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ネットで話題『Fairy蘭丸』を見よう!「3話分の視聴で楽しめる」エンタメ作品です!【忙しい人向け】

引用元:https://f-ran.jp/news/article_005.html

2021年の春クールアニメとして放送され、全12話で大団円を迎えた『Fairy蘭丸』。

その尖った作風故にネットを中心に話題を呼んだため、「気になってはいたがまだ見れていない」という方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。

多くの作品が存在する現代社会では、1クール12話のアニメを全て見るだけでも一苦労ですよね。しかし『Fairy蘭丸』はなんと、まずは3話分だけ見るだけで話が理解できて楽しい作品となっています!

おっと『Fairy蘭丸』がどんなアニメかご存じない?もしかするとご縁があって、この記事に辿りついて頂いているのかもしれません。そんな方は、作品の魅力を徹底解説したこちらの記事も合わせてご参照くださいね。

【超感想】『Fairy蘭丸』作品の魅力を徹底解説!もう意味不明なアニメとは言わせない!?

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この記事では『Fairy蘭丸』全12話で累計10万字の感想文を書き下ろしたはつが、作品への入り方を徹底解説。忙しい人にほど楽しんでほしい、この作品の見方をご紹介します!

エンタメルート【1/11/12話】

『Fairy蘭丸』(※以下『F蘭』)は、5人の夭聖(ようせい)たちが1エピソードで1人の女性を救っていく「一話完結型」のスタイルを取った作品です。

全12話の内で全キャラに当番回が二度やってくる(=10回分が費やされる)ため、多くのエピソードが物語・世界観の大筋とは関係がないものとなっています。

その中で作品全体の根幹に関わった話が展開されるのが「第1話」と、クライマックスに当たる「11話」「12話」です。よって『F蘭』はこの3話分だけを視聴することで、大まかに作品全体の内容を理解することが可能なのです。

特にこの3話は情報の詰め込み度合いが半端ではなく、3回分の時間のみで全てを説明し切る覚悟と、細かい伏線を回収する豪胆さを持ち合わせた物語が展開されます。

その勢いはさながらジェットコースター。
『F蘭』が持っている根源的なエンタメ性を肌で感じてみたいなら、最初にこの3話を視聴してから他の話数にも触れてみてください。

ご安心を。『F蘭』は結論がネタバレになるのではなく、結論を見ることで他の話数の細やかなこだわりに目が行くようになるタイプの作品です。

他の話数では大筋の物語こそ進行しませんが、台詞や演出の1つ1つには細かな伏線がちりばめられています。話数通りに見ていると伏線だと気付かないほどナチュラルに組み込まれていますので、先に11話12話を見てからの視聴はそれらへの理解を早めます。

ですのでまず、過密に詰め込まれたエンタメ性を体感できる「1話」「11話」「12話」の連続視聴がオススメ。

これならわずか70分で見ることができますよ!

濃密な関係性ルート【3/9話】

多くの物語が独立性を持ち、キャラクターの生き様を濃密に楽しめる『F蘭』ですが、その中で唯一全体の物語に関与している関係性があります。

それが火焔族 歩照瀬焔(ほてらせほむら)と水潤族 清怜うるう(せいれんうるう)の2人の関係です。火と水という非常に分かりやすいバロメータを持っていますよね。

物語に関与しているという意味では、特に清怜うるうくんの当番回「3話」と「9話」に詳しい情報が詰まっています。

具体的に言うと、焔の父とうるうの母の間に色々な事情があり、それが世代を超えて彼らの確執にも繋がっていくという内容です。その2人がどのような交流を果たすのかは、物語終盤の展開に大きな意味をもたらすことになります。

もしなるべく消化不良な部分が少ない状態で「11話」と「12話」を視聴したいということであれば、この2話も間に挟み込んでおくのがベスト。先にそれらを見終えている場合も、この「3話」「9話」を見れば概ねの事情は把握できるはずです。

うるうは親子関係や痴情のもつれなどで心の在り様が激しく歪んでいるキャラクターで、『F蘭』の中でも特に色んな意味で際どいものを見せてくれる問題児です。

全体に絡んでくるということを除いても、非常に情感溢れる魅力的な生き様を見せてくれます。そういったドロドロした人間の愛憎劇をお好みの方には、特にオススメしたいエピソードです。

その他の話数の紹介

それでは残り7話についても、どのような面白さを持ち、どのような方にオススメなのか。少しずつ紹介をして行きます。

恋愛色強めでハートフル【2/7話】

上記した歩照瀬焔くんの当番回。うるうとの関係性をより深めたいのであれば、相応に視聴の優先度は高まるでしょう。

『F蘭』は基本的に1エピソードで1人の女性を救う作品で、登場人物は毎回ゲスト扱いということになっています。その中で唯一「同じ人間を救済した」のがこの「2話」「7話」です。

焔の熱い想いが同じ女性を惹きつけて(※救済された女性は後にその記憶を失う設定がある)、夭聖と人間の間に芽生える禁断の恋愛感情などがフィーチャーされるハートフルな物語展開が魅力です。

夭聖と人間の恋愛は物語の主題にも関わる1つの大きなテーマなので、「11話」「12話」を見てから触れると焔の物語はより印象的に映るはずです。そういう見方ができるのも、完結後の楽しみだと思います。

