくれる、そんな幸福なやり取りがそこにはあったと思いました。</p>
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<h2>月雲了と百の関係</h2>
<p>ツクモの次男である月雲了は、百を家に招き入れて（1話の台詞通りに）焼き肉を振る舞います。</p>
<p>豪勢なタワマンの一室に男2人、<span class="hutoaka">そこそこの大きさのホットプレートで肉を焼くという光景がやけに珍妙</span>で。了自身のキャラの濃さと見せ方も相まって、どことなく常にゾクゾクとした感覚が胸の内を襲います。</p>
<p>百は持ち前の明るさを活かして了の懐に飛び込み、<span class="st-mymarker-s">当然のように家に1人招き入れられるほどの関係性を構築している</span>ようです。半額の柏餅を手土産に持って行って許される辺りも彼らしさ。恐ろしいことをする。</p>
<p>その関係性ありきで<span class="st-mymarker-s">Re:valeはツクモとギリギリのやり取りを行えていて、<span style="color: #ff0000;">逆に千は星影に気に入られることで中立を保っている</span></span>とのことでした。ですが千が百と了の交友が深まることに難色を呈している辺り、事務所一丸となった戦略的展開というわけではないのかもしれません。</p>
<p>ただ、<span class="st-mymarker-s">ビジネス色の強いツクモの経営側の人間に取り入るためには、ある程度打算的な振る舞いが必要</span>でしょう。そう考えると、<span class="hutoaka">百はRe:valeの理を考えて了と繋がった側面もあると考えるのが自然</span>です（※了の台詞上ではその思惑が見透かされている）</p>
<p>千は下積み時代から千葉志津雄との付き合いがありますし、ナチュラルに振る舞っているだけでも星影に気に入られそうな青年です。加えて、人間関係を器用に築き上げられるタイプではないようなイメージがあります。</p>
<p>それを感じ取って<span class="st-mymarker-s">百が「自分はツクモ側と交流すべき」と考えたのであれば、<span style="color: #ff0000;">やはりRe:vale、ひいては千は百のクレバーなところに支えられている</span></span>んだなと改めて思わされます。</p>
<p>百は旧Re:valeのファンだった少年ですから、あの元気っ子キャラは完全に天性ではないはずで。2期の物語でも、非常に自分の存在軸や立ち位置に敏感な一面がフィーチャーされていた印象。その性質が、<span class="st-mymarker-s">芸能界を上手く立ち回るという分野では&#8221;才能&#8221;として発揮されている</span>ようでした。</p>
<p>百は2期ではそのバックボーンがストーリーの中心にあっただけに、恐らく3期は少し外れたところでの活躍が多くなると想像しています。2期とは違った人間的な一面を、たくさん見せてくれたら嬉しいなと思ってます。</p>
<h3>悪辣なビジネスモンスター</h3>
<p>芸能界をしたたかに立ち回る百は間違いなく優秀であるものの、彼を招いた月雲了はやはり「人を利用する」という点では一歩上を行きます。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">百は「人付き合いに打算を取り入れることができる」であるならば、<span style="color: #ff0000;">了は「打算で人間関係を作れる」と言ったところでしょう。</span></span></p>
<p>ここまで百が仲良くやってこれた辺り、<span class="st-mymarker-s">了の百への対応は（表面的には）良好な友人関係と言えるものだった</span>のだと思います。そういうものを嗅ぎ分ける嗅覚は、百も鋭そうだと思うからです。</p>
<p>しかし<span class="hutoaka">ここに来て了は、百を自身のビジネスの駒として利用しようと考えます。</span>自身が事務所の社長となり、全てを牛耳る側に立つ算段がついたからのようです。</p>
<p>外的にはビジネス志向のツクモと言えども、取締役の決定はやはり世襲制。日本企業らしい悪体質であったことが、了の精神を逆撫でしました。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">次男という立場のせいで会社を継ぐことができなかった了は、そこから頂上に登り詰めるだけのものを蓄えてきています。</span>既定路線の社長就任劇の間に割って入るには、親子の情が介入できないレベルまで論理を積み上げることが必要だからです。</p>
<p>その結果として<span class="hutoaka">了は最大限にドライかつ残酷な手法で自身を演出する、悪辣極まりないビジネスモンスターと化した</span>と考えられます。</p>
