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【超感想】『Fairy蘭丸』禁忌其の伍「色欲」金鋼の夭聖 寶、降臨!掴み取れ未来!運命は自分の手で必ず変えられる!

2021年5月13日

引用元:https://f-ran.jp/story05.html

今回で第5話を迎えた『Fairy蘭丸』。

5人の夭聖たちが、1人1話ずつ事件を解決して回るスタイルもここで一旦は一区切り。そのトリとなる5人目を飾るのは、金鋼族の雅楽代寶です。

学生として活動している他4人の世話役で、1人だけBAR Fのバーテンダーとして活動する大人ポジション。その役割とは裏腹に、飄々とした態度で全ての問題をかわし続け、愛著集めには加担しようとせず。そのくせ十訓を破って情事に耽る、作中きっての問題児でもあります。

いよいよそのベールを脱ぎ、雅楽代寶個人に注目することができる禁忌其の五。「色欲」の解決は、やはり彼こそが相応しい。今回も読み解いて参ります。

金鋼族の宿命

第5話の物語で重要となったのは、寶の夭聖界での出生にまつわる事情です。

扱い的に寶だけは特別な切り口が用意されている可能性も考えていましたが、ここは堅調に他4人と同様の展開に。寶もあくまで「5人の中の1人」という趣きで、良かったと思います。

寶の父親は、金鋼族の元首長です。しかし一族の一部の者の謀略により父は帰らぬ人となり、幼子だった寶は母親に守られる形で逃亡。幼少期は親子ともども地べたに這いつくばって生活することを余儀なくされていたようでした。

革命による首長交代は上手く行かず、金鋼族は程なくして腐敗にまみれて権威を失墜。夭聖界の財務を司る一族ですから、私利私欲を持つ者が実権を握った際の顛末は想像に難くありません。その過程を知る彼の母親は、何とかして長の座を息子に与えようと寶に期待の念を託すのです。

母親は愛する夫が殺害されたことへの怨みや無念もあったことでしょうし、それらの感情を全て後継に託すのも仕方がないことだと思います。しかし当の寶は事件当時はまだ記憶のない幼子の身。事件の一部始終について、全く実感がない状態だと言えました。

物心ついた頃には父はおらず、極貧で姿を隠すことが当たり前の人生。それが寶にとっての全てで、母親の言っていることは遠い昔にあった自分の関係ない話に過ぎません。全てにおいて達観と諦観があるように見えるのは、ドン底で生きてきた経験が関係しているのでしょう。

ただそんな状態であっても、そうまでして母親が自分に遂げてほしい想いがあるということは感じ取っていたはずで。そこまで自分を大切に育ててくれた母親に、報いたいという気持ちもあるように思えます。

それが今の雅楽代寶の人間性の根底にある価値観であり、彼の行動の一部始終に反映されている。そのようにも思えます。

食えない男

一方5話では、寶が十訓を破って情事に耽る理由の一端が明かされました。

金鋼族の長は代々男性が務めることになっていますが、その裏で男性が誕生する確率が極端に低いとのこと。そのため正当な世継ぎを生み出すために、首長は就任後に周りの女性と片っ端から子作りを行うそうです。

酷くアンモラルかつ前時代的な考え方ではあるものの、文字通り「住む世界が違う」彼ら夭聖にとって、ある程度の歪みは受容すべきものなのかもしれません。寶もまた金鋼族の教えに則って、同様の活動に勤しんでいるのだと蘭丸に告げました。

その語り口と今回の愛著集めに抜擢されたことを踏まえると、現在の寶は金鋼族の中でも取り分け枢軸に近いところにいると考えるのが自然です。あのドン底から這い上がり、正統な後継者としての地位に返り咲くに至ったということでしょうか。

過去にどのような行動を取ったかは今回語られていませんが、それが事実ならば母親の無念と執念を果たすだけの結果を残せたことにもなります。またそこに至るまでの過程には、尋常ではない努力があったに違いないと思います。

開幕では「綺麗事だけじゃ飯食えんで」という台詞もあり、正攻法ではないやり方を利用した可能性も示唆されています。卑怯な手で彼の父親を殺害した輩たちですから、それを討ち果たすのにも同様の方法論が必要ということかもしれません。

ですが仮に寶の話が真実だとしても、人間界で女性と肉体的接触を繰り返す理由にはなっていないような気もしています。彼の行動は見る限りでは色欲優先の情事ですし、そもそも人間界で子を為すことが金鋼族の世継ぎを生むことと関係があるとも思えません。

その辺りは未だ語られざる設定への伏線とも取れますし、寶が適当な話をして蘭丸の追求を煙に巻いただけとも解釈できます。極端なことを言えば、全てがでっち上げの嘘である可能性も否めません(さすがにそれはないと思っているが…)