作品中でもかなりオーソドックスかつストレートな創りで、非常に見やすく理解もしやすい構造になっているのも特徴的。「なんかよく分からんアニメなんだが…」となってしまった人は、まずこの「2話」「7話」で頭を整え直すのも良いかもしれませんね。

心を助けられたい人向け【6話】

主人公ポジである阿以蘭丸(あいらんまる)の当番回。蘭丸は世界観提示も含む「1話」が当番回なため、実質的に丸っと彼に時間が使われるのは「6話」のみとなっています。

蘭丸はあまり救済対象の女性と深い関係性を作らず、その内に秘めたる情熱のみで相手の心を動かしていくキャラクターです。

この作品のサブタイトルにもなっている「あなたの心お助けします」に惹かれて視聴をはじめた人たちには、蘭丸回は特にオススメです。

「1話」はイジメに遭って心を壊す女子高校生、「6話」はブラック企業での仕事に心を病んで行く女性がフィーチャーされています。身近に感じやすいキャラがゲストになっているというのも、蘭丸当番回の魅力でしょう。

視聴を通して、本当に自分の心が救われている気持ちになる可能性は高いです。また全体の物語に関与する伏線の数も多いので、「11話」「12話」の視聴後に見ると色々な発見があると思いますよ。

個人を尊重した心温まる物語【4話/8話】

木の属性を持つ陸岡樹果(むつおかじゅか)くんの当番回。

彼はあまり戦闘向きではなく、人を癒して回復することを得意とする夭聖です。その一方でカッコイイ男性への憧れがあり、かわいく見られがちな自分との折り合いの付け方に日々悩んでいる一面も。樹果はかわいい。

彼は誰よりも救済対象の女性に寄り添って親身になってあげているのが特徴で、相手と名前を呼び合うほど親しくなる姿が見られます(※『F蘭』は女性ゲストの名前が台詞に反映されていない回が多い)

彼の健気さに徐々に心を動かされて行く女性の感情の動きが非常に魅力的で、全体を通してもゲストに感情移入しやすいのは「4話」「8話」ではないかと思います(※蘭丸回はゲストに「自己投影」、樹果回は「感情移入」というイメージ)

また樹果の台詞は1つ1つが非常に胸に響く言霊を持っていて、本当に相手のことをよく考えているのが伝わってきます。台詞の印象度では間違いなく一番!さすが癒しの夭聖と言ったところです。

全体を通しても「4話」「8話」は独立性が強いエピソードでもあります。とりあえず悪い奴が成敗されるのを見てホッと一息つきたいという方は、「4話」「8話」から見るという選択も全然アリだと思っています。

お金と身体 アダルトな語り口【5話/10話】

金鋼の夭聖である雅楽代寶(うたしろたから)の当番回。

1人だけ年齢が高めな設定で達観と諦観を持ったキャラクターなので、取り扱われる内容も相応にアダルティな切り口に。「5話」「10話」はお金と身体が絡む内容で、かなり際どい台詞や演出を数多見ることができます。

控えめに言っても「これ地上波で流すのアリなんか?」と突っ込まざるを得ないギリギリを攻めているため、そういうアニメが見たい方にはこの2回は特にオススメです。

救済対象の女性が抱える問題が人生を終わらせかねないほどに真剣に"ヤバい"のも特徴的。それに応じて、彼女たちを苦しめる懲罰対象も「マジでどうしようもないクズ」であるのが面白い。現実に絶対にいてほしくない社会悪の権化のようなキャラが、寶と女性に牙を剥くことになります。

損得勘定が全ての基盤、無情に色々なものが決定して行く社会で、どこまで"情"を介入させるべきなのか。そのバランスと常にせめぎ合う、寶の静かなる情熱が光るのが「5話」「10話」です。

最後にはクスッと笑えるオチが用意されているのも寶回の良いところ。真面目と不真面目の間を行ったり来たり。そんな情感溢れる彼の生き様にも、是非触れてみてほしいです。

おわりに

『Fairy蘭丸』の視聴方法についてご紹介して参りました。

理想を言えばもちろん話数通りに順番に見るのがベストですが、やはり視聴のハードルは低いものが用意されているに越したことはありません。

その観点で話の内容が理解できてかつ、最も『F蘭』の世界に没入しやすい視聴方法を独自視点で1つ考案してみました。まだ未見の方々については、この記事を参考に是非『F蘭』の面白さに触れてみてください。

最終回を迎えた今だからこそ、色んな楽しみ方ができる作品だと思います。ここからが布教時、そしてハマり時です。

『Fairy蘭丸』を見てください!今までにないエンタメ体験があなたを待っているはずです!

そしてアニメ視聴後は、この「超感想エンタミア」で展開されている感想記事にも是非目をお通しください。きっと理解を深めるエモーショナルな体験になると思います。

放送終了後もあなたの心いただきます!『Fairy蘭丸』をよろしく!それでは超感想エンタミアのはつでした。また他の記事でお会い致しましょう。

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はつ

『超感想エンタミア』運営者。男性。美少女よりイケメンを好み、最近は主に女性向け作品の感想執筆を行っている。キャラの心情読解を得意とし、1人1人に公平に寄り添った感想で人気を博す。その熱量は初見やアニメオリジナル作品においても発揮され、某アニメでは監督から感謝のツイートを受け取ったことも。

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