<p>自身の方法論で王道を破壊し邪道から登り詰めた了は、自分のやり方に絶対の自信を持っていて然るべきです。ともすれば<span class="st-mymarker-s">芸能界（※ビジネス）の頂点に君臨するために、あらゆる手段を講じて敵対者を亡き者にしようと動く</span>でしょう。</p>
<p>自分がトップではなかったせいで手を回せなかった部分や、大きく出られなかった事柄を整理して。<span class="hutoaka">最終的には全てを飲み込んで、絶対王政を敷くところまで了のビジョンには存在している</span>気配があります。</p>
<p><span class="st-mymarker-s">そのレベルにまでなってくると、もはや近辺にいる存在はその意思と関係なく彼の駒にされてしまいます。</span></p>
<p>上手く取り入っていたつもりの百も、より位を上げた了の前ではもはや体の良い存在に過ぎず。むしろ「近付かない方がマシだった」という状況さえ招きかねません。</p>
<p>星影芸能を潰すため、スキャンダルの塊である千葉サロンの決定的な情報を掴む。それが月雲了が考えている巨星崩落の一手。<span class="hutoaka">そのためにはアイドリッシュセブンに属する二階堂大和の生告白音声が必要</span>である。</p>
<p>それならば。<span class="st-mymarker-s">アイドルとして彼らと深い交流があるRe:valeの百は、今の了が最も利用すべき存在</span>に他なりません。</p>
<p>そのあまりの邪悪さを前にして、ストレートな悪態をつく百の発言など全く意に介さず。ただただ幸災楽禍の&#8221;取引&#8221;を百にチラつかせます。</p>
<p>いくら&#8221;友人&#8221;の頼みだと言っても、<span class="st-mymarker-s">あのRe:valeの百が、自分たちの理を優先して後輩を売り飛ばすことなど考えるはずがない。</span>そう確信に近い想像があったとしても、どこかで「百は靡いてしまうかもしれない」と思わせる恐ろしさが月雲了には存在しています。</p>
<p><span class="st-mymarker-s"><span style="color: #ff0000;">それにその&#8221;取引&#8221;を断ったとしたら。</span><br />
一体どんな悪意がRe:valeの方に向けられてしまうのかがまるで想像できません。</span></p>
<p>その可能性を頭に控えさせながら、月雲了と百の関係性に目を配って行こうと思います。そこには、了のより深い人間性を感じ取れるヒントがありそうだと思うからです。</p>
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<h2>おわりに</h2>
<p>2話で既に密度がヤバいので、まだまだ語りたいことはありますが…。2話からあまり書き込んでしまうと息切れしてしまう都合、記事としてはこの辺りで収めましょう。事務所のしがらみや陸と一織の関係性、謎が多い棗巳波くんのことやアイナナの抱えるリスクなどは、この先でも語れる機会があると思っています。</p>
<p>個人的には<span class="st-mymarker-s">九条鷹匡の早すぎる再登場に色んな意味で湧いています。</span>全体的に悪役濃すぎない？「…なんだい男子高生？」こわ。あなたが&#8221;男子高生&#8221;って言うと絶妙に気持ち悪いからやめてほしいんだよね。</p>
<p>アイナナは感想動画の方も展開しているため、そちらでは全体の要素に喋りで満遍なく触れています。記事に書き込まれていない部分の反応なども一部あるため、ご興味の湧く方はそちらの方も合わせて楽しんで頂けますと幸いです。</p>
<p>3話以降もバリバリ書いて喋ってを繰り返して行きます！どんなことが起きるのか楽しみです！</p>
<p>それでは今回はこの辺りで失礼致します。超感想エンタミアのはつでした。また次回～！</p>
<p><div class="st-shortcode-div " style="padding: 0 0 0 0;margin: 0 0 -5px -5px;"><div class="st-minihukidashi-box " ><p class="st-minihukidashi" style="background:#FFECB3;margin: 0 0 0 0;font-weight:bold;border-radius: 30px;"><span class="st-minihukidashi-arrow" style="border-top-color: #FFECB3;"></span><span class="st-minihukidashi-flexbox"><i class="fa fa-check st-css-no" aria-hidden="true"></i>こちらもCHECK</span></p></div></div>			<a href="https://www.entamia.com/idolish7-3rd-03" class="st-cardlink">
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