パーソナルな部分が開示されたように見えて、実は肝心なところは曖昧なままで靄がかかっている。

自分のことを分からせてくるようで、実は周りの人はおろか、俯瞰で見ている我々でさえ寶が本当のことを言っているかは断定し切れない。

つくづく雅楽代寶は食えない男だと思わされる次第です。これがそうなるように狙って組まれた作劇なのか、はたまた僕の考えすぎなのかは定かではありません。しかしそこに確かな彼らしさが根付いているのは確かであり、それが転じて物語の面白さに繋がっていると感じています。

類瀬恵夢と父親の歪み

食材の買い出しで寶が出会った女性 類瀬恵夢は、体調を崩した父の代わりに八百屋「八百長」(エッジの効いた名前)を独り切り盛りする苦労人でした。

酷くやつれている恵夢の姿を見た寶は、店の野菜を全て買取った上で彼女をBAR Fに招待。自前のカレーをご馳走してその空腹を満たしてあげることを選びます。

少年期の経験からか、寶の中には満足に食べられていない者(動物)への執着が存在するようです。在りし日の母親の姿を幻視するからでしょう。

彼が5人揃って手作りでの食事にこだわるのも、そういった背景事情が関係しているのかもしれません。金銭的には余裕がありそうでしたし、食事を用意するだけなら作る必要はありませんから。

他のメンバーに比べて無理なく卒なく名刺を手渡す流れは、さすがの色欲魔人と言ったところです。恵夢と打ち解けるまでのコミュニケーションも見事で、相手の心を理解して歩み寄るスキルをかなり磨き上げているように見えました。

お金に困っている恵夢をBAR Fの従業員として働かせてあげる過程で、彼女は父親が過去に背負った借金の返済を肩代わりさせられていることが分かります。かなり性質の悪そうな借金取り 押田に粘着される形で、心休まることのない日々を送り続けているようです。

借金は彼女の父親が「店を大きくしてやる」という甘言に乗ってしまったことでできたものでした。軽率と言う他ありませんが、世間を知らない小さな八百屋をその気にさせることくらい、"プロ"の手にかかれば造作もないことなのでしょう。

小規模の八百屋を経営しているだけでは、元々実入りはさほど多くなかったと推察されます。父親には男手一つで育ててきた娘に良い思いをさせてあげたいという善の気持ちもあれば、少しでも自分もお金を得て楽がしたいという邪な思いもあるはずで。男として一発当てたいという野心もなかったとは言い切れません。

彼の行動は概ね善意に依存してはいて、必ずしも責め切れない側面は存在します。ただしその善意は全て欲望へと繋がっていくものであることも、否定はできません。

良き心を理由にして、誤魔化してしまう強欲にこそ悪魔が潜んでいます。

結局はその欲に目が眩んだままに事業は失敗し、娘にも大きな不幸を押し付けてしまうことになりました。恵夢はそんな"自分を想ってくれていた"父親を放っておけるわけもなく。2人揃って抜け出せない蟻地獄の中に落とされてもがき苦しむことになりました。

身勝手な父親の業

程なくして恵夢の元に1つの大きな話が舞い込みます。

借金取りの押田が彼女をある人物と婚姻させることを条件に、借金を全てチャラにした上で父親を介護付き老人ホームに入居させると宣ったのです。

このまま生活を続けても借金を返せる見込みはなく、親子ともども食事もままならずやつれて行くだけ。その状況から逃れるには絶好の条件だと言えましたが、当然こんな人身売買紛いな方法論に恵夢の心が納得できるわけがありません。

金持ちの家に嫁げるとは言え、この話に乗ってくる相手がまともな人間である可能性は著しく低いのが現実。顔も知らないどころか言葉も違うにも関わらず、大金を払って若い女性を娶る理由はさほど思いつきません。嫁ぎ先で良い目に遭わないのはほぼ確定的と言えるでしょう。

それが分かっていながら、恵夢の父親は彼女に「これでお前も楽になれる」と言い放ちます。それが彼女にとってどれだけ残酷な言葉であったかは、想像に難くありません。

これはつまり父親は、少なくとも「娘が今の生活を続けるよりは、輩に貰われた方が幸せである」と考えているということですから。

前提として、父親自身はこの話では、何の物理的損害もなくメリットだけを享受できる立場です。娘に我慢を強いるという心理的苦痛はあるとは言え、「総合的に見てプラスである」と判断するのは不思議ではありません。甘言に乗って借金をこさえた者らしい発想です。

ただそれは娘の心と尊厳を踏み躙っていることに他ならず、はっきり言ってあまりにも最低で最悪な選択を取っています。自分の落ち度によって背負った借金を、娘を売ることで無かったことにするばかりか、自分自身は"楽"まで手に入れようとしている。これが果たして許されるでしょうか?

その内側に善意が存在していたとしても、その在り様が正当化されるわけではありません。むしろ善意があるからこそ、あまりにも悪質すぎるとさえ言えます。

恵夢からすれば、父親は自分にとってたった1人の肉親。そんな父親にそのように言われれたら、それを無下にすることは大変に難しいからです。父親が"自分のためを想って"背中を押してくれているのに、それを否定して自分本位になれるほど、彼女は強い女性ではありませんでした。

本当は嫌で嫌で仕方がないのに、父親がその方が良いと言うのなら言い返せない。この契約を飲めば、父親は余生を何の心配もなく送ることができることになります。そのことを思えば、恵夢はどうしても首を横に振れなくなってしまうでしょう。

「家族の為に自分を殺す。それもまた…"愛"」

自分が我慢すれば。自分さえ我慢すれば。全ての問題は解決されて、この話は丸く収まる。それが分かっていたとしても、本人の心は決して救われることはない。その歪みを理解して救おうとしてくれる人が現れない限りは、彼女は永遠に孤独を彷徨うしかなくなってしまうのです。

禁忌解放!愛!絢爛!

「寶さん…私を抱いてください…」

愛著回収の当事者となった恵夢の元に、雅楽代寶は改めて馳せ参じます。借金を返済することだけを考えて生きていた彼女にとって、寶は数少ない自分に優しくしてくれた男性の1人になったのでしょう。

話を聞いて自分を助けてくれた。そばにいても嫌悪感はないし、一緒にいて心安らげる相手には違いない。これから自分の感情など無視された生活を一生送り続ける羽目になるのなら、せめて最後に自分が望んだ相手と幸せな時間を過ごすことくらい望ませてほしい。彼女の発言からは、そんな自暴自棄な想いが感じ取れます。

しかし現段階では、彼女は本心から寶に抱かれたいと思っているわけではきっとないでしょう。

ただ与えられていない選択肢の中から、最良を取った結果そうなってしまうだけのこと。それは本当の意味で"幸せ"と呼べる関係ではありません。

「そういうことは、大事な人のために取っとくもんや」

だから寶もその想いを100%汲むことはしませんでした。これは寶は本心から自分との関係を望む相手とは事に耽りますが、そうではない相手の心を弄ぼうとはしないことの証明だと思います。

「安心しぃ。俺が…貴女の心、お助けします」

自分は救われない。彼女がそう思ってしまっているが故の不本意な決断ならば。しなければならないのはその気持ちに応えることではなく、彼女に新しい道を指し示すこと。救いの手を差し伸べてあげることです。

それができるだけの力と、それを振るうだけの意志を寶は持っています。ただ欲望のままに行動するのではなく、本当に相手が求めているものを見出して尊重する。それができる夭聖だったからこそ、彼は金鋼族の再建を謳える地位に返り咲いたのでしょう。

禁忌解放!愛!絢爛!
金鋼の夭聖寶、降臨!

誰よりも痩身長躯な出で立ちから、誰よりも強く逞しい夭聖状態を解放して。雅楽代寶は愛著の持ち主の元へと向かいます。多くの人の欲望を満たすことではなく、たった1人の心を救い出すために。

運命は自分の手で必ず変えられる!

問答してさ またお前は哀れな迷子
こんな恩は掛け捨ての 夢の様なもんだから
なあ その涙だけは
勘定入れてやらないからな

寶が辿り着いた押田の心象世界は、ディープキスを交わす銅像(金製?)が乱立する不気味極まりない空間。

よく見ると男性側だけが片眼を閉じて悦に浸っているのに対し、女性側は眼を見開いて虚空を見ているような創りになっています。押田が過去に同様のやり口で、数多の女性を陥れてきたことを表現しているのではと感じました。

過去の愛著の持ち主に比べると悪行が常態化しており、被害者も個人に留まらないなど非常に強い毒性を持っているのが特徴的。故に愛著としては"上物"という扱いになるのでしょう。

その異様な空間の中心に据えられた何もない平面の土俵こそが今回の戦いの舞台。突如出現した抽象画のモンスターと寶の、力の押し付け合いによる真っ向勝負が幕を開けます。

どちらが先に相手を蹴落とすかだけの過去最高にシンプルな内容故に、その想いの強さがダイレクトに反映される戦いです。第5話にして初めて亜種も含めた「そこか!」「違うか」が登場しない回にもなりました(?)

最初は大きさに完全に押し負けてしまい、土俵際まで追い詰められしまう寶の姿が。より強大な力を持っている者に、真正面からぶつかって勝てるはずがありません。いくら寶が筋骨隆々な肉体を持っているとは言え、巨大な化物を相手では体格差で圧倒的に不利なのですから。

「悪あがきしても無駄だ!貧乏人の運命は永遠に貧乏!変えることなどできないのさ!」

組織ぐるみで他人を謀り、社会の闇をバックにつけて悪徳の限りを尽くす押田を前にすれば、類瀬家のような一般人など吹けば飛ぶような存在です。その毒牙にかかれば、押し返すことなど決してできはしない現実があります。

だから多くの人はそこで諦めてしまう。
嫌なことを受け入れて、不幸を当たり前だと思い込んで。大きすぎる力量差を前にして、立ち向かう気力すらも削がれてしまいます。

「――違う…!」

でも必ずしもそうではありません。行動を起こす前から結果が決まっている戦いは存在しません。ただ行動を起こさなかったことが敗北の理由となる戦いがあまりにも多いだけなのです。

諦めなければ、幸福を掴むために行動することをやめなければ。いつか必ず光を掴み取るチャンスがやってくる。その可能性を見ようともせずに、与えられた"社会"の役割に徹してしまうことこそが、目の前の世界を閉ざしてしまうことに繋がっています。

「運命は自分の手で必ず変えられる!
未来は自分の力で掴み取るものなんだ!」

闇の中を歩む者は光ある未来を想像することができず、絶望の中で現実を肯定する。それに否を突きつけて突き進むことは大変に難しいことです。

それでも諦めずに前に進むことができるとするのなら。それは見たことがない光を目の前で見せてくれる相手に出会うことしか、きっとないのではないでしょうか。

「オン マヤルタ ハリキラ」

諦めずに自分の意志を信じて最後まで戦い抜いた寶は、モンスターを押し返してマグマの中に突き落とします。姑息にも押田が用意していたバックアップさえも、臆することなく真正面から受け止めて返り討ちにしてみせました。

卑怯な手など使わず、全てを正攻法で。
綺麗事では飯は食えないと言った寶はその言葉を実行に移すことなく、ただただ自分の意志の強さだけで迫りくる脅威を打ち払ってみせました。その姿は、どれだけ恵夢の心に新たな希望を与えるものだったことでしょう。

「心根解錠!
聖母、被昇天!」

鍵穴の前にある1組の男女を引き離し、その未来をなかったことにする。

そこに存在するはずだった運命は、確かに寶の手によってその姿を変えることとなりました。

「GO TO…
HEAVEN――――――――!!」

携えるのは拳のみ。他の4人と違って得物には一切頼らず、最後まで自分の力と意志だけを使って愛著を奪取します。

心象世界で彼が語った矜持、そして魅せてくれたその行動。それら全ての中に、雅楽代寶が生き抜いてきた壮絶な人生の答えが込められている。そう感じさせられてならないのです。

おわりに

ひねくれた物語になることも想像された雅楽代寶回でしたが、その中身はどちらと言わずともまっすぐな正攻法。

やり取りや内容、バトルシーンまで含めて、非常に感情的で情緒的。

寶の意志の強さが感じられる内容に仕上がっていて、非常に心が熱くなるシーンが多くありました。個人的には満足度の高い一回になったと思います。

一方の類瀬家は、ラストで過払い金請求を得意とするタイプの胡散臭い弁護士に引っかかりそうになっており、そこそこに地獄継続中。簡単に人の業は拭えないことが示唆される、微妙な後味のエンディングとなりました。

弁護士を斡旋したのは寶だそうなので、彼女たちに最も利のある選択をした結果がそれだったということなのでしょう。そこにそれ以上の感情は乗っていないのだと思います。

そこからの人生、幸を掴むか不幸を掴むかは全て本人たちの選択と行動にかかっています。あのような弁護士に手玉に取られるか、そこから良い人生を送れるかは全て2人の意志次第。そこに寶が必要以上に介入することはできません。

たとえ記憶を失っても、心に刻まれた感覚は残るはず。彼女たちがその縁を1つの契機として、新たな光を手に入れられることを祈りましょう。

さぁ次回第6話「解放」からは、きっと新たな局面へと入っていきます。作品としても1つのターニングポイントとなりそうです。どんな内容になるのか楽しみですね。

それでは超感想エンタミアのはつでした。また次回の記事でお会いできましたら幸いです。

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はつ

『超感想エンタミア』運営者。男性。美少女よりイケメンを好み、最近は主に女性向け作品の感想執筆を行っている。キャラの心情読解を得意とし、1人1人に公平に寄り添った感想で人気を博す。その熱量は初見やアニメオリジナル作品においても発揮され、某アニメでは監督から感謝のツイートを受け取ったことも。